第一話キャラメイク
とりあえずゲームのヘッドギアをはめてベッド形のマシンで横になる
そしてゲームを起動する
青くだだっ広い空間に出た
そこには大きなホログラム液晶と手のひらサイズの妖精キャラが居た
『ようこそ、ファンタジアアーマードギアワールドの世界へ!!
初めまして、私がナビゲーターのナビィーです』
彼女がこのゲームの公式ナビゲーターキャラのナビィーだ
話しには聞いていたが実際目の前で見ると生きてるみたいだな。
『それでは早速貴方の分身となるアバターと貴方の愛機を選らんでいきましょう!』
大きなホログラム液晶の中に俺自身が写し出される
先ずはプレイヤーネームからかカイキはダメだしカイトにでもするかな
それぽくなるしな。
顔は変えずに見た目も同じで良いだろ、さて次はスタート地点か?
そういえば確か瀬里華からアクエリアスからスタートして欲しいって有ったな
このゲームには七つのエリアがありその七つのエリアの中に開始地点となる
七つのエリアが
海洋エリアアクエリアス
火山エリアボルカノス
氷雪エリアフリージア
風竜エリアテンペスター
獣野エリアサリヴァン
森緑エリアグリーンフォレスト
天空エリアフロンティア
この七つだ、この七つのエリアの中に開始地点として七つの街が有るらしい
アクエリアスには海上都市アトランティス
ボルカノスには火山シェルター都市コロナシティー
フリージアにはドーム都市メトロポリス
テンペスターには風車都市ウインドゥタウン
サリヴァンには砂上都市サンドウォール
グリーンフォレストには森林都市サンクチュアリー
フロンティアに天空都市ユニオン
この中から選ぶんだが確か瀬里華の手紙にはアクエリアスからって書いてあったな
こっちとしても海は好きだから助かる申し出だったな、よしアクエリアスにしよう
迷わずアクエリアスにする
今度は種族か
人族のヒュマノイド族
獣人族のビースノイド族
精霊族のエルフ族
魔人族のデモンズ族
竜人族のドラゴンライダー族
機人族のサイバーノイド族
鬼人族のオーガ族
土治族のドワーフ族
魚人族シーノイド族
この九種族が基本らしい俺は種族特性を聞きながらどれにするか選ぶ
やっぱり人族だろうな平均的だからいじり安いし
その次は仕事か?
結構な種類あるな、スタート地点でそれぞれの固有ジョブもあるんだな、どれどれ
そうやってジョブを探しているとある項目を見つけてテンションがあがる
「お!これはまさかこんなジョブまで有るとは」
その項目は海賊とあった
まぁ考えてみたらそうか海の有るアクエリアスならこんなジョブの方が
良い場合もあるわな
海賊のようにそれぞれのエリアには適切種族と特殊職業があるらしい
俺は昔から海賊が好きだったから迷わず海賊にする
何かか思ってもみなかったけど上手い方向へ向かってるな
よし今度は機体だな
機体の一覧表からじっくり吟味しながら選ぶ
やっぱり機動性と手数が大い方が良いよな
『ロボットは好きに改造するのは良いですが、
自分のスタイルに全く合わない機体を作ってアッチに行ってから直すのは効率が
悪いのでお薦め出来ません』
俺はスパロウという機体にビームカトラスとビームピストルを二個ずつ装備させる
つまり剣二刀流と2丁拳銃を基本スタイルとする機体の構成にした。、
「さてだいたい決まったし、そろそろ行くかな」
『最後にこの世界のNPC達も嬉しければ喜び悲しければ泣く怒る時は怒る
だからこそお願いします、彼等とも仲良くしてあげてください
異世界の友人を大切にしてあげてください』
まぁ難しい事でも無いしそうするとしよう、よし行くか!
そしておれはゲートが開きそのゲートを通ってゲームの世界に旅立った