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気が向いた時に、書きとめてみます。

他人用と言うより、私用だけど。

参考になる人も、いるかもと思って、公開します。




 あなたが幸せだと感じている時。

彼女はそれを、たたき壊そうと画策してる。


母親は普通子供に愛情を持っていて。

子供を幸せにしたいと願ってる。


けど貴方の場合、それはとんでもない間違い。


母親には二種類あって。

子供をかけがえのない宝と愛おしむ母親と。


自分が産みだした物だから、自分の好きなようにどうにでも出来る。

と、ただ利用するだけで子供の全てを自分の為に、食い尽くす母親と。


だから、世間一般の

『母親だから、子供に愛情があるのは当たり前』

なんて、貴方の母親について思っていたら。


貴方は自殺するしかなくなる。


なぜなら、貴方は母親に愛情を求め。

母親だから。

と愛情を持っているから。


愛情なんてもっていたら。

サイコパスの母親の、餌食になる。


彼女は愛情なんて、まるで持っていない。

けれど、世間の注目を集め

『いい母親』と言われる為、どれだげても演技し倒す。


考えてご覧。

貴方に優しくする時。

周囲に『世間』がいなかったか。


人前ではあれ程優しかったのに。

二人きりで、母親の愛情を感じて嬉しそうにしていたりしたら。

貴方の母親は突然、鬼になって。

貴方が感じた愛情を、粉々にブチ壊す。


そして、貴方が呆然として、突然不幸に叩き落とされると。

母親は満足する。


そう。

それが、貴方の役目。

幸福そうな人の幸福を叩き壊す。


それが、貴方の母親にとっての、幸福だから。


つまり、貴方が傷付けば傷付くほど、母親は幸福になるから、貴方を決して手放さない。


だからいつも、言われる筈。

「あんたなんか、一人でやっていけるはずが無い」

自分から離れたら、どれだけ惨めで辛い生活になるのか。

自分がどれだけ、娘に豊かな生活を与えているのか。


そして自分から離れたら、生きて行けない。

と娘に言い続ける。


貴方は想うだろう。

唯一、無条件に愛して貰えるはずの母親にすら、こんなコトを言われるんだから。

世間の人々はもっと自分に、冷たく当たるのだと。


それで、だれだけの罵詈雑言。

貴方を貶める言葉を母親に言われ、どれだけ心が傷付き、惨めだろうと。

母親が正しいと、心のどこかで思ってしまう。


母親はいつも理不尽に、突然部屋にやって来ては。

貴方に酷い言葉を吐き続ける。

そして、その言葉に抵抗しようとする貴方を。

母親の権利と言わんばかりに、止めを刺す。

「あんたなんか、産まなきゃ良かった。

死ね!!!」


貴方は愛情を注いでくれるはずの母親の言葉に、必死で抗う。

いろんな抵抗を試みて

「けど、本当は一時の気の迷い。

本当は、貴方をちゃんと、愛してる」

そんな母親の降参を待ちわびて、必死で言い返す。


間違えては、ダメ。

愛情なんて、無い。

彼女は貴方が、必死で母親の愛情を確かめようと、言葉を返せば返すほど。

“お前の求める物なんて、与えてやらない!(持ってないから、与えられない)"

そう心の底では冷笑しながら、傷付き激高する貴方を、楽しんでる。


そして貴方が、母親の貴方を否定し、死に追いやる言葉に必死で抵抗して疲れ果て。

抵抗する気力を無くし、母親の奴隷になるのを、待ち構えてる。


命令に従わせて、自分の用を全て、言いつけ。

理不尽に、貴方が必死にしたコトに、文句をつけ。


「ちゃんとやったのに」

と満足そうな貴方の心をズタズタに斬り裂いて、彼女のお楽しみにする。


それが、貴方の存在理由。


それが、彼女に取っての、「いい娘」


けれど世間には、決して知られないよう、どれだけでも人前では

「いい母親」を演じる。


裏の顔を知ってる貴方が、どれだけその白々しいいい母親ぶりに、苦々しく思って。

顔に出したりしたら、しめたもの。

彼女はすかさず

「私がこんなに色々気遣ってるのに。

娘は傲慢で我が儘」

と、世間の人に指し示す。


貴方の味方は…どんどん消えていなくなり。

母親の言葉を否定し

「頑張ってるし、優しいいい子」

と思ってくれる人は…母親に

「でも家では、こんなに我が儘で。

私を困らせてる」

と、いい母親になりきって、相談したりする。


それまで、自分を認めてくれた「世間の人」

は、突然母親の言葉を信じて、貴方から遠ざかる。


裏表があるのは母親にも関わらず。

貴方が、そう思われる。


そうして、母親はどんどん、貴方の周囲から味方を遠ざけ。

自分に隷属するよう手を回す。


年若く、狡猾の意味も知らない貴方は…。

母親は本当は、自分の幸せを願ってる。

と心の底で、信じたい貴方は…。


母親の手の平で、好きなだけ砕かれる。


母親は貴方を、決して殺さない。

なぜなら、奴隷で好きな時に、思い切りなじり、傷付けて楽しめる、オモチャだから。


もしそれが自分の母親だと、解ったら。

まず、自分の母親には愛情は、欠片も無いと、思い知ること。


生物の本能で、どうしても心の隅で

「でも本当は、少しはあるんじゃないか」

そんな、期待はまず、ムダ。


まず。

思い切る事。

彼女は愛情が何かが解らない。


だから、必死で世間ではいい母親と言われてる人の、マネをする。


けれどそれは偽物だから。

時に母親に優しくされても。

寒々しいカンジが、必ずするはず。


そして大抵、優しくされた後、その優しさを信じる貴方を。

粉々に打ち砕き、惨めな貴方を見て楽しむ為の、布石でしかない。


それだけ邪悪な生き物が、貴方の血の繋がった母親だと。

解っただけで、生きる希望は消える。


それでもその母親が、邪悪だと、解っている貴方は。

ちゃんと愛情の解る、人間。


忘れないで。

どんな時でも。

どれだけ願っても。


貴方の母親には子供に対する愛情は無く。

貴方の幸福を願う心は無い。


愛情が、あるフリはしても。

幸福を願う、フリはしても。


心の中は違ってる。


決して。


貴方を、幸せにしたりしない。


もし。

貴方が幸せになろうとしたら。

幸せを、掴もうとしたら。


どこかで必ず。

彼女は隙を見つけては、叩き壊すに違いない。


一時、幸せにするのは。

その後、貴方をどん底に貶めて。

惨めで辛い姿を、楽しむ為。


横で慰めながら。

母親は思ってる。

“私はいい母親に世間から見えてる”


そんな演技だから、慰められても心は満たされない。

空々しく、寒々しいだけ。


そんなものを、母親の愛情と錯覚させ。

惨めにさせる為の言葉を吐き散らす。


ダメな人間。

何も出来ない。

生きてる価値も無い。

でも私は母親だから。

貴方を必要としてあげてる。


…貴方を隷属させ、逆らう意志を持たぬ奴隷にする為。

貴方を叩き壊す言葉を、吐き続ける。


言葉は心に染みこむ。

母親では尚更。


それが解ってるから。

母親にとって子供は、最大の餌食。


忘れないで。

食事も与えず肉体的に虐待する母親もいる。


けれどサイコパスは…心をむしばむ。


一見いい母親に思えても。

それは演技。

心は冷たく。

愛情を理解出来ない、この世で最も惨めな生き物。


惨めだから、自分の子供を傷付けて楽しんで。

惨めさから逃れようとする。


けれど愛情を理解出来ないから。

惨めさからは決して、逃れられない。


…だから娘の貴方は。

自殺する以外、母親から逃れられない。


サイコパスの母親に、愛情がほんの少しでもある。

なんて、幻想を持ち続けてる間は。



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