世界観・登場人物
※後で内容加筆予定※
・世界観・
今から100年経ったころなんやかんや起きて地球は一旦駄目になりました(火の七日間でもアルマゲドンでもよし)。
でも氷河期を乗り越えた時よりはマシかなって感じで、今回の滅亡もなんとか免れた生き物、それと人間は、原始時代からもう一度やり直し。まあでも口伝できるものは多かったし、ヨーロッパのどこだっけ、忘れたけど世界中の種を保存してる所も何とか無事だったので、文明を取り戻すのはけっこう早かったです。
やり直しからだいたい千年後の舞台になります。アメリカ建国100年目くらいの世界観と思って下さい。
でも石油はたいしてとれなかったり、新しく出来た代わりの資源をしょぼしょぼ活用してみたりで、文化の進み具合は停滞中です。
唯一災害を免れた場所もありまして、そこでは色々発展し、そのうち専門バカの金余りが、なんかすごいものつくろうそうしようと、ダリルのお母さん、セラフィタを作りました。
主人公たちは基本、英語圏です。数少ない遺物や口伝に英語が一番多かったということで。
文法は変わっていますが単語は変化しなかったものが多いです。食べ物の種類や野菜果物ほぼ今と同じ。突然変異生物もたまにいる。
こういうわけで、前時代(災害前)の世界の文化がごった煮状態で、伝承されています。
(前日譚「彎曲のゴールデンカノン」がもっと詳しいですが、設定確認で書いたものなので、シリアスで陰鬱でじめっとして読みづらくてアレですので、無理にお薦めしません)
・登場人物・
《リンデ・エンライトン》
主人公。身長体重は平均値。髪と瞳は国内で一番多い栗色。
《ダリル・エンライトン》
超絶美形で、人を魅了する魔法(のようなもの)の顔をしている。黒髪黒目。至近距離で見れば顔に無数の傷うっすら。
《レジェス・エンライトン》
リンデの父。大男。片耳は伝声管(18、9世紀頃ヨーロッパで使われていた補聴器のようなもの)、顔半分は大きな傷。片目だけの視力なので、魅了にかかりづらい。昭和の親父ぽいつもり。
《白じい》
数年前にエンライトン家に入った、リンデの義理の祖父。知識チート。
《ジェダ》
ダリル付の監視者。階級少尉。大きな目だがいつも半目、赤髪、赤肌(ネイティブ・アメリカンみたいな肌)。とある箇所の怪我で、魅了があまり効かない。
《ディアナ・ランズブル》
リンデの幼馴染。クール美人で学級長もするしっかり者だが魅了に負けた。由緒ある武道一家。父親は警巡隊総隊長(警視総監みたいなもの)ベネディクト。 祖父は国民的英雄の武将。著書もある。
《ジザベル・ディヴァイン》
女学校の同級生。生まれも育ちもいい。意外と性格は素直でいい子か。父親は外務大臣。
《セラフィタ》
ダリルの母親。ダリル以上の魅了。顔だけじゃなく声も魅了仕様。
《アラニア》
ダリルの7つ上の姉。ダリル以上に外見が母に似ている。逃亡生活の時はダリルの面倒をよく見ていた。ダリルを巻き込まないよう彼を人にあづけ、姿をくらます。
《レイ》
ダリルの父親。
《オルダス大佐》
レジェスの上官。32才の若き切れ者で身体能力も高いが体が小柄なので、レジェスとはソリを合わせたくない。
※9話目以降の登場人物(ネタバレ含む)
《クルト・ソリス》
ダリルと同じ科の訓練生。眼鏡少年。ブラウンの髪に青みがかったダークブラウンの瞳。
《姫神子》
マレヴィル王国第3王女、アイリーネ。16才。特徴不明。
《王子》
マレヴィル王国第2王子フェル・セラティス・ふんふん・ふふんふーん。19才。金髪に青緑の瞳。
《リオ》
訓練学校のダリルの先輩。明るく社交的。赤毛、薄茶の瞳。
《トール》
訓練学校のダリルの先輩。
《レミュエル》
ダリルたちの同窓。いじめの主犯格。