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ヒロインはあきらめた  作者: あご
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作中に出てくる小説(1話のも)は、自身が昔書いたものです。供養も兼ねてねじ込みました。

 またあの時の夢だ。

 弟のレイシーが感激の目を向けて、拍手してくれた。

 4年前か。初等部で年に一度父兄に見せる舞台劇で、私はお姫様役を射止めた。私の実力……と言いたいところだけど、公平に皆でじゃんけんした結果なだけのことです、はい。

 うきうきしていたっけ。なんたって高学年クラスが王子様をやるのだけど、それがディアナのお兄さんだったから。クール美人で武術好きなディアナと同じく、お兄さんもかっこいいし強かった。話したこともないけど、密かな憧れだった。

 その矢先、父さんが仕事で大怪我をして帰ってきた。


「父さんは勇者だからな。あれだ。囚われの……あー、お姫様を助けたんだぞ」


 と豪快に笑うが、傷だらけの顔と耳を見てレイシーは、私以上に大泣きしてしまった。毎日父さんを見るたびに泣き出してしまう。私が舞台で着る予定のドレスを見てレイシーは、


「お姫様なんて何もできないし、足を引っ張るだけだろ。何がいいんだよ、そんなもの。やめろよ」


 と言った。お姫様のせいで父さんはボロボロになってしまったんだから、それもそうだと、私はお姫様役を降りた。

 代わりに魔女をすることになった。最近泣いてばかりのレイシーが喜んでくれないかなと、手品を特訓し、毒りんごを華麗なマジック(と思う)でお姫様に渡した。

 会場は盛り上がってくれた。レイシーも目をキラキラさせて、拍手をくれた。父さんは複雑な顔してたけど。

 やったあ、いいじゃない、これ。ディアナのお兄さんはお姫様役の子と仲良くなったけど、お姫様より魔女に人気が出たし、お兄さんと話すきっかけはなくなったけど、レイシーが尊敬してくれるし、よかったよかった。

 本当にそう思ってるのよ。本当よ? 本当なんだから。


……私は誰に言い訳してるんだろう。


※※※※ ※※※※


「ひょんなことで知り合った人が実は王子だったなんて。~中略~願いだから平凡な日常をさせてよ……なんだこれ」


 私の大事な神書、『花に微笑む緑の宝石~恋する心は七色で~』を手にしているのはダリル。


「文句があるなら読まないでよ」

「なんでこれ、石が花に笑うんだ? あと心が七色ってどういうことだ? 心筋梗塞か?」

「うわ……ダメ、てんで分かってない……。ダリルは戦記ものでも読んでればいいじゃない。ほら、レイシーの」

「子供向けしかない。他に何かないのかよ」

「えーっとあとは『薄紅の剣士と漆黒の騎士』『星屑の瞳でみつめて』『白き巫女の涙』……」

「……いいや、その剣士もの貸して」

 剣士と騎士は違うのか、となにやら言いながら義弟は長椅子に腰かけて、乙女小説を読み始めた。

 大丈夫かな。内容は、

『彼の周りにはいつも女の子がまとわり~第一話参照~私は静かな日常を望んでいるのに。』

 な恋物語なんだけど。


 やがて部屋の中は外の雨音以外、音が無くなった。


 今日は休日。ダリルは友人たちと遊ぶ予定だったのが、なぜか父さんから外出禁止命令が出て中止。ヒマなのかめずらしく自分の部屋から出てきている。私もディアナと出かける予定が消え、忌々しげに空を見上げるしかない。

 部屋の片隅にはジェダさんもいるが、仕事中なので話しかけないようにしている。

 お手伝いさんのノイエ婦人は以前からお休みの予定を入れていたので、私はとりあえずお昼用に野菜入りの塩ケーキケークサレを作ることにした。これなら私でもできるだろう。多分。

 どうせダリルは『食えればいい、もしくは食わなくてもいい』な、作り甲斐のない奴なので、好きな野菜を混ぜさせてもらう。それを竈で焼いている頃。


「うわ……」


 ん? うわって何よ、うわって。振り向けば本を置いたダリルに「全部こんなのか?」と青い顔で言われた。


「こんなのって?」

「なんでキスだの抱き合うだのになるんだ、嫌いじゃなかったのか? 大体剣士と騎士なのに戦うシーンがないのはなんなんだ? 何しに何のために戦女と武闘家なんだ!?」

「え、えっと、そういうのが目的じゃなくって、どんどん惹かれあうのが目的なの。戦いしか知らない少女が恋を知って変わっていくっていう……」

「つきまとってくる男をどうめった打ちにするかの話じゃないのか!?」

「なんで私がそんなの読まなきゃなんないのよ! もうやだ貸さない! 登場人物が穢される!」

「……いい撃退法が書かれてると思ったのに」


 乙女小説をそんなひどい有様に変換するなんて、男の子の脳内はどうなってるんだ。それともダリルだからなのか。

 止みそうもない雨音の中、どうにかうまく焼けた塩ケーキを竈から出して切り分けて昼食にした。

 やっぱりダリルは「食えればいい」で何にも言わず食べる……と思いきや、

「焦げが多い、ちょっとしょっぱい」


 文句はちゃんと言う。……む~。ま、まあ、反応が出てきただけいい兆候で。……でも、ぐぬぬぬ。

 あれ。乙女小説にしおりを挟んでおいてる。


「……なんだかんだ言って最後まで読む気なんだ」

「学校の話題で必ず出てくる題材だからさ。あの娘がいいだの、つきあいたいだの」

 題材て。食べ終えてダリルは言う。ともかく自分がズレすぎているので、他の子が興味を抱いてるものがどんななのか知りたくなったらしい。教材が正しいかどうかはともかく、へえ、なかなか普通の学生らしくなってきたなあ。


「恋愛とか女の子とかならダリルがよく知ってるんじゃないの?」

「知るわけないだろ。大体俺は10代とあまりつき合いはなかったし。それとも淫靡で背徳な生活話聞きたい?」

「あ、いえ、けっこうです……。なんか男の子しかいないトコで女の子の話題って、イヤだなあ……」

「ふーん。じゃ友達に言っといたら? 気をつけろって」

「え? 何が?」

「お前と一緒にいた娘、すごい話題になってる。大型美人だって。黒髪でスラッとして切れ長の目してて睫毛バチバチで、踏まれてみたいって……」

「いやっ何それ! ディアナになにするのよ!」

「まだ何もしてないだろ。それにそっちだってしてる事だろ? どこそこのだれそれがステキとか。俺には男も女もやってることは同じに思えるな。どっちにも深く関わりたくないけど」

「……ふーん。そうですか。なあんか高みの見物みたいでにくたらしー」


 またもや現れた妬み根性。ダリルは「え?」と首をかしげる。


「だってさ、みんなとどのところは『好かれたい』って色々したり悩んだりしてるのに、好かれたくない、かまわないでくれって言う人って、あ~こっちの苦労はわかりませんか~って思うじゃない。あ、ダリルの苦労は分かってなさそうで分かってる……つもりよ? でもダリルとかディアナに囲まれてる小物人間の私としては『もうほっといてほしいわ、言いよられてこまるわ』なんて立場も味わってみたくなる訳。ちょっと言ってみたくなる訳。でも無理だからせめて小説では『私は関係ないヒロイン、だけど好かれて困る』を味わいたいのよ。だからさ、目の前であっさり言われるとさ、なんて言うかさ……」


 後半はグチのようにブツブツ言うと、きょとんとしていたダリルは吹き出した。笑う? 笑うの人の悩みを? 


「真っ正直すぎてさ……。お前が姉って無理だ、せいぜい妹だなこれ」

「うわ腹立つ。更なる上から目線。そんなんじゃ学校で総スカンくらうに決まってるわ。というかくらって」

「学校の連中は喜んでくれたけどな、『ライバルが減った、一生“俺には関係ないね男”でいろ、そしておこぼれよこせ』って」

「……だれかプライド持ってる子はいないの? いないのね……」

「じゃ俺もバカ正直に言うけどさ。俺を羨ましがってる奴らが俺は羨ましいし、妬ましいくらいだ。ついでに言えばお前も妬ましい」

「え?」


 びっくりした。私が妬みこそすれ、私に妬まれる要素があるの?


「恋とか誰かに騒げて。俺だって味わってみたいけどな。だけどたいして湧いてこないし。そういう感覚が。惚れただのってさ……白じいに言わせれば、改造人間から生まれたから、なんか俺には不具合があるみたいで、そういう本能がないかもしれないってさ。だから、自分だけ置いてけぼりくらってる気分になる」


 ……私は今までダリルを、小説のヒーローに当てはめていたことに気づいた。『辛い生い立ちから愛を忘れた氷の王子』とか、『心に傷を負った孤高の戦士』とかそんな感じの。

 トラウマに対して、真実の愛でその凍った心を溶かす……そういうたぐいじゃ……ないや、これ。

 私がどんな顔していたか分からないけど、いつの間にか目の前でダリルの手の平がヒラヒラ舞っているのに気づいてハッとした。


「あのさ、妬みったってたいした妬みじゃないから、ちょっとだから、そんな深く考え込むなよ。それに、親愛とか人間愛とか、えーと、家族愛とか?は、普通にあるんだからさ。氷の王子だのにするなよ頼むから」

「あ、ばれてた?」


 なんだかダリルは焦って言い訳しているみたいなので、あははと笑ったけど……。ものすごくゴロリとしたものが心につっかえたままだ。もちろん妬み云々じゃなく……。



「ダリル訓練生! 自室へ戻れ!」


 考えはジェダさんの声で霧散した。え? 何? 突然の声に驚いていると、ダリルは黙って立ち上がり、「借りてく」と私の小説を幾つか手にして二階の部屋に立ち去った。

 どういう状況か聞くべきかとジェダさんを見れば、彼は玄関へ向かっている。と同時にドアノックが叩かれた。

 ジェダさんがそのまま対応している。訪問客の声は女性の声。しばらくすると訪問客が去ったのか、ジェダさんは無表情で戻ってきた。

 昔から父さんには『仕事に子供が首をつっこんじゃいかん』と言われてるので、この場もスルーするべきかな。すごく気になるけど口は閉じていた。けど、意外にもジェダさんの方が話しかけてきた。


「リンデ嬢に置いては半民間人であるが、総責任者エンライトン中佐とダリル訓練生の縁者である事を斟酌、勘案を以て部外者との判断は不可能である。よって此度の事項概説を致す」


 ……硬い。固い。堅いぃいぃ! 半年目でやっと交わした言葉がこれ! 今まで出会った軍人さんの中でも一位の硬度!


「……あのう、頭悪いので、小さな子供扱いしてもらうと助かります……」


 娘がバカ、という恥を、父さんがかくことも忘れてへらっと懇願するけど、ジェダさんはギロリと見下ろすばかりで、なんの変化もない。しかし彼の説明内容で、私の願いは聞き入れてくれたことを知った。


「西の方の、マレヴィル王国から、王子さまとお姫さまが、この国に遊びに来てるんです。お姫さまの名前はアイリーネです。アイリーネ姫はどうしてもと、兄の王子さまについて来たそうです。このお姫さまはなんと、ダリル君と昔出会った事があるんです。これはとっても、大変なことになったと、軍人さんは頭を抱えました」


 ……この人の中の私は一ケタ年齢で生きることとなった。



 マレヴィル王国は、歴史の浅いうちの国エウフェミアと違って王国なのだ。前時代から生きながらえた「奇蹟の王族」と言われて凄そうな国。ちょっとした血統コンプレックスがあるこの国の民にとって、王子様やお姫様は憧れの対象。

 しかもしかも、確か第3王女アイリーネって、マレヴィル王国の宗教の『神子』様じゃなかったっけ?

 ふわぁあ、お姫様で神子様で! 

 で、その姫神子様が2年前、ダリルととある場所で出会い、それからずっとダリルを捜しまくっていたという。……見事に魅了の犠牲者だったのだ。


「で、まさかお姫さまがここに突撃してくるとか……ですか? さっきのお客さんは、まさか……」

「さっきのは、研究所からダリル君あてに、仮面の荷物が来ただけでした。ですが、突撃されるかも分かりませんから、見はります。来るとすれば、お姫さまの手下がくると思います。まさかここまで調べ上げるとは思いませんでしたから、みんなびっくりです。とっても怖い魅了の力ですね」

「……ジェダさん、もういいよ……元に戻って……」

「というわけで、今日の私はこの家を守る役ですから、安心して2階で、お勉強でもしていてください」


 しかたなく自室に向かうことにするけど、ふと届いた仮面が気になって、ダリルの元に運ぶ役目を負った。

 それにしてもお姫さまかあ。やっぱりきれいなドレスを着て、お人形みたいに美しくて……それとも神子様だから、神々しい姿なのかな。小説の挿絵みたいに。

 ダリルの部屋に荷物を届け、「仮面見せてー」とねだると、寝台に横になって小説を読んでいるダリルに「勝手に見れば?」と告げられたので、中を開けてみた。

 うーん、何個かあるけど、あまり面白そうなのないなあ。木製と銅製があって、ほとんど肌色にしてある。気味が悪くないように、やや笑顔に作ってあるのがかえって気味悪い気もするんだけど……。

 あ、それとあれも聞いてみよ。

 ダリルに「お姫さま、捜しにきてるんだって?」と尋ねると、

「聞いたのか」と少し驚きの声色を漏らした。それから私の顔を見、まだ手にしている小説にも目を落とし、溜息を吐く。


「……目が爛々としてるぞ、お前」

「え、そ、そんなことは……。あ、その手にしてるのに出てきてるよね、姫神子。相手はそうそう、黒髪で、ダリルぴったり……」

「朝から夜中まで女しか頭にないゼラチン王子と一緒にするなよ! こいつ何やってもコトが上手く収まって腹立つ!」

「ゼ……かっこいいもん! それ言うならダリルの読んでた『戦場の何とか』って本だって何よ! 斬られても四方八方から撃たれても走り回る主人公とかおかしすぎ!」  

「チッ。あの良さがわからない奴とは何を言っても無駄だな」

「こっちのセリフだわ。ダリルなんか一生女心も分からないで一人で……」


 そこまで言いかけて口をつぐんだ。……一人で生きていればいいじゃない。そう言いそうになった。

 さっき感じたつっかえたものにその言葉がはまってしまった。ダリルは飄々と言ってたけど……。

『そういう本能がないかもしれない』

 その言葉に白じいが以前言った言葉を思い出した。


『生き物は子孫を残すために生まれるが、造られて歪まされた生き物は、子孫を残すことを放棄しとる場合もある。この花などそうじゃ』


 品種改良のため、様々に交配させた植物。掛け合わせすぎて、花弁がまったくできない株があった。雑草と同じ扱い。

『ダリルもな……』

『え? ダリルが何?』

『ああ、いやいや、何でもないぞ、うん』



「? 何だ? 負けを認めるか?」

「…………」


 何も答えないでいると、おでこをつんつんされたので、ぼんやりダリルを見上げる。


「さっきからたまにおかしくないか?」

「ダリルは……恋だのなんだのできないって言ったけど、将来どうするの? 一人で生きていくつもり?」

「……何だそれ。急に」


 花も実も付けない株は雑草と同じく捨てられた。


「だって……。ダリルには魅了があるから一人寂しくなんてないだろうけど、もし歳をとって魅了が無くなったらどうするの? 顔をゆがませたら魅了の魔法、消えちゃったじゃない。そのうちしわしわになって底意地悪い顔になって、その上グレン叔父さんみたいに中年太りで顎肉が歪んだら、魅了、効かなくなっちゃうかもしれないじゃない。その頃に今みたいなすかした根性だと一人ぼっちに……あいたたたたたたた」


 ダリルに頭のてっぺんをこぶしでぐりぐりされて、それ以上言えなくなった。


「お前は俺を心配しているようでけなしている事に気づけ。……そんなことか。俺としてはぜひ早くそうなりたいよ。しわしわの中年太りか……いいなそれ」

「またはじまった……。そうじゃなくて」


 ああ、どう言えばいいんだろ。自分の考えが言葉に表せなくてもどかしい。

 ダリルは私の小説を肩でトントンしながら言う。


「似たような事、前にも言われたな。なんで女はみんな俺の将来を考えるんだろうな? でもそれは女の価値観で話してるだろ。男は一人でも生きていけるように出来てんだから、そんな配いらないと思うけど」

「……そうかなぁ……でも……」

「それに生かしてもらってる身でそんな贅沢な悩み事できるかって」


 笑って言ってるダリル……私は全然笑えないけど! ダリルの立場を思い知らされて戦慄さえした。

 この義弟、何から何までホント普通じゃないんだから。納得できないわ、言いたいことうまく言えないわで唇をかんでいると、本で頭をポンと軽く叩かれた。


「こうやってバカ話でもなんでも言えるのは、普通の奴にだって贅沢なもんじゃないのか? 姉さん」


 私が渋い顔になればなるほど、逆に楽しそうに笑い、「お茶入れてくる」と言って出ていく義弟。私の渋顔ってそんなにおかしいか。

 うん。まあ、確かに、そうだ。うん。……うーん。やっぱりそれでいいのかなあ。なんかその贅沢ってささやかすぎない?

 あまりかわいくない仮面を見ながら考え込む。こんなの付けてないといけない生活が贅沢?

 どんなものだろう、仮面から見た世界は。そう思ってちょっと付けてみた。

 後ろにバンドがあって、これをカチッと。………別に景色が変わるわけじゃない。それはそうだ。

 私が思ってるのって過剰に可哀想がってるだけなのかな……。役にも立たない同情。そんなことを思いながら仮面を仕舞っておこうとして。

 あれ? とれない。このバンド、どうやって外すの?

 あれあれ? えーと、さっきカチッとできたのは……ん? 外れない? せ、説明書ないかな。ない。

 どどどどうしよう、勝手につけて、ダリルに叱られる! 私は仮面をつけたまま焦っておたおたダリルの部屋の中をうろついた。

 ふ、と窓の外にいる女の人と目が合い、微笑みを受けた。あ、どうもと笑い返すけど、やだ私仮面付けてるから意味ないよねーあはははー。

 ……………ここ二階ですけど!!??


 ガシャーーーーン!!


 窓が派手に割れた。


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