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2話♀一日二十四時間!!♀

~ミリの朝~


「……寒い」


 今日、4月9日(月)だね

 もちろん学校がありますね


「…8時20分…余裕あるーと、フルート…」


 学校が始まる時刻は8時30分だね~

 もちろん余裕ありませんよ


 カチャ


「…起きろ。」


「………。」


 パタン


 お母様が起きろと言いましたが反応ありませんね

 お母様、ちょっとヒドい!!


「…違う、そこはラーメン屋だよ、こっちの木工用ボンド専門店でしょ」


 …なにいってるんでしょう

 寝言でしょうね

 意味が分かりませんね

 木工用ボンド専門店って…


「…はっ!! …夢か。危うく騙されるところだった……一つ一万円の紙(0.01㎡)を買うところだった」


 寝言と全く関係ねぇ!!

 本当にコイツで大丈夫なのか?

 私は絶対騙されないぞ!


「…!? 8時29分! ……諦めちゃお♪」


 コイツ諦めた

 どうすんの?

 帰らねぇか?

 帰りてぇ!


「…ぐぅ」


 寝た!!

 寝るの早い!!

 本当にコイツなのか? 不安になってきた…

 私も

 俺も…


「…行ってきま~す♪」


 …え。

 コイツ…本物だ!

 良かった…間違いない



~学校~



「…はぁはぁ…はぁ……やっと…ついた…」


 コイツって運動神経いいのか?

 …上位クラスです

 ヤバいな…


 ガラガラガラ


「おはようございます!」


「あ、ミリ、遅いぞ~」


 ガラガラガラ…


「ごめんごめん…、眠くてさぁ~」


「ミリってば寝てばっかりだな~」


「あはははは…」


「おい!! ミリ、マーレ。ちょっといいかな? 話があるんだ」


 先生はとても素敵な笑顔でミリたちを見た。ミリたちは来たかという表情を浮かべていた


「「は~い♪」」


 よし…本当にコイツだな

 そうだな…アイツに監視を続けるように言わねばな…


 トィートィートィー…ガチッ


 マチ、マチ・マトバ、こちらα01。フィリア・キユだ。続けてミリ、ミリ・レンチャを監視しろ


「分かりました、フィリア・キユ、必ずしも鍵をとって参ります。」


 期待しているぞ、マチ・マトバよ


 プツン……


「はぁ…、疲れた、早く昼にならないかな♪」



 ■□■□■



「…だいたい君たちは何しに学校に来てるのかね?」


 先生は、少し血管を浮かび上がらせながら、にっこりと笑ってミリたちを見た


「「遊びと睡眠学習でーす」」


「…お前らなぁ、遊びも良いけど…睡眠学習はどうなんだ!」


「いいと思いまーす」


「あたしもミリにさんせーい」


「…もういい、席へ戻れ」


「「はーい♪」」


 くくく…今回も先生を負かしたぞ♪


 ガラガラガラ…ピシャン!


「…はぁ~」


 大きくため息をつく先生であった



 ■□■□■



~昼休み~


「ふぁあ~、お昼だー! 長かった…」


「ミリってばほとんど寝てたのに」


「いやいや寝てないよ~、睡眠学習!」


 さわやかな笑顔とともにミリはマーレを見た


「ぷっ、ミリってば~」


 笑いながらもマーレはカバンを探り始めた


 ゴソゴソッ


「はい、ティッシュ」


 マーレのカバンからポケットティッシュが出てきた


「あ、ありがとー」


 よだれをふくミリ、そして机の隅へ置く


「ちょっと! ちゃんとすぐにゴミ箱に捨てなさいよ! まったく…」


 ひょいと机の隅においてあった使用済みのティッシュを貰っていくマチ


「////」


 通り過ぎて行くマチを見て、顔が赤くなるミリ


「おやおや~、もしかして、恋ですか?」


 冗談半分にいうマーレ


「……うん、絶対そう…」


 とてつもなく真面目な顔でいうミリ


「…!! マジか…、応援してるよ! ミリ」


「あ…ありがと///」


「「ハハハハハ…」」


 軽い笑いがクラスに響く



■□■□■



 一方、マチは…女子トイレにいた…


「ハァ…ハァ……ミリの…よだれ付きティッシュ…」


 美化委員であるマチは、その立場を利用したのである


「…ハァ…ハァ…何か…あそこが…熱くなってきた…」


 マチはスカートを脱ぎ、上の制服を脱いで、上着と下着だけなった


「…ちょっとだけなら…いいよね?」


 マチは上着を脱いだ


「ミリのよだれを、ボクの口に…」


 少し生温かいミリのよだれがマチの舌にのった


「生温かいよ…ミリ♪」


 マチは舌にのった少量のミリのよだれを飲んだ


「熱くなってきたよ……ミリ」


 身体全体が火照ってきた


「…ひゃん!? もうっ…ミリってば強引何だから♪」


 よだれ付きのティッシュをマチの乳首へもっていく


「でも…悪くないよ…気持ちい♪」


 今度はもう片方の乳首を左手でいじり始めた


「…あ! あそこから汁が出てきちゃった…」


 パンツにはもう滲んでいた


「もう…脱いじゃえ♪」


 脱いだパンツにはネバネバの半透明な汁がついていた


「え…ミリ…ソコはだめぇ! あっ…んっ」


 右手にもっていた、ミリのよだれ付きティッシュをあそこにもっていき、擦る


「ミリのよだれが…ボクのあそこに。ボク…何か…変な気分になってきたよ…ハァ…ハァ…」


 擦り方が激しくなる


「ミリ、ボク…もうイキそうだ…」


 少しティッシュと共に指を入れてみる


「あぁ…イく! ………あぁぁぁあん……」


 あそこから汁が溢れ出る、ネバネバとした半透明な汁が…


「…気持ち…良かったよ…ミリ…」


 溢れ出た半透明な汁は上着やら制服にかかっていた…



 ■□■□■



 その頃…ミリたちは…


「あっ!! あたし、お手洗い行ってくるね。ここの階は……美化委員が掃除してて、立ち入り禁止だから…下の階行ってくるね♪」


「じゃあまたあとでね~、マーレ♪」


 手をふるミリたち


「……マチの、手汗だ…///」


 どうしようか心の中では思っていたが、身体ではもう動いていた


 ペロッ


 机の上を直接、ミリは舐めた


「!! …少ししょっぱい///」


 顔がすごく赤くなった

 そして火照った


「やっぱり私、恋してるんだ…」


 これまでにない感情にそう思うのであった…



 ■□■□■



~夜~


「…………」


 なにも考えれずに寝るミリであった…



■□■□■



「今日は良いことあった~♪ 明日も良いこと起こるといいな♪」


 今日起こったことを脳内再生しながら寝るマチであった…





 明日、あんな事が起こるとは誰一人知らず…


 ただ一人を除いては……

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