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詩・凛々

作者: 桐原まどか



君よ、胸を張って行け。


君よ、堂々と歩め。


君を見守る幾千のまなこ


大丈夫。


君には味方がいる。


凛と咲き誇る花のような、君への応援歌。


幸せさ、と笑ってみせておくれ。


苦い涙も。


憂いた夢も。


手に出来なかったもの達は、消えはしないよ。


いつか、その時がきたら、あの日のような、眩しい瞳で、わたしに語っておくれ。


君が歩んだ足跡を。


輝くばかりじゃない、時に濁った時も。

みんなみんな、聞かせておくれ。


それまで、ここで待っているよ。

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