episode5 ある帰り道と幽霊
一人の少女がある日の夜、
ある街を歩いていた。
少女は不意に嫌な予感がして後ろを振り向いた。
すると、そこには少女よりも小さい女の子が猫を抱えている。
少女は女の子に
「早く帰りなさい。」と言った。
だが少女は何も言わず、そこで佇んでいるだけだった。
すると急に女の子は目の前から消えて、
反対側にいた。
少女はそれを見て、女の子は幽霊であることに気づいた。
その幽霊がこの世にとどまっている理由がわからない。
少女は話しかけるが微動しない。
ふと少女はあることに気づいた。
小さい女の子が抱きかかえている猫は子猫のようだ。
女の子に触ろうとすると空をかする。
でも、子猫は、、、。
少女は女の子がこの世にとどまっている理由に気づいた。
少女は
「この猫を保護すればいい?」というと、
女の子は微笑んで
声は出なかったが、彼女がクチパクで、
「ありがとう」というと、女の子は消えて目の前からすがたを消した。
そこには少女と一匹の子猫がぽつんといる。
そしてその上には
満天の星空が浮かんでいたのだった。
少女はあの女の子が何者だったか知りたくなり、
昨日子猫を保護したあたりで、
小さい女の子がなくなっていないか調べた。
すると、隣の村で、
病気で一週間前に死んだ少女がいたという。
彼女は生前、
アパートに住んでいたため猫を飼えなかったが、
近くに捨てられた猫を
育てていたということだった、、、。




