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少年神官系勇者―異世界から帰還する―  作者: mono-zo
―異世界から帰ってきた少年―
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第45話 洋介最大の苦難

プロ絵師様に描いてもらった洋介くん(仮)をTwitterに載せてあったりします。


「「はぁ」」


「よーすけは空をとぶのに16ぐらいの作業してていっぱいいっぱいですぅ」


「「え?」」



見ると洋介は無表情だ、さっきから返事は上の空だった



「魔力障壁にー、飛翔にー、魔道具に-、バランスに-、いろいろですぅお尻が痛くて太ももとお尻が痛いそうですぅ」


「おちますか?」


「いや~死にたくないぃ!!!??」


「よーすけは維持だけなら半日だってできるそうですぅ、よーすけ、大福出してですぅ私の手の平にぃ」


「・・・・・・はい」



すっと出現した大福が5つぐらい


出てきた大福に潰されて私の顔のところにいたミニ女神様は私の胸の上に落ちた、くすぐったい



「これおいしーですぅ、あ、これはよーすけの分とはるかとなみの分ですぅ」


「ど、どうも・・・はい、奈美、あ、ありがと」



片手で胸から大福の1つをまず奈美に食べさせた



「洋介も、あーん」


「・・・・・・・・・・あーん」



たしかに洋介は前を向いたままで反応が鈍い、だからといって私にできることはない



「わ~間接キスですぅ!」


「っ!!!??」



奈美と洋介のか!?


わっ、ちょっと揺れた!?


とにかく神様の言うことを聞かないといけない気がする、信心深いわけじゃないが自然とね


大福を口に入れてさっさと咀嚼して飲み込む、美味しい


残ったのは1個



「これは私のですぅ」



余った大福に目が行ったわけではない、女神様を見たのだ、2個は神様の分だったのね



「女神様、私を治してくれてありがとうございます、それよりも今は洋介の負担を減らす方法はないですか?」


「どやぁ、そうですね、よーすけ、どうなのですか?」


「・・・・・・・・・」


「なるほどですぅ、わかった?なみ」


「ええええ?わ、私?」



無言の洋介だが何か女神様と通じ合ってる?


あ、奈美少しパニクってる、ちょっと人見知り発動したかな、神だけど



私の胸の上で大福を食べている女神様、少し私の胸元が汚れた、いいけど



「つまりですぅ、今使ってる[カジンの捕縛布]で結構なコントロー・・コントロール?してるらしーので4枚のうち余分な2枚はずすからそれをよーすけのお尻とはるかの安全に回すからしっかり捕まってほしいんですぅ、わかりますぅ?」


「わ、わかりました!」


「いい子ですぅ、よーすけ」



私の胸から立ち上がった女神は洋介の頬をパシパシかるく叩いた


ゆっくりと奈美の布が外れ、奈美が洋介の胴にガッチリと抱きついた



「あわわわわわわわわ」



代わりに外れた2枚が洋介のお尻と私のお腹に巻き付いた



「・・・・・・めがみさまありがと」


「ごめんね洋介」


「・・・・・・・・・ううん、風がきつくて」


「修行が足りないですぅ」



女神様はそう言い残して消えた、奈美とそのまま少し話してしばらくして家に着いた


地面が揺れてる気がするって奈美と笑ったが洋介はぼんやりしてる、結構頑張ってくれたんだな



「おかえり-、どうやって帰ってきたの?」


「ただいまー、洋介に空から連れ出してもらった-、奈美も来てるから泊めていいかな?」


「もちろん!奈美ちゃん、なにもないけど自分の家だと思ってくつろいでもらっていいからね」


「はい」



もう時間も遅かったし一人暮らしでフラフラの奈美をそのまま返したくなくて泊めることにした、恐縮してたが連れ込んだ


久しぶりの自分の部屋は母さんが掃除してくれていたんだろう、とても綺麗だ


洋介を和室に連れて行くと洋介が言っていたやらかしがわかった


なんかきちゃない、どうやらかしたらこんなカラフルに汚せるんだ?ネズミがかじったような痕も畳に出来てるし



「洋介くんどうしたの?」


「ちょっと無理させちゃってね、このまま寝かせるから掛け布団出して-」


「はいはい」



汚れてない場所に洋介を連れて行って固くてザラザラした神官っぽい上着を脱がせる


ノースリーブのシャツと短パンを着てるがとても質が悪そうだ、異世界のものかな?


それより・・露出した首や肩に治った後だろうが数え切れないほどの傷痕がうっすら見える


苦労したんだなぁ



「あ、あの、遥?ごめん邪魔した?」


「ううん、母さん後かけてあげてね-」


「はーい」



ぼーっとしてる洋介だが転ばして頭に折りたたんだ座布団を設置するとすぐに転がってうつ伏せになり膝を曲げてお尻を上にして突っ伏して寝た


洋介は布団よりも畳が好きで敷布団を敷いても畳で寝てしまうから敷布団はいらない


枕用の座布団と上に掛けるために掛け布団もしくは座布団か夏はタオルがあればそれで寝る


エアコンを調整し、明かりを消して和室を出た






「おやすみ、洋介」



お風呂に入ったりご飯を奈美と一緒に食べ、一緒に寝た


久しぶりのしっかりした母さんの料理おいしいや

 


「狭いけどごめんね?来客用の掛け布団は洋介が使ってるし、私のは捨てられてて数が足りてなかったんだー」


「ううん、私も寝相悪かったらごめんね、ふふ」


「なによ」


「今日いろいろあってね」


「そういえばヤクザとか言ってたわね、何があったの?」


「なーいしょ」


「また、教えなさいよ?」



いろいろかぁ、私も色々あった、こうして治って、奈美と仲直りもできて空も飛べた

あの辛い治療や思い出したくもないが春樹と真莉愛、他の友だちみんなの裏切りもあった



洋介にはほんと、感謝しか無いなぁ・・






「うん、それよりも洋介くんと婚約してるんだって?」


「ブッ!!!??」



評価やコメントなど、ぜひぜひよろしくお願いします✨


僕は皆様に評価いただけて嬉しくて書けているまであります(*´ω`*)

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