Op04:起きてほしくない事件は、起きてほしくないときに起こる
GM:
では、次のシーン。シーンプレイヤーはあやめ。
倉庫警備任務のシーンです。登場するのはユメコ以外。
あやめ:
了解です。
GM:
さて、時間は流れて倉庫警備任務、最終日。
ユメコはこの日、珍しく休暇をとっています。
リツカ:
「あれ、ユメコ教官はお休みか。珍しいね」
カナ:
「体調でも崩したのかなー?」
あやめ:
「大丈夫ですわ。教官は用事でお休みをとっただけですので」
リツカ:
「まーやることは変わらないし。教官がいなくても、こんな任務こなしていけるとも!」
あやめ:
「皆さん、決して気を抜いてはいけませんよ。こういう気が緩んだ時に限って、ディスティニーやノイエヴォルフが来ることが割とあるのです」
GM/チトセ:
「はぁーい、最終日のオペレーターはチトセ司令ですよぉ……」
と、通信機から聞こえてきます。
エリル:
「あ、チトセさん! よろしくお願いします!」
リツカ:
「ハーイ。おや、その弱った声。チトセさんはまた酒か?」
GM/チトセ:
「今日ね……ユメコちゃんがね……自分がお休み取るからって、朝からお酒飲ませてくれなかったの……」
ぐすぐすと泣きマネしている。
カナ:
「1日我慢するだけでしょー?」
GM/チトセ:
「デートなのよ! デートに行くからなのよ!?」
むきぃ!
あやめ:
「何ばらしてるんですかチトセさん!!」
リツカ:
「およ、まさかいよいよ教官にも春が?!」
GM/チトセ:
「デート! 逢引!! アバンチュール!!!」
「そんなの聞いたら、許可するしかないじゃない!!」
カナ:
「……ほんと?」
エリル:
「デート!? ほんとですか!?(大声)」
あやめ:
「もう……。ええ、そうです。実は今日、ユメコ教官はデートなんです。もう気合フルスロットルです」
GM/チトセ:
何のかんの言いつつ、チトセも恋人が死んでたりする過去があるので、普通に応援している。
「ま、それはさておき、しっかり警備してね。あなたたちの評価にも関わることなんだからね! あやめ、あなたもよ」
あやめ:
でしょうね。私としても死活問題ですわ。
エリル:
「凄く教官の方が気になりますが!!! 頑張ります!!!!!」
GM/赤城玲奈:
「やほー、仕事終わりの赤城お姉さんから、差し入れだよー」
ここで、バスケット持った赤城先生が現れる。バスケットの中身は、サンドウィッチやおにぎりなど、片手間で食べられるもの詰め合わせですな。
カナ:
「なに持ってきたのー? あ、このタマゴサンドもらうね」
リツカ:
「じゃ僕は塩おにぎりで!」
GM/赤城玲奈:
「ふははは~! お姉さんの手作りなのだ~!!」
崇めよ~、などと大きい胸を反らしておりますね。
エリル:
「ははーっ!いただきます!」
mgmgmgmg。アタシ、多分いちばん食べてる。
あやめ:
「ありがとうございます、赤城さん」
ぺこりと頭を下げますね。
GM/赤城玲奈:
「ふふん! ……ってあら? タイチョーさん(ユメコ)は?」ときょろきょろ。
あやめ:
「あ、ユメコ教官は今日お休みなんです。なので今回は、私が試験もかねて教官の代理を務めさせてもらっているんですよ」
そう、これをクリアしたらボーナスも……(ぶつぶつ)
GM/赤城玲奈:
「お休み? あのマジメなタイチョーさんが?」キョトン。
リツカ:
「そそ! なんと、教官はデートらしいっす!」
カナ:
「だから邪魔しないであげてねー」
GM/赤城玲奈:
「な、なんだってー!? お、お相手は?」
エリル:
「それは私も!! 聞きたいです!!!」
あやめ:
「んー……プライベートだし、言っていいのかしら……」
GM/赤城玲奈:
「いいじゃん、いいじゃん! 減るもんじゃなし!」
リツカ:
「僕は! 教官の恋! 応援したいのです! なにしろ正義の味方だから!」
あやめ:
「……仕方ない。じゃあ言いますね? お相手は広瀬さんよ。ほら、内科医師の」
GM:
ちなみに、広瀬さんの事はみんな知ってるよ、赤城先生と同じ主治医だからね。
エリル:
「ひ、広瀬先生でしたかーー!!!」
ボリュームが1.5倍→2倍へ。
リツカ:
「あー、あのイケメンな人か。 いいな~」
GM/赤城玲奈:
「あ……? 賢と……? マジで?」
赤城先生は何やら焦っている様子。
ユメコ:
だからもうデキてるみたいに賢とか言うなー!(遠くからギャオー)
リツカ:
「ん? 賢?」
GM/赤城玲奈:
「え? イヤイヤイヤ!!」
「ほら私たち先輩後輩で!! 仲いいのに知らなかったなぁって!! って!!」
カナ:
「…あー」なんとなく察した顔)
あやめ:
(あーコレは……)
リツカ:
「あれ? 下の名前で呼ぶと結構仲いいじゃん」
ちょっと不思議そうに。
GM/赤城玲奈:
「そうそう! ほら、アイツが研修医だったころから知ってるから!! ね!弟? 的な? あははは」
ユメコ:
馴染みで、先輩で、医者の、童顔の、巨乳の、おねえさん!?(遠くから)
もうだめだぁ……おしまいだぁ……逃げるんだぁ……勝てるわけがない……ニンジンいらないよ……。
エリル:
ニンジンも食べるのです! 栄養いっぱいなのです!
あやめ:
まあとはいえ、結果として広瀬さんが声をかけたのは、ユメコさんだったわけだし。
エリル:
「多分、教官が頑張った結果ですので……しょうがないのです」
アタシ、『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』って思ってるタイプ。
カナ:
「赤城先生、元気出してよ。ほら、麦茶あるから」
GM/赤城玲奈:
「いや! 弟の恋を見守る感じ?!?! そういう事だよー! と、とりあえず今日はもう帰るね! バイバイ!」
リツカ:
「ハーイ!お疲れ様です!」
カナ:
「気を付けてねー」
GM:
……さて。お弁当でお腹は膨れたな?
赤城先生が去ってしばらくして、警報が鳴りますよ。同時に、近くにいたシビリアンミーレスが爆散する。
GM/チトセ:
「全機、警戒態勢! アビス反応有り!! これは……ヴィクラマ系列の反応多数!!」
と通信機越しから聞こえてきます。
エリル:
「!! 敵襲!!」
リツカ:
「噂をすれば!」
既にベルトを装着している。
カナ:
「あー、あやめ教官の立てたフラグが今になって……」
あやか:
「どちらの方角から来ていますか?」
すぐさま切り替えますわ。
GM/チトセ:
「三方を囲まれて……これは!! 上空警戒、降魔ばくs……」
それと同時に、爆発音とともに着地する影。
GM/ヴァンガード
「よぉ~っし、情報通りじゃねぇか!!」
皆さんの近くに降り立ったディスティニーのテロリスト、ヴァンガードが言ったところで、このシーンは終了です。




