Op02:未知の戦場は、ひときわ困難である
GM:
では、次のシーン。
ユメコが医者の広瀬賢と会うシーンですね。場所は‥‥‥廊下とか、休憩室とか。お好きなところでどうぞ。
あやめ:
あ、私も登場していいですか?
ユメコ:
もちろん。じゃあ、あれやりましょ。
シャワー室で少しあやめと話した後、出てきたとこの廊下で広瀬さんと会う、でどうかしら?
GM:
OK!では、ここはフォーチュンの共同シャワー室。広い!
ユメコ:
無駄に身長高くて細身のユメコと、スタイル抜群のあやめが、隣同士のブースで比較するように映るわけね。
「ふぅ……あやめ、お疲れ様。シミュレータとはいえ、ミサイルの誘導は精神力使うでしょ」
あやめ:
「いえいえ。あんなのはルツェルン(←連邦軍の強化人間研究機関)に居た頃はバカスカ撃ってたので、別に問題はありませんわ。むしろ、、最近借金取りが鬱陶しくて少しストレス溜まってたので、大分発散出来ました♪」
カナ:
生徒を使ってストレス発散する教官……。
GM:
ある意味教育者としては失格であるなww
ユメコ:
「フォーチュンのお給金でも返しきれないとなると、きついわねぇ……」
あやめ:
「今は姉妹全員共働きで何とか食べてはいけてますが、それでもここの寮のお世話にならないと真面目に生きていけませんし。本当に世知辛いですわ……」
シャワーを止めて、ふたりで出ますわ。
GM:
ではお二人が髪を乾かしたりなんかして出てくると、廊下の先から男性が現れます。
GM/広瀬賢:
「あ、花都さんお疲れ様です」
にこやかに挨拶をしてくる。
ユメコ:
「……!わ、わ、わ」
あやめの後ろに隠れる。まだ化粧水もつけてないのにぃ。
あやめ:
「あら、広瀬さん。こんにちわ」
GM/広瀬賢:
スマイルで、
「花都さん今日の検診結果のコピーです、どうぞ。あの、どうかなさいました?」
ユメコ:
「うん、うん……ありがと‥‥‥」
あやめの背後から手を伸ばす感じで受け取って確認する。研修生3人の検診結果ってことね。
GM/広瀬賢:
「皆さん特に異常はないですが……エリルさんのバイタルの上下が激し………あの、どうかなさいました?」
覗き込む。
ユメコ:
「うぁ、今、みないでっ。何にもつけてないから、他の子と比べてなおさらみっともないっていうかっ」
おろおろしながら、あやめの周りをグルグルする。
あやめ:
「えいっ」
ユメコの両肩を掴んで広瀬の前に出す。
ユメコ:
「あああ! はかったな、あやめェ!」
あやめ:
「はっはっは! なーに恥ずかしがりなワンコみたいな事しているのですか教官! ほら、大丈夫大丈夫!教官可愛いから!!」
GM/広瀬賢:
「クスクス……みっともないとは思いませんよ?」
微笑しながら答える。
ユメコ:
「うそだっ!」
カナ:
うん、可愛い可愛い。廊下で見かけたら無言でフォトアプリ起動するね。
ユメコ:
化粧してない30歳を写真にとるとか、やめるんだ(迫真)
GM:
鬼のシミュレーション千本ノック?
エリル:
死ぬ!
GM/広瀬賢:
「花都さんは素敵な女性ですよ……っと、私の業務内容はこれで以上なのですが……」
ソワソワしだす。
あやめ:
んっ?強化人間的察し。
「…どうかしましたか広瀬さん?」
GM/広瀬賢:
「えぇっと、そうですね……あの花都さん、個人的な質問よろしいでしょうか!?」
ユメコ:
「こ、個人的っ!? す、好きにすればいいんじゃないかしらぁ!?」
GM/広瀬賢:
「あの、えっと……花都さんその、今度、……フタリデ(小声)……一緒にお食事でもどうですか?」ごにょごにょ。
ユメコ:
「!? !? !?!?!?」
白黒させながら、アヤメを救いを求めるように見る。
あやめ:
わざと目をそらす。
ユメコ:
あれぇ!?
リツカ:
微笑ましいな。
GM:
なお、ユメコを含めた5人部隊は、明日からしばらく倉庫警備任務の予定です。休みが取れるとしたら任務期間後半ですが、まだ確定はできない感じ。
ユメコ:
すーはー。
「‥‥‥うん、いいわね。ゆっくり、……フタリデ(小声)……話すのも、いいかもね」ぷるぷる。
GM/広瀬賢:
「は、はい!! そのフゥタリで!」裏返る声。
エリル:
。.゜+:(・∀・).:゜+。
GM:
信じられるか、こいつら30と27なんだぜ。
ユメコ:
「とりあえず、このあとの予定がね」
て言いながらお互いの今後の予定を確認して。
「その、予定調整や待ち合わせで不便だから。連絡先とか、交換すると、いいんじゃないかしらっ!?」
GM/広瀬賢:
「はははいぃ! こちらですどうぞ!!」
90度のお辞儀の角度で連絡先を渡す。
ユメコ:
「ご丁寧にどうぞ! いやどうもどうも!」
同じく渡す。
「じゃ、その、また! えと、他の3人の子たちをよろしく、ね!」
あやめを引っ張って去るわ。
GM/広瀬賢:
「え、えぇはい! よろしくされます!!」
ビシッと直立。
ユメコ:
もうすこし、シーン続けさせてね。
「‥‥‥どうするの? どうすればいいの? どうする、どうする、どう、どうどうどう」
ぜはーぜはーヒューヒュー。
あやめ:
「良かったですね教官! 食事のお誘いですよ!!」
ユメコ:
「‥‥‥。常日頃言っているでしょう? 各状況に対応した訓練を重ねることで、実践で最大のスペックを発揮できると」
「つまり。‥‥‥助けてください経験ないんです」
あやめに、しがみつくわ。
ユメコ以外全員:
可愛いかよ。
あやめ:
「わかりました! この唐草あやめ! 微力ながらユメコ教官のお手伝いをいたしマショウ!!」
姉妹達に連絡とってアドバイスをもらう算段をしていますわ。
ユメコ:
「うぅ……ありがとう」
すがりつきながら、シーン終わりでいいです。
GM:
シーンエンド!