Md01(後):敵は去り、疑念が残る
【第2ラウンド】
あやめ:
セットアップですか……もう私の仕事もなさそうなので、特技使用はなしで。
GM:
そうなると、セットアップは全員なしかな。では、イニシアチブの後、エリルの行動。
リツカ:
ユメコ教官に<ムーブアシスト>だよ。
ユメコ:
リツカちゃん、ありがとう。1歩動いて<戦術指揮>よ。あやめ以外を対象にできるわね。
GM/ヴァンガード:
「たく、どいつも、いいようにあしらわれやがって。 その眉なし女には気をつけろって言っといたろ!」
ユメコ:
「なんで眉ないの見えてんだ。覗きか。趣味悪い」
GM/ヴァンガード:
「はっはっはっは!! 誰が貧相そうな貴様なんか見るか!! オープン回線のときにカメラで写ってたんだよバァカ!」
リツカ:
「おい、言葉遣いに気を付けたまえ。教官は繊細なんだぞ!」
GM/ヴァンガード:
「大体デートとか、いい年しておめかししやがってよぉ! ぎゃははは!!」
ユメコ:
「……。貴重な情報ありがとう」
(あたしの不在だけでなく、広瀬さんと出かけてることまで把握してるのは不自然だわ。ということは……)
あやめ:
(内通者が居るってことですわね……)
カナ:
まあ、とりあえずこいつを蹴ろう。(無慈悲)
エリル:
じゃあ、行きますか-。
ムーブなし、マイナーで飛行状態解除→<急降下攻撃>発動。メジャーで、ヴァンガードに<ツインアームズ>。(ころころ)達成値26!
「もういっぱあああああっつ!」
GM/ヴァンガード:
「はぁっはっはっは……は?」
(ころころ)命中、ダメージどうぞ。
エリル:
[補助攻撃バルカン]、ユメコ教官の<航空支援>が乗って、(ころころ)82<光>ダメージ。
上空から、巨体に任せた振り下ろし!
GM/ヴァンガード:
「くそ、この化けもんがぁ!!」
エリル:
「失礼な!私は人間ですとも!!」
リツカ:
とどめ、させるかな?
ムーブ・マイナーなし、メジャーでヴァンガードに<ディヴァインラース>。(ころころ)<炎の友情>も乗せて21か。
ユメコ:
念のため<アドヴァイス>。+2して、達成値23ね。
GM/ヴァンガード:
(ころころ)だめだ、当たった。
リツカ:
<航空支援>もらって、(ころころ)58<闇>ダメージ。
ヴァンガードの注意がエリルに向いてる隙に回り込み、漆黒の刀で斬撃を繰り出すよ。
GM/ヴァンガード:
それで撃破だ。<ライバル属性>で退場する。
GM/ヴァンガード:
「ちぃ、今回はこれくらいにしといてやる。おい野郎ども、動けなくなった奴撃ち殺して撤退だ!!」
GM/ヴィクラマ
「了解。すまんな」
残った奴らが、撃破されたヴィクラマを爆破します。
ユメコ:
「・・・・・・! 徹底してるわね」
リツカ:
「あーあ」
残念そうに眺めてるよ。
GM/ヴァンガード:
「戦場で捕虜になるような奴はいらねえのさ。はっはっはっは!!」
そう言って、ヴァンガードは飛び去っていきました。
カナ:
「あーもう、捨て台詞はいいから、何にもせずに帰ってよねー」
リツカ:
「ざーんねん、捕虜の皆さんと仲良くできれば、いいのにね」
敵反応が完全に消えたと確認してから、融合を解除して、いつもの少女に戻るよ。
ユメコ:
「あやめ、司令への状況報告をお願い。まだ指揮権はあなたなんだから」
あやめ:
「わかりました」
といって、戦闘結果を司令に報告しますわ。
GM/チトセ
「了解。じゃあ各員、交代時間まで待機の後、私の元まで来るように」
あやめ:
「それとユメコさん・・・・・・すみません、あとでお話が・・・・・・」
ユメコ:
(‥‥広瀬さんとの約束を知ってるのは、あやめだけだったはず。あやめも、昨日まで言いふらしている雰囲気もなかった。つまり‥‥‥)
と、考えつつ。
「そうね。‥‥‥あたしのプライベートが、部隊中に周知の事実になってる件についても、じっくり聞きたいわねぇ」
わざとらしく、からかうように言うわ。
GM:
では、ここでシーンエンド!