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200文字小説集 vol.2

梅雨の雨は私の涙(200文字小説)

作者: 日下部良介

梅雨に入った。


私の心も今は梅雨のよう。


悪いのは私。

浮気をしたから。

「そんなのは関係ない」

彼は言った。


彼にも私にも家庭がある。

そんな中で10年付き合ってきた。


私はすぐに人を好きになる。

彼も、他の人も。

「君が何をしていても僕といる時だけ甘えてくれるならそれでいい」


そんなことを言われたら、まともに彼の目を見られなくなった。

色々と考えているうちに届いたメール。


『これが最後のメールです…』


梅雨の雨は私の涙。

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― 新着の感想 ―
[一言] あ~リアル~。昔の彼氏に同じような事を言われた記憶が。。。 いけないとわかりつつ、つい優しさに甘えちゃうんですね~。
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