表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/3

いまからカラオケいくんだけどー!

コンクリートになった二宮さんは、何年も何年も眠りにつきました。


それから何年経っただろうか、二宮さんは突然目が覚めました。


目がさめると目の前に男の子が下半身を出して小水を私に掛けている最中でした。


石化から蘇った二宮さんは男の子に質問しました。

「いまは何年だ?」

男の子は頭にハテナを浮かべながら答えました。

「3ちゃい」

といって泣きながら何処かへ消えてしまいました。

「しかし、ここはどこだろう。見覚えがない。私はベットで寝ていたはず。」

するとキーンコーンカーンカーンと金の音がなった。

「なんだ?この音は」

といって音のなるほうに顔を向けると学校らしきものがあった。


「ほう、がっこうか。」

と呟いていると学生らしき人たちが下校している様だった。

「学生か。何か光るものを手にもっているな、なんだろう」


学生の後をついていく二宮さん。


学生が悪臭を放つ二宮さんに気づいた。

「なんなんですか?さっきから」

二宮さんは答えた。

「あなたの持っているものはなんなんだ?」

すると学生は答えた。

「スマフォですが。」

二宮さんはキョトンとした。

「スマフォもしらないの?まじ?ちょーウケるんですけどー!」

すると二宮さんが答えました。

「まじ、卍!」

すると学生はその言葉に馴染みがあるのか、二宮さんと打ち解け始めた。

「で、今なにしとー?ちょっとカラオケいかねー?」

二宮さんはキョトンとした。

「カラオケもしらないの?まじ!化石ー!まじ卍!」

すると二宮さんも

「まじ卍!」

といってカラオケ店について行きました。


カラオケ店に入ると三人はカウンターで受付をした。


すると二宮さんの顔が引きつった。


そうなんです。

カウンターにいた店員は二宮さんを石化させた。

コンクリート女ことメデューサだったのです。


次回、二宮金太郎さん又石化させられる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ