金太郎のがkatamaru。
私は本が大好き二宮金太郎と申します。
雨の日も風の日も寝るときも本を愛し読み続けました。
ある時は仕事抜け出し本を読んだり、彼女との約束を破ってまで本を読んでいました。
今思えば読書中毒というものだったと思います。
ある時、私に飛んでもないことが起きました。
彼女と約束を破って本を読んでいた時です。
私は布団の中で本を読んでいたら眠ってしまいました。
気が付くと夢の中、夢の中で本に囲まれながら楽しくしていると大きな手が私をたたきました。
その衝撃で目が覚めました。
目を覚ますと目の前に怒りの形相した彼女がいました。
彼女は無口で私をにらみました。
彼女の目は恐ろしく光り、金太郎をにらみました。
すると、金太郎は恐怖により塊、金縛りになりました。
恐怖により金太郎は動けないまま、放心状態になりました。
彼女は金太郎の恐怖した顔を見たまま、にやりと笑みを浮かべ玄関から出ていきました。
「はぁ~」
とため息をつく金太郎ですが全身がガタガタと震えました。
今の状態を忘れるかのように本を読み心を落ち着かせようとし30分くらい経ちました。
すると、玄関のドアのぶがガチャガチャと音を立てて回り誰かが入ってきました。
それはさっき出ていった彼女でした。
彼女は大きなホースを手に持ち不気味な笑みを浮かべ寝ている金太郎に向けて言いました。
「たまやー!」
すると外から重機のような音が聞こえデカいホースから何かが出てきました。
ホースから出てきたものにぶっかけられた金太郎は察しました。
「これ!コンクリートだ!」
しかし、金太郎は動けません。
なぜなら、彼女の目が光ってるからでした。
金太郎は、彼女が何者なのかうっすらと察しました。
「こいつメデューサだ!」
一言いった後、全身がコンクリートに覆われ、手に持った本と一緒に固まってしまいました。
次回:金太郎、生まれ変わる