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おわりに

 くぅ疲以下略(元ネタ分からない方はググってください)。


 ではなく。

 いかがでしたか? 読んでいると頭痛が起きるのならば、私の狙い通りです。逆に、スムーズに読み通せてしまったならば、あなたは現行人類ではないのかもしれません。一種、進化した人類かもしれませんね。就活の時に長所として売り込んでください(冗談です)。


 さて、1年という長いんだか短いんだかよくわからない期間、続いてきた……続いた? これ続いたって言っていいの? よく待てましたね未来の人類の方々……。まあ、1年間かけて書きました。

 この間には、私も私の周りでも、とにかく色々なこと(就活・落選・失恋・復讐・呪詛・体調不良など)がありました。

 本編に絡むような出来事のみに限定すると、一回就活で落とされたのですが、その前に書いたのが第二章……すなわち「会社が爆破される」話。当時の私は、面接の時に「好きな小説家」を聞かれて、「三島由紀夫」と答えたのが原因だと思い込んでいましたが、実はこっち(グルケモールナクトの内容)が原因だったのかも……。ネットに疎そうだと思ってたんですけどね。

 実際はアレイスター=クロウリーの方が数万倍好きです。お勧めの本あったら教えてほしいな。


 ここまで無秩序に書き散らしてしまったので、5点ほど纏めて、締めくくると致しましょう。


・この物語がズバリ、何を表すか

 「ベーシックインカム」この単語で調べてみてください。

 簡素に説明するならば、生存権を保証するシステムです。

 現代日本では、生きているだけでも金を使ってしまいます。住民税・家賃・食事・水道代などのライフライン……親族がいて、負担を支え合えるなら問題はないのでしょうが、不仲だったり、いなかったり、既に亡くなっていたりしたなら、一人で背負わなければなりません。

 当たり前? そう言う人も多いでしょう。ですが、何らかの事情で働けない人にまで、その剃刀を向けるつもりなのですか……?


 この物語の中では、貧困は極端にデフォルメされていますが、例えばシュペルの両親は「働くための身分もなく」、そしてシュペルは「金銭を得る年齢まで育たなかった」。認知していないだけで、戸籍を持たない人々だって普通にいますし、義務教育を受けられなかった人もいますし、小学校に行けずに死んでしまう子供もいます。

 子供の死は、社会の損失です。

(直接関係ないですが一応。がむしゃらに頭数を増やそうとするよりも、まずは全員が成人できる社会にする方が先決だと思います)


 私には社会を変革できる力はありません。ただ、物語の中で訴えるだけしかできません。なので、気が向いたときにでもいいので、買い物で受け取ったおつりの1円を募金箱に入れるだとか……そういった寛容さこそが、人間社会をより発展させます。(ただし、募金する団体はよく調べておくこと)


・この物語は(地球で言えば)いつの時代を表すか

 フィスタフィラ(インターネット)があるので、ほぼ現代と同様、と見てよいでしょう。見て……? あ、地球で言えばだから、合ってるかな?


・そもそもこの物語の舞台はどこか(なぜローファンタジーなのか)

 赤色恒星に照らされた惑星、レッテンスパインが舞台です。(かみ砕いて表現するならば、暗い惑星です)

 暗いがために視覚はほぼ意味を為さず、聴覚を主にし、次点で嗅覚、触覚、温感を頼りに行動しています。最後が味覚なのは、私達と一緒です。

 ではなぜ、第四章のような表現が出てきたか。

 普段感じない感覚が突然出てきたらみんな怖いでしょ……? 腰のあたりが熱くなったりとか……検索サイトで調べたりしないの……?


 あ、これじゃ6点だな。まあいいや。

 なぜカテゴリーがローファンタジーなのか。この世界の物理法則に従っている以上、ローファンタジーでいいかな、って……

 そう考えると、ハイファンタジーを書く人って、物理法則から考えているんでしょうかね。小説投稿サイトはニュートンに溢れすぎている。


・第六章の語り部は誰なのか

 実は私も知りません。

 ただ、一つ言えるのは、「グルケモールナクト」が「物語」である、と認識している人物です。


・セキラを生かしたのは何故か

 この書き方だとまるで「死なせる予定だった」みたいですね。そうですけど。

 最近仲良くなった友人にプロットを読ませてみたところ、「生きている方が良い」とのことでした。(実際、あれを生きていると見做せるかは置いといて)

 事実として、セキラを死なせる方向性で進めていた時は執筆スピードが遅かったのですが、生かす方向性にしたら、執筆スピードが上がり、完結させることができたのです。不思議なものですね、人間

 ちなみに、方針転換したのは第四章第三節あたりです。


 最後に。

 前作「あなたは私の嫁になる シュルストラヴィクの娘たち」とは違って、今回は終章はありません。


 終章は、ありません。


 前作(タイトル書くの面倒なのでこの2文字に託します)は、主人公は全員人間でした。人間は死にます。生きてるんだから、死にます。

 ですが、今回は……主人公は人間ではない上に、本来の肉体はとうの昔に朽ち果てています。


 そういえば、私の作品の中での「生命の定義」もしくは「存在の定義」を、まだ言語化していませんでした。

 即ち、「意志を持つこと」。意思疎通は問題ではありません。


 要するに、セキラは生きています。およそ生きていると思われなくとも、セキラはセキラなりの意志で、そこにいます。それだけが存在の証明・生存証明になります。


 こんな、変態糞作者の自分語りのようなものまで目を通していただいてくださり、気が狂うほど感謝しています。

 感想を書いてくださる人は、最高です。

本当に終わり

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