この世界に祝福の戦火を
「こ、ここは一体。」
どこまでも続く青い空と大地。
見覚えがある。
ここは一度来たことがある。
目覚めましたか??
光に包まれた女神の姿
ああ、やはり異世界に飛ばされた時の
いいですか、あなたは二度死にました。
そうか、やはり俺は死んだのか、、
敵の空襲で焼け死んだのか、いや直撃弾を食らって即死したような気も、、、
え?二回死んだんですか俺?
はい、あなたは既に二度。
一度目は地球の日本、AIの故障による火災でリアルの脳を焼かれ、電気椅子のように。
二度目は先ほど、空から落ちてきた樽で頭を割り炎に包まれて。
なんと、ろくな死にかたしてないな俺。
なんか悪いことしたっけ、、、
(心当たりがありすぎて考えるのをやめた)
で、この後はどうなるんで?
決まっているでしょう。あなたは私が見込んだ人物です。もう一度コンティニューですよ!
え?は!ちょっと待て!どうせなら
モテモテの世界も人生で一度は体験してみホゲホひぎゃぁぁぁあ
~フリードベルク教会~
讃美歌「♪♪~♪~♪」
シクシクシクシク、ウォォォォ中佐ァァァ
サケマだ奢ってモラッッデナイー
バコーーーン!!!カランカラン
「?!?!?!?!棺桶の蓋が、、、」
ヒャアァァァァッッ!!
ゾンビ!ゾンビだぁ!!
「何いってやがる、俺は蘇生して、、」
鏡に写る俺(首180度曲がってる)
俺「よっと、グギギギッ!パキッ」モドッタ
参列者「ヒぃぃぃぃいいいあ!」
軍医「ふむ。生きてます。やけども傷も首の骨折も。何か治ってます。トカゲの尻尾みたいですな。」
俺「よかったー生きてるゥー」
(ええええええ。。。)
さて、こうして生き返ったわけだが。
(何か周りの視線が冷たい気が、、)
ま、遅れた分仕事するゾォぉぉぉ!
議事堂の一室を執務室 兼 寝室として借りた。
アルト「中佐!お久しぶりです!」
「おおーアルト、もう大丈夫なのか?」
「はいー。全快しました!エディンの方も内地で傷痍軍人の会を開いて楽しくやってますよ!」
アルトとの再開に花を咲かせていると
ガタン、、ドタタタ、、ドタタタタタ
バターーン!!!
「中佐!我が軍師!ユーキ!無事なのか!」
う、ウワァァァァァァァア、、
呼び方を一つに統一してほしい。
ドアも壊さないでほしい。
あと声が頭に響くので静かにしてほしい。
アルト「では、僕はこれで」
倒れたドア。よいしょっ。スッ!パコン。
(え?今アルト片手でドア持ち上げてはめた?なに、どうなってんの手品?)
「説明しろぉぉ!何がどうなって、おまぇぇどぉしてぇぇウァァァーーー」
エリゼ団長が泣き止むと俺は全ての出来事を話した。元ゲーマー、異世界転生、女神による蘇生。
俺が話終えるとエリゼは自身の出自、性別、これから行う大きな野望を打ち明けた。
お互い半信半疑だったが全てを理解した。
エリゼはまだ泣いている。
空中戦艦を討ち漏らし、一度俺を死なせてしまった事によほど負い目を感じているのだろう。
何はともあれ、俺は頭部裂傷による記憶障害を理由に性別の件を忘れたと言える、合法セクハラカードを手にした。
「おい貴様。何か良からぬことを考えてはいないか?もう一度頭価値割られたいのかスケベ」
(まさか、女神さま俺が異世界でいちゃつきたいとか言ったの叶えてくれたのか?)
会話はそこで終わり
時間は流れ、気づけば朝に
昨日から人気がないと思えば、置き手紙一通。アルトが人払いをしてくれたのか。
さすが遊び人、気が利くな。
よし、飯いくぞ!
わかりました、走らないで、、




