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三森あげは、淑女を目指す!【紅蓮のアゲハって呼ぶんじゃねぇ】  作者: スズキアカネ
紅蓮のアゲハの娘は恋を知らない

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幕間・琥虎【三人称視点】

 三森琥虎18歳・高校3年生。

 好きなものはバイク。趣味はツーリング。

 今はだいぶ落ち着いてきたが、今よりも幼かった頃の彼はあちこちでブイブイ言わせた札付きのワルであった。

 そして名付けられた二つ名は鮮血の琥虎。喧嘩に明け暮れた日々で、返り血にまみれながら嬉々として拳を振るう彼のことをそう呼んだのは誰が始まりなのか……今でもその影響は大きく、多くの者に畏怖を与えている。


 そんなやんちゃすぎる琥虎だが、彼はよく女にもてた。中学の頃には性体験を済ませ、いろんな女性と遊びまくっていた。

 だが、彼には特別な人はいない。

 彼は遊んでくれそうな女性を見つけては軽く遊んで、一晩の火遊びを楽しむスタンスでいた。中には琥虎に惚れて本気になる女性もいたが、その気配を察すると琥虎は離れていった。


 その態度を家族の女性陣は眉をしかめていたが、琥虎はまだまだ自由でいたかった。

 家までやってきて泣き落としする遊び相手をあしらおうとして、見かねた妹に殴られたのは一度や二度ではない。琥虎を産んだ母親からはフナムシを見るかのような目を向けられたことすらある。

 それでも彼は自分のスタンスを決して変えなかった。



 なぜ本命を作らないで遊び回るのか。

 そればかりは本人じゃなければわからないことである。



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