8/36
空を食んで
空を食んで
都会の水槽は浅すぎて
魚は天を仰いで死んだ
ドラマチックに羽を広げて
逃げ惑う君は美しい
鉄塔のフィルターは揺れて
電波は溢れて垂れ流し
僕はずっと愛想笑いを浮かべ
少ない空気を必死に食む
自我などとうに流れ落ちた
生きる意味など知らない
ただ浅瀬で口を開いて延命するだけ
そこに意味などない
眼球だけが忙しなく動いて
肺はゆっくりと脈を打つ
エラは汚れきったまま
僕の血液は灰色
意味もなく死を嫌う君の姿に
僕はずっと囚われたまま
空を食んで
都会の水槽は浅すぎて
魚は天を仰いで死んだ
ドラマチックに羽を広げて
逃げ惑う君は美しい
鉄塔のフィルターは揺れて
電波は溢れて垂れ流し
僕はずっと愛想笑いを浮かべ
少ない空気を必死に食む
自我などとうに流れ落ちた
生きる意味など知らない
ただ浅瀬で口を開いて延命するだけ
そこに意味などない
眼球だけが忙しなく動いて
肺はゆっくりと脈を打つ
エラは汚れきったまま
僕の血液は灰色
意味もなく死を嫌う君の姿に
僕はずっと囚われたまま
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。