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無題2
どうせ人間いつかは死ぬし、いつ死んでもいいように愛したい人を全力で愛して、行きたい場所にたくさん行って、食べたいものをたくさん食べたいけれど、明日死ぬ今日より、今日に引き続いて生きる明日に備えなきゃいけないから、僕はまた聞きたくもない目覚ましアラームの2回目のスヌーズで起きる。
ぼんやりと薄れていく自我を最近は惜しいと思わなくなっていた。失うのをあれほど恐れていた自分というものに興味がなくなっていく。社会に溶け込んで、個が死んでいく。
どうせ人間いつかは死ぬし、いつ死んでもいいように愛したい人を全力で愛して、行きたい場所にたくさん行って、食べたいものをたくさん食べたいけれど、明日死ぬ今日より、今日に引き続いて生きる明日に備えなきゃいけないから、僕はまた聞きたくもない目覚ましアラームの2回目のスヌーズで起きる。
ぼんやりと薄れていく自我を最近は惜しいと思わなくなっていた。失うのをあれほど恐れていた自分というものに興味がなくなっていく。社会に溶け込んで、個が死んでいく。
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