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【白銀の黒帝:3】迷宮都市でのお仕事  作者: 八木恵
4章:食堂経営編
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ダンジョン中級で緊急事態 後編

黒竜をのした俺は、階層の間引きをはじめる。

18時になった時は蟻が終わったとこだった。


俺は一旦食堂の部屋に戻り、洗浄魔術で綺麗にしてからシャワーを浴びて夕食作りのため食堂に向かう。

俺は不機嫌だったため、タバコをふかしエールを飲んでいる。


「リン、夜 間引きだ。 ったく蟻はまびーてきた。 さっきまで蟻ばっかだ」と俺がいうと、リンは不機嫌な理由がわかったようだ。「夕飯は、生姜焼きにすんか」といって俺は厨房にはいる。


リンとカールはカフェから食堂へ配置をかえていて、その頃には俺の料理もできた。


「何がおきてたんですか?」というカールの質問に俺はことの顛末を話す。


「来週でしたっけ、学園の生徒さんがダンジョンに潜るっていうやつ。 それと、今回の騒動が関係ないといいですが。。」とカールがいい、俺は嫌な予感しかないが、あんまり巻き込まれたくない。


「ダンジョン課が調べればわかるんじゃねぇー。 とは言え魔界が管理しはじめて魔界軸だと50年で、ダンジョン課も30年ぐらいなんだろ。 いろいろ、後手になるし、作ったんがあの駄女神だし、いろいろ抜けてんじゃねぇーか。」と俺は言っておく。


カールはダンジョンを作ったのが駄女神だとしたなかったようだ。


「何のために、作ったんでしょうね」

「あのお花畑の考える事はわかんねーし、知りたくもねー。 どうせ勇者とか英雄じゃねーの。 または、異世界のゲームに感化されてとかじゃねー。  あー、そういや、異世界から勇者召喚させよーとしたから、皇国にある召喚の建物封印したわ。 どんだけ時空をみだすんだっつうの」って、俺の愚痴だ。


「シュン殿は女神にあったんですか?」って驚くカール。

その単語を聞いて、俺は思い出してイラっとしてエールを飲みほした。 リンが「それ聞いちゃだめだ」というがもう遅い。


「ああ、何百年たっても腹たつわ。 あの駄女神よ、俺を召喚しやがって、お花畑に呼びやがって、何が私の勇者様だ、とか抱いてと抜かすから速攻半殺して、殺す手間で邪魔はいって二度と呼ばないと制約魔術かけて召喚陣破壊して、ついでにそこらじゅう破壊した後、戻ってきても頭きてそこらじゅうに八つ当たりした。 まぁ、そん時、異世界勇者の召喚みつけて、封印したんだけどな」


あー今でも思い出しただけで腹が立つ。


カールはカールで唖然として。。

「えーと、まさか、200年前の突如半島と山がきえた原因不明の天災とも厄災とも言われたやつの原因って。。 ま、まさか」と小声でリンに聞くカール。

「そう。 魔界も竜界も山が一個消えた。 大魔王、竜王、アークとわれで必死に止めてようやくおさまった。 ついでに、それやってシュン更に魔力増えた。 次 本気でキレたら八つ当たりでどこか1界滅びる。」と小声で教えるリンであった。


「あー、思い出したら、八つ当たりしたくなってきた。 良かった、今日、結構な数の間引きだ。 惨殺するか」と俺は悪い笑みを浮かべていた。


カールの心の中で夜の仕事がはいっているのを感謝する。 じゃぁないと、強制模擬戦だったかもしれないからだ。


そして夜中、俺とリンは間引きにいき、満足した俺は洗浄魔術だけでリンをベット担ぎ投げ、激しく、濃密なセックスを朝まで続けた。 そして俺は、一睡もしないまま食堂営業準備と朝食作りのため支度する。


俺もリンも徹夜など苦にならないので、いつも通りの営業をはじめる。 って、リンは昼まで寝てたけどな。

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