表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/49

花島可憐

明日から毎日一回の夜投稿になります。

 じぃー

 なんか視線を感じる。

 じぃー


 あぁもううざい!


「あのあんたなんで俺の事見てんの?」


「見てないし!しかもあんたじゃない!私は花島 可憐って名前があるの!」


「じゃあ可憐早く学校へ行け。」


「ヤダ。」


「早く行けって。」


「分かった。だけど条件があります。」


「何?」


「アナタの名前教えて下さい。」


「俺は水島 凌助だ。はい。これでいいだろ。もう関わるな。」


「なんで関わっちゃ駄目なの?」


「俺が目立ちたく無いだけだ。」


「ふーんじゃあ尚更関わりに行くね!」


 と可憐は満面の笑みで言ってきた。


 俺は少しドキッとした。

 だがこれはただぼっちだったからだろう。

 ぼっちは人に優しくされると『俺の事好きなんだ。』と思ってしまう事がよくある。

 そうこれがぼっちあるあるの一つ。


「じゃあ先行くね!」


 じゃあね〜!と手を振りながら去っていった。

やっと先に進めれるぜ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ