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アルバイト輝夜 ~メディスン・メランコリー編~

「これで……良し、と」


僕は椅子に座る彼女の足を持ち上げ、関節の稼動域を確かめる。

膝を伸ばしたり曲げたり。

擦れたり、引っ掛かったり、という感覚は無さそうだ。

問題ないかい、と僕は彼女の表情を伺った。

彼女は、僕の瞳を見つめ返すだけで表情を変化させる事はない。

どうやら痛みは無いらしく、問題は無さそうだ。


「どうだい、これで痛みは無いだろう?」

「うんっ」


僕の言葉に、彼女……と言って良いのだろうか。

いや、良いのだろうな。

彼女はにこやかに返事をした。

小さなスイートポイズン……メディスン・メランコリー。

それが、彼女が僕に名乗った名前だった。

静かな午後の時間、僕が読書を楽しんでいると、ドアベルが来客を告げた。

お客さんかと思って作った営業スマイルは崩れる事となった。

なにせ、人形が一人で入ってきたのだから。

ホラー小説にも似た感覚に襲われたのは言うまでも無い。


「香霖堂はここ?」

「あ、あぁ。僕が店主だが、どういった用件だい?」


メディスン曰く、足を直してほしい、らしい。

僕の事は魔理沙に教えてもらったらしく、一応の信頼をする事にした。

どうやら彼女は妖怪に成り立てらしく、まだまだ新米だそうだ。

そのせいか、壊れた体を直す術がよく分からないらしい。

誰に壊されたのか、という質問はあえてしない事にした。

どう考えても、白黒魔法使いの顔が浮かんでくるのだ。


「はぁ~……」


僕こと森近霖之助は大きくため息を吐くしかなかった。


「よいしょっと」


およそ人形とは思えない軽やかさで、彼女は椅子から飛び降りた。

まぁ、妖怪となっているのだから、当たり前だが。

メディスン・メランコリー……彼女はいわゆる付喪神だろうか。

付喪神というのは、長い年月を生きた、または使われた道具に神が宿る事によって力を得た者である。

『付喪』とは当て字であり、本来は『九十九』と書く。

九十九とはそのまま長い年月を表す数字だ。

シロウネリ等の低級な妖怪や、九尾の狐、化猫などがその種類にあげられるだろうか。

幻想郷で言うならば、八雲藍と橙だろう。

神と呼ばれるだけの力を、彼女達は備えているという訳だ。

それを使役する八雲紫は言わずもがな、だろう。


「大丈夫かい?」

「大丈夫っぽいよ、凄いね霖之助」


彼女の言葉に僕は苦笑する。

滅多に褒められる事がないもんだから、少しだけ気恥ずかしい感じがした。

まぁ、相手は年端もいかない妖怪だ。

無垢な子供とそう変わらないのだろう。


「今度からは自分で直せる……治せる様に成ってくれよ。僕は道具屋であって、医者ではないのだから」

「身体を壊した魔理沙が悪いのよ。私は悪くないもん」


やっぱり魔理沙の仕業だったか。


「はぁ~……でも、これじゃ僕はタダ働き。メリットが一つも無いよ」

「ギブ&テイクってヤツよね。人間同士の交流には不可欠なもの」


ほう、と僕は少なからずとも関心した。

紅白や黒白が滅多に行わない行為を、幼い妖怪が理解している訳だ。

出来るものなら、メディスンの爪の垢を魔理沙に飲ませたい位だ。

煎じずに。


「トリカブトにチョウセンアサガオ、ドクニンジンに鈴蘭。なんだってあるけど、どの毒がいい?」

「……毒限定なのかい?」

「これでも毒を操る程度の能力があるんだ」


えっへん、と彼女は胸を張った。

どうやらメディスンは人間にとって恐ろしい能力を持っている様だ。

まぁ、無闇矢鱈と使っている訳ではないので安心だが、彼女が本気になると幻想郷も危ないんじゃないのか。

そんな気がして、僕は少しだけ唾液を嚥下した。


「残念ながら僕は毒が必要じゃないんでね。できればお金がいいな」

「お金……? これのこと?」


メディスンはポケットからジャラジャラと硬貨を取り出した。

ちょっとした量で、僕は思わず両手を差し出して受け取ってしまった。


「ど、どこでこんなにお金を?」

「え? 拾った」


いったいどこで……なんて事は、聞かない方が良い気がする。

下手をすれば、僕はこの硬貨を埋めたり隠す事になったりもする。

あえて、聞かない。

お金は循環してこそ、その真価を発揮するのだ。


「霖之助にあげるよ」

「ぜ、全部かい?」


僕の言葉に彼女は何でもない様に頷いた。


「でも、これじゃ多すぎだな……そうだ、もう時間も遅い事だし、一緒に晩御飯なんてどうだい?」

「晩御飯?」


僕は窓から外を眺める。

明るい満月に、夜空は照らされていた。



~☆~



満月に照らされた道を、僕とメディスンは歩いていく。


「という事は、君はミスティアも輝夜も知っている訳だ」

「知ってるよ~」


僕はこれから行く屋台の説明をした。

八目鰻で有名なミスティア・ローレライの屋台。

店主の独特な歌でも有名だが、それに加えて、今では永遠亭のお姫様も有名になっている。


「ミスティアは歌いながらフラフラ飛んでたから毒でフラフラになっちゃってね」

「君の毒でかい? 気の毒に」

「違うよ、スーさんだよ」


スーさん?

メディスンの他にも毒を操る妖怪がいるのだろうか。

有り得ない話ではない。

何せ、彼女は『人形』だ。

超遠隔操作をマスターしたアリス・マーガトロイドが今頃、僕を見て笑い転げている可能性もある。

まぁ、アリスをスーさんと呼ぶには多少の無理があるし、彼女はこうして言葉を発しているのだ。

アリスが見たら、彼女をどう扱うのか、見物ではあるが。


「輝夜は永遠亭のお姫様だよね?」

「永遠亭に行った事があるのかい?」


メディスンは頷いた。


「永琳と鈴仙に用事があって。その時に輝夜にも会ったよ」

「ほぅ。君は意外にも交流が深いじゃないか」


経験の浅い妖怪等は他の妖怪を恐れる傾向にある。

もちろん、それは生き残る手段であり、自衛の為だ。

僕が想像していたメディスン像は意外にも間違っていた様だ。

彼女は、意外に足が軽いらしい。

そして交流を行い、知識を広めている様だ。

元人形ならば、その行動原理や言動がまだ幼い子供なのも頷ける。

だが、彼女は努力をしているらしい。

自分で何かを成し遂げようとしている存在を貶す権利は、誰も持ってはいない。


「閻魔さまに叱られたから」


ポツリとメディスンは呟く。


「閻魔というと、四季映姫かい?」


そう、それ! と、メディスンは人差し指を立てた。


「ははは、僕も叱られた事があるよ」

「霖之助も怒られたんだ。閻魔さまって偉いんだね~」


どうやら彼女の中で、僕はかなり上位に位置していたらしい。

彼女の足を直しただけなのだが、いきなりこんなに信用するとは。

微笑ましくもあるが、少しだけ怖くもある。

メディスンは簡単に友達になるけれど、簡単に敵にもなる訳だ。


「閻魔様が偉いかどうかは知らないが、残念ながら僕はただの道具屋の主人だよ」

「でも、私の足を治せたよ? それって凄いことよ」


メディスンが僕の腕にしがみついた。


「う~ん……どうしたものか」


僕はため息をついて、満月を見上げた。

本物の満月は人に狂気を植えつける。

出来るなら、いますぐ僕に狂気を植え付けてほしい。

狂気に陥れば、僕は笑ってメディスンと夜道を歩く事が出来るだろう。

大の大人が、人形と腕を組んで歩く姿は、狂気意外の何者でもないだろうね。



~☆~



「きいろ~とく~ろは勇気のしるし~、にじゅうよじかん、た~たかえますか~♪」


いつもの赤提灯と共に、いつもの店主の歌が聞こえてきた。

なんだか一般社員の涙が溢れんばかりの歌だ。

黄色と黒色の組み合わせは危険注意色を表している。

ミスティアは働けと言っているのだろうか、注意しろと言っているのだろうか。

相変わらず、よく分からない歌だ。


「その元気が妬ましい。あぁ、妬ましい、妬ましい」


そんな彼女の前で一人酔いつぶれているのは橋姫である水橋パルスィだった。

嫉妬を操る彼女が酔い潰れているとなると、何だか近づきたくないものだ。

僕とメディスンはそろそろと長机の方に座った。


「また違う女と来てるぅ」


僕達が座ったの確認してから、お姫様は膨れっ面でやって来た。

本日の付け出しはきゅうりの漬物で、お箸と共に机に置かれた。


「む。違う女とは、言葉が悪い」

「嘘よ、嘘。来てくれて嬉しいわ、香霖堂とお人形さん」


僕の抗議に輝夜は素直に笑顔を浮かべた。


「もう、輝夜。私はメディスン・メランコリー! お人形さんじゃないってば~」


今度はメディスンが抗議の声をあげた。

どうやら『お人形さん』という言葉が気に入らないらしい。


「めでぃすん、って言い難いのよね。なんでそんな名前なの?」

「いい名前だよ。霖之助もそう思うでしょ?」


メディスン・メランコリー……メランコリーとは鬱を表す言葉だ。

だが、彼女自身は鬱からは遠い性格をしている。

良い名前かどうか。

どうにも判断できないので、僕は会話の流れを曲げる事にした。


「輝夜みたいに、昔の人間には発音しにくいのは確かかな?」

「まぁ! その言い方じゃ、私が古臭いおばあちゃんみたいじゃない」


今度は僕に向かって輝夜が抗議の声をあげた。

どうやら、曲げる方向を間違えたらしい。

失敗だったな、と軽く反省する。


「ふむ。だが輝夜、君が長い時間を生きているのは確かだ。それから鏡を見てみるがいいよ。輝夜みたいな女性を老婆と表現するには、僕はまだまだ視力を落とした覚えがないよ」


そう言って、僕は眼鏡の位置を直してみせる。


「あら、ようやく私の扱い方が分かってきたようね」


ニヤリと笑う輝夜に、僕もニヤリと笑う。


「人間は学習するのさ」

「妖怪も学習するよ」


メディスンが横から入ってきた。

彼女は四季映姫に注意をされてから交流を深める様に成った。

つまり、ちゃんと学習している訳だ。


「そうだな、その通りだ」

「ふふ、お人形さんも香霖堂のことが気に入ってるみたいね。今日は何にする?」

「僕は筍ご飯だな。日本酒で頼む」

「私は何か甘い物が呑みたい」

「はい、喜んで♪」


輝夜は屋台の方に戻ると、僕が注文した筍ご飯と日本酒を注いだグラスを持ってきた。

それからグラスをもう一個用意すると、茶色い液体を注ぎ、その後から牛乳を入れた。


「牛乳? それはお酒なのかい?」

「えぇ、カルアミルクっていうお酒よ」


いわゆるチャンポンだろうか。

いや、この場合は違うな。

混ぜる事によって味を変え、楽しむといった物だろう。

しかし、牛乳入りのお酒とは……味が想像できない。


「はい、お人形さん」

「メディスンだってば……ありがとう」


メディスンはグラスを持ち上げるとクイっとカルアミルクを呑む。

そういえば、彼女は人形だけど味とか分かるのだろうか。


「おぉ、甘い~♪ 美味しいね、輝夜」

「でしょう。女の子向けの特別なお酒よ」


どうやら分かる様だ。

これじゃ人形と人間の差なんて無いに等しいじゃないか。

僕は筍ご飯を食べる。

お腹の中が空っぽだったので、この美味しさがたまらない。

空腹は最高のスパイスとは言うものの、この筍ご飯は幸せをもたらしてくれる。


「そう言えば、香霖堂ったら、また食べてきてなかったのね。あ、そうだ」


輝夜はそう言って、屋台からもう一品持ってきた。


「それは?」

「輝夜お手製、和風ロールキャベツよ」


俵型のキャベツがスープの中にデンと居座った料理だ。

キャベツで何かを包んでいる様だが、果たして何だろうか。


「食べて良いのかい?」

「もちろん。その代わり感想聞かせてよ」


僕はロールキャベツとやらをお箸で一口サイズに切り、口に放り込んだ。

キャベツがシャキシャキするかと思ったが、かなり煮込まれているらしい。

柔らかい上に醤油ベースのスープが良く染みて美味しい。

中身は弾力があって、これまたスープが染みている。

なんだろうか、白っぽいけれど。


「中は……豆腐とはんぺん、かな? あとはニンジンとか野菜類だな。あっさりしてるのに食べ応えがあって美味しいよ」

「正解。やるわね、香霖堂」

「僕もそれなりに長生きしてるからね。これ位の味は分かって当然さ」

「女性の気持ちは分からないのにね」


輝夜の言葉にメディスンがケラケラと笑った。

失礼だな。

相手の感情など、きちんと観察していれば簡単に想像できる。


「だからダメなのよ」


何も言ってないのに、輝夜は僕に注意をした。

読心術でも心得ているのだろうか。

それとも顔に出ていたのか?


「霖之助は可哀想なの?」

「可哀想って、僕がかい? 僕自身はそうは思ってないよ」


メディスンを見ると、頬が少し赤くなっていた。

人形でも酔っ払うんだな、と妙に関心してしまう。


「輝夜、霖之助は可哀想?」

「そうね。いい年齢なのに結婚もしてなければ恋人もいない。仕事はと言えば、そんなに儲かってない。人間だったら今頃自殺していても不思議じゃないわ」


メディスンがまたケラケラと笑った。

まったく……どうしてこのお姫様が人間の里で人気なのか分からない。

僕は月を見上げてから、日本酒を一気にあおった。



~☆~



「コンパロコンパロ~♪」

「ぴんからぴんから~♪」

「妬ましい、妬ましい♪」


五杯目のカルアミルクで、メディスンは完璧に酔っ払ったらしい。

ミスティアとパルスィと肩を組んで、直ったばかりの足をあげてラインダンスを披露している。


「そういえば、香霖堂は花見に参加しないの?」

「花見?」


そういえば桜が満開の時期だという事を思い出す。

桜という木は、綺麗に咲き誇っている時間は短い。

幻想郷ではこの時期に、呆れる程に花見を繰り返すのが慣行となっていた。

もちろん僕は参加しない。

花見とは、花を愛でる為であり、決して酒を呑んで騒ぐものじゃない。

僕は静かに酒を呑むのが好きなのだ。


「ふ~ん。じゃぁ、もう誘われなくなったの? 嫌われたんじゃない?」

「参加したとしても、隅で一人で呑んでる男なんて居ても居なくても一緒だろう」

「そうかしら?」

「そうさ」


輝夜は僕のグラスに新しくお酒を注いでくれる。


「それじゃぁ、今度二人で行きましょうか?」

「二人で? それだと、まるでデートじゃないか」

「む。私じゃ不満なのね。やっぱり香霖堂って不能なのかしら」


ニヤリと輝夜が笑う。

まったく……経験豊富かどうかは知らないが、このお姫様には困ったものだ。

僕を挑発して、いったい何をしたいのだろうか。


「まったく……君が里で人気な理由を知りたいよ」

「簡単よ。お客さんに合わせて接客を変えるだけでいいのよ」


つまり、客に合わせて態度をコロコロと変えている訳だ。

シナを作ったり、明るく振舞ったり、疲れてみせたり。

流石は『かぐや姫』、と言ったところだろうか。


「だったら、僕に対してはもっと優しくしてくれよ」

「だって、香霖堂ったら来るのが遅いんですもの。もう疲れちゃってるから適当なのよ」


僕は盛大にため息をついた。

プロだったら最後まで頑張ってほしい。

いや、彼女はアルバイトだったか。

輝夜が全部、本当の事を言っていればの話になるけれど。


「霖之助は輝夜に優しくされたいの?」


ラインダンスからコサックダンスに移行していたメディスンが戻って来た。

息が乱れていないのは、人形だからか、ちょっとだけ浮いていたからか。

椅子に座って、カルアミルクの残りを飲み干した。


「お姫様の恋人になりたいんだ」


僕が輝夜の恋人に?

想像するまでもなく、冗談じゃない。


「じょうだ――」

「冗談じゃないわ、お人形さん」


僕の台詞を遮って輝夜がメディスンに言う。


「こんな将来性の無い男と付き合ったり結婚なんかしたら、私のなが~い人生が滅茶苦茶になってしまうわ」


何回目のため息だろう。

僕は大きく息を吐き出した。

ため息を吐くと、寿命が一年縮まるそうだが、とっくに寿命が尽きているのかもしれない。

僕はもしかしたら、明日死ぬのだろうか。


「メディスン、君は確か毒を操る程度の能力を持っていたよね」

「うん。輝夜殺す?」


殺さないよ、と僕は言っておいた。

それに、非常に残念な話ではあるが、毒程度ではこのお姫様を殺せない。


「君の『毒を操る程度の能力』で、このお姫様の『毒舌』をなんとか出来ないのかい?」


あら、と輝夜は口元を隠した。

そしてメディスンと顔を見合わせて、二人は笑った。


「霖之助、それは無理だよ」

「どうしてだい?」

「だって、輝夜の言葉は『本音』だもん。毒舌でも何でもないわ」


我慢したが、ため息が零れ出てしまった。

これで僕は去年に死んだ事になった。

死神がサボっている間に猫が迎えに来なければいいが。


「カルアミルクおかわり」

「はい、喜んで♪」


それにしても、と思う。

恋愛話になっても、こうも盛り上がらないとは。


「まったく色気のない話だ」


呟き、グラスの日本酒をクイっと一気呑みした。

これはこれで、森近霖之助らしいと言えば、らしいのだが。

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