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探偵は胸を揉む  作者: リチャード裕輝
探偵は胸を揉む:『霊感(パイ)コメトリー・オブ・ザ・デッド』

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【生配信】乳神神社の「奇跡」を暴く!巨乳サロンの闇に潜入【ゴーストハンター翔】

【生配信】乳神神社の「奇跡」を暴く!巨乳サロンの闇に潜入【ゴーストハンター翔】

【18:00 〜 境内:潜入開始・地平線の消失】


翔: 「はいどうもー!《ゴーストハンター翔》です!……今、巷で猛烈にバズってる『乳神神社』に潜入してます。でもね、見てくださいよこの参拝客……不自然すぎんだろ! 俺の愛した『清廉な平地(まな板)』が、一晩で絶滅してやがるんだ! どいつもこいつも、重力に抗うけしからん山脈を形成してやがって……俺の愛した地平線を返せよ!」


『翔、開始早々貧乳愛語ってて草』


『まな板愛が重すぎて通報レベルw』


『お前の彼女もiPadだったもんなw』


『でもここの神主、ガチでデカくするらしいぞ』


翔: 「信じられるかよ? 数日前までここは貧乳の聖地だったんだぜ。それをあの変態神主が……あ! いたぞ! ターゲット発見! 本殿の裏、怪しい儀式やってんぞ!」


【18:21〜 ターゲット発見:間違えた男と「解診」】


(夜の境内、本殿の裏。月明かりの下で、無表情に一人の女性の胸を揉みしだく久我奏太の姿が。翔が震える手でカメラを突きつける)


翔: 「……おい、見ろよ。あれが噂の神主・久我だ。あれ!? この間、実況に出てたアイツじゃねぇか……え、何してんの? 公衆の面前で揉んでねえか? 100%通報案件だぞ!」


久我: (一切動じず、作業を続ける)「……むにゅ。……なるほど。密度、弾力、そしてこの逃げようとする霊子の慣性。怨念の核は左胸。――解診サイコメトリー


翔: 「おいお前! 何してんだよ! 公衆の面前で揉んでんじゃねえよ! 配信中だぞ! 垢バンされるだろ!」


久我: (眼鏡を指で押し上げ)「……久我です。ちょうどいい。あなたは確かこの間のYouTuberの方でしたね。私は、こちら神主が本業でして。本日は、胸が大きくなりたい女性の願いを叶えるべく、質量を分配イグジストをしております。これは神事ですよ」


「さあて、君の悩みは自信喪失だね。……安心したまえ。今、この宇宙に漂う『余剰な質量』を君に分配する。――再分配リ・イグジスト


(久我の右手が青白く発光した瞬間、少女の胸が衣服を内側から猛烈に押し上げ、暴力的なまでの質量を獲得した。ドゴォッ!という凄まじい音が響き、服のボタンが銃弾のような速度で弾け飛ぶ)


少女: 「あ……あぁっ! 膨らむ! 夢の谷間が爆誕した! 私、救われました、神主様ぁ!」


『また胸揉み変態野郎(再来)www』


『胸の質量分配(物理)www』


『いま「ドゴォッ」って鳴ったぞw 建築現場かよw』


『魔法かよ、BANされるぞw』


【20:10 〜 衝撃の真実:中抜きドキュメンタリー】


(翔は久我のあとをつけ、神社の裏手の高級マンションにある看板のない完全予約制サロン「ル・マセラージュ」へ。超小型カメラを襟元に仕込み、潜入を開始する)


翔: (小声のナレーション)「そこは、高級エステのような密室だった。横たわっているのは、Hカップ、Iカップといった重荷に悩む女性たちだ。信じられないことに、神主の久我はここで『略奪』を行っていたんだ」


女性サオリ: 「久我先生……胸が大きくて困ってるんです。肩も凝るし、エッチな目で見られるし、痴漢されるし、可愛い服も着れないし、ぜひサイズを小さくお願いします」


久我: (冷徹な外科医の目で彼女たちを見下ろし、黒い革手袋をキュッとはめながら)「……承知した。貴女のその『過剰なエゴ(質量)』を、世界のために寄付してもらおう」


(久我が女性の胸を深く揉みほぐすごとに、そこから金色の粒子が吸い出され、久我の右腕に装着された不気味な籠手へと蓄積されていく)


サオリ: 「あ……あぁ……っ! 軽くなる……自分が、自分が消えていくみたい……っ!」


翔: (ナレーション)「これが『乳神神社』の真実だ。巨乳から奪い、貧乳へ与える。久我は女性たちの個性を剥ぎ取り、自らの理想とする『C・Dカップ』という中間層へ強制的に平準化させる、恐るべき『身体の調停者』だったんだ」


久我: (カメラに向かって淡々と)「何を言ってるんだ、翔くん。君は貧乳を愛していると言ったね。……私は君と違い、CからDという黄金比を愛している。胸の悩みは人それぞれだ。貧乳は大きくし、一方で大きすぎる人からは、この『余剰な質量(巨乳)』を彼女たちから徴収し、神社の貧乳たちに再分配しているんだ。……いわば、肉の社会福祉だよ」


翔: 「福祉じゃねえよ! 略奪だろ! 俺の好きな『まな板』を、勝手に山脈に変えてんじゃねえよ!」


『質量保存の法則www』


『中抜き神主きたあああ』


『翔の正論が「乳の暴力」に負けてて草』


『「肉のデイトレーダー」すぎる』


【21:30 〜 神の声:乳神のジレンマと白鳥の悲鳴】


(サロンの扉が勢いよく開き、巫女の白鳥が乱入。さらに室内のスピーカーから地響きのような「乳神」の怒号が響く)


スピーカー(乳神): 《……久我ぁ! 貴様、また中抜きしたな! 確かに貧乳娘の参拝客が増えていくのは私の目の保養となっていて嬉しいし、賽銭箱はパンパンだが、ワシは貧乳を愛でたいと言ったのだ! すぐにCカップにされると、ワシの好みに反するのだ! 前みたいにゆっくり育乳ならまだしも、本来は貧乳のままが最高なんだ!》


翔: 「神様! あんたとは美味い酒が飲めそうだ! そうだCカップなんてのはな、妥協の産物なんだよ! Aカップこそ至宝だ!」


白鳥: 「ちょっと二人ともうるさい! 私は急激にデカくなった参拝客から『肩こりがひどい』『痴漢に遭いやすくなった』ってクレーム処理で死ぬほど忙しいのよ! 巫女の労働環境、完全にブラックなんですけど!?」


久我: 「しかし、乳神よ。時間は有限だ。宇宙の再分配は、最短距離で行われるべきだ」


『神様、視力のトレーニング台無しでワロタ』


『貧乳をめでたいはパワーワードすぎる』


『白鳥さん、愚痴がリアルすぎて泣けるw』


【22:12 〜 秘密のサロン潜入:白鳥の告白と変貌】


(翔がカメラを抱えて、久我を問い詰めようとしていた白鳥を見守るが、空気が一変する)


白鳥: 「ちょっと久我さん! あんた、また巨乳サロンでエネルギー強奪してるんでしょ! 略奪は禁止だって……」


久我: 「白鳥さん。君のバストライン、昨日より0.2ミリ下がっている。修正が必要だ」


白鳥: 「っ……! ……そ、そうよ。あんたのせいで毎日振り回されて……。でもね、久我さん。私、気づいたの。……最近、神社に来る子がみんなEカップになっていくのを見て、私……」


白鳥: (頬を真っ赤に染め、久我の腕を強引に掴んで)「……久我さま! もし、もしよろしければ……私を、あのサヤカさまと同じ『Eカップ』にしてくださらない!? 略奪だろうが何だろうが構わないわ! これ、私の悲願なのよッ!!」


翔: 「おい巫女おおお! 魂売るの早すぎんだろ!! 矜持プライドはどうした!」


『白鳥、堕ちたwww』


『サヤカが基準点なのかw』


『Eへの悲願www』


久我: 「……承知した。白鳥さん、君の覚悟、質量として受け取った。――極・再分配マキシマム・リ・イグジスト


白鳥: 「あ、あぁぁぁ! くる、くるわ! 重厚な、圧倒的な質量が……! ああぁっ、これよ、これこそが私が求めていた『重力』だわ……っ!!」


翔: 「うわあああ! 白鳥さんの胸が爆発的に膨らんでいく! 誰か止めてくれ! 俺の好きなBカップが、サヤカ級の要塞になっていく!!」


【22:48 〜 エンディング:配信事故と敗北】


ユウキ: 「もうダメだ。この神社、誰も正常な判断ができてない……。カオスすぎる……」


久我: 「……ふむ。C・Dが黄金比だが、白鳥さんには『狂気のE』も悪くない。……さて、次は配信者の翔くん、君の彼女を……」


翔: 「やめろおおお! くるなあああ!! 触るな変態神主! 配信終了! 配信終了だッ!!」


『神回(確信)』


『白鳥さんのE、見てみたいw』


『久我の右手がカメラに向かってくるww』


【エピローグ:神すらも届かぬ手】


翌朝。神社には、適度にボリュームアップし、自信に満ち溢れた女性たちが溢れていた。翔はカメラに向かって、敗北感に満ちた表情で語る。


翔: 「……結局、この配信はお蔵入りだ。なぜなら、俺の彼女(平ら)までもが、さっき久我に捕まって『理想のCカップ』に改造されちまったからな……。俺のパラダイスが、あの変態神主の黄金比に飲み込まれちまった……」


スピーカー: 「……翔よ。同志よ。我々の負けだ。賽銭の額が多すぎて、ワシも強く言えんわ。白鳥もご満悦だしな……」


白鳥: (鏡を見ながら)「ふふ、最高……。久我さん、明日はあと0.5ミリ右を調整して……」


ユウキ: 「リスナーからは『サヤカタソは来ないのか』ってコメントが殺到してますよ」


(背後に現れる謎の影)


メイド(?): 「ターゲット確認。名前はサヤカ。……勘違いしないでください。私はメイドじゃない。……後始末係です」


サヤカ: 「うるさいです。……まとめてBANします」


(凄まじい風圧と共に、画面が強制的にブラックアウトする)


『サヤカタソ、マジでBANしてww』


『伝説の終了w』


(配信終了)

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