toki-
時の流れの中で
笑顔のアイツ
神のような笑顔で
俺を
迎えてくれた
何故
逝った
二十歳の聖夜
お前は旅立った
アイツ
哀しすぎて
涙も出なかった
アイツの最期
天に召されたアイツ
今
天から俺を見てるか
天でもギターを弾いているのか
この国
駆けるもの
俺は
聖夜
独り
煙草を吹かし
言葉を綴る
アイツの最期
何故だろう
何故
アイツは逝った
アイツのギター
俺のベース
あの頃
俺たちは夢中だったよな
夢見て
傷を褒め合って
ライブハウス
アイツと俺の青春物語
また
逢おう
あの頃と同じ瞳で
親友 金井博之に捧ぐ