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高坂美月 童話・児童文学集

思い出のハンカチⅡ

作者: 高坂 美月

私は同じ部署の男性の織部(おりべ)さん、他部署の女性の遊佐(ゆざ)さんと岩田(いわた)さんを誘って社内のボウリング大会に参加した。


優勝はできなかったけれど、良い思い出だ。


ボウリング大会が終わった後のある日、遊佐さんが私のデスクにやってくる。


高坂(こうさか)さん、この前はボウリング大会に誘ってくれてありがとう。良かったら、これお礼に……」


遊佐さんはそう言って、私にちいかわのハチワレのハンカチをくれた。


しかも大好きな水色を基調としたハンカチだ。


「え、良いんですか? ありがとうございます! ハチワレだ……!」


私は遊佐さんにお礼を言って、ハンカチをカバンにしまう。


今はその会社は退職してしまったけれど、ハチワレのハンカチは今でも私の手元にある。

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