第0話 飛行機で…
なんか、作品をつくっては、消しての繰り返しばっかしていてすいません。この作品は残すつもりです。
とある大学に2人の青年がいた。その青年2人は今旅行中で沖縄に向かうため、飛行機に乗っている。
「なあ、曜。ふと思ったんだが、女性のパンツてどう思う?」
身長175ぐらいでソフトモヒカンのヘアースタイルが印象的な20歳の青年、長谷川 奏多が曜に決め顔をして話しかける。
「それはな、奏多。神聖なものなんだ。普通パンツていうのは見えない。だからこそ、価値があるんだ。だけど見た瞬間、価値がなくなる。そんな神聖なものなんだ。」
この青年、大野 曜も20歳。身長170ぐらいで、女性のような綺麗な髪と可愛らしさを持っている。そんな青年からはありえないような言葉を笑顔で話してくる。そんなギャップに耐えられずに奏多は笑った。
「なんで、笑ってるんだよ?」
少し怒った様子を見せる曜。だが、そんなことを気にせず、奏多は笑っていた。
「あまりにギャップの差が激しくて笑っちまうんだ。」
奏多は悪い、悪いと笑いながら謝る。その様子を見て、絶対反省してないだろうと曜は心の中で思っていた。
「悪ふざけは、ここまでにしてこの状況やばくない?」
実は、今2人には人生最大の危機が迫っていた。乗っている飛行機が海に向かって落ち始めているのである。この2人は周りの乗客が慌てふためいている中、楽しんでいる?いや、人生の最後と悟っているからの行動だったのだろう。
「ははは、もう死ぬに決まってるじゃないですか〜、やだ〜。」
「もうそういうのはいいから。てか、客室乗務員は何してるんだ。このままじゃ本当に死ぬぞ。」
普通飛行機の中には客室乗務員がいて、こういう時に何をすればいいのかを教えたりするはずなのだが教えるどころか誰一人そんな人はいないのである。
「もう、海に飛び込まであと10秒弱くらいだ。死ぬ前に彼女とか作ってイチャイチャしてみたかってぜ。」
「そんなこと言ってる場合かーーーーーー」
飛行機は海に突っ込み、乗客の人達全員助かることはできなかった。
受験生ですので暇ができたら投稿します