3話 ステータス
短いです。
「……………知らない天井だ」
キャー、言ってしまったよ。異世界来たら言って見たいことランキング上位に入っているよ。まあ、倒れてただけで天井なんてないんだけどね!そんなことよりも現状確認だ。頭痛は無くなっているし、周りに怪物はいない。ひとまず俺は安心した。
「確か俺はかいぶつをたおしたんだっけ?そしてその後、声が聞こえて……そうだ思い出した。
レベルが上がりました、という声を聞いてから気を失ったんだった。と言うことはレベルが存在すると言うことかな?」
レベルか、本格的に異世界っぽくになって来たな。
「レベル……ああ!『ステータス』が有るのか…」
俺が一人で呟いていると透明の板のようなものが、音を出しながら出てきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒカリ
男 15
称号 異世界からの訪問者 主神の加護 創世神の加護 強敵を倒す者
剣士? LV MAX
HP 600
MP 500
スキル
取得経験値100倍
全言語理解 LVー
剣術? LVー
魔力操作 LV MAX
身体強化 LV MAX
神の眼LVー(鑑定 遠視 暗視 審眼)
マップLV 1
主神のメッセージ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うわっ!ビックリした……いきなり出てきたもんな。ん?……何か書いてある。HP600……強いかどうかわかんないや……まあ、後でわかるだろ……
でもなんだろ、この主神のメッセージって」
俺は主神のメッセージというスキルをタップしてみた。
『これを見ているという事はステータスに気付いたみたいだね。
周りに人がいると厄介だから森に転移させて貰った。そこには魔物がいるから注意してね。
そのままじゃ勝てないと思うからこれをプレゼントしておいたよ。
身体強化と魔力操作、神の眼だよ。あとマップと全言語理解も。
スキルは念じると使えるよ。それじゃあ頑張ってね』
「…………先に言っておいてよ……」
それよりも、剣士?ってなんだよ。?はないだろ…
職業だと思うけど、自分で変えられるかな〜
よし、ステータス、ステータス……
ジョブチェンジ
剣士?LV MAX→剣士LV1
魔法使い LV1
魔物使い LV1
格闘家LV1
「おお、出てきた。んん〜、魔法使いも良いし、剣士も良いし、んん〜。
よし、決めた俺は魔法を使うぞ!」
俺は魔法使いをタップした。
しかし何も起こらなかった。
「あれ、何も起こらないな…あ、そうだ。念じるんだった。」
『ジョブを変更しました。』
「変更されたみたいだな…
腹減ったな、カ○リーメイト食べよ」
俺はバックからすぐに栄養補給ができ、なおかつ持ち運べる棒状の食べ物を取り出し食べた。俺はこのカロ○ーメイトの味には好き嫌いのタイプがあると思うんだが、俺は美味しくいただいた。
10分後
俺は休憩を終わり魔法の練習をする事にした。
魔物を倒せたのは知らずに自身を強化していたからです。