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チートスキルで異世界無双  作者: 幸 日月
1/11

1話 異世界に転移?

語彙力が皆無の学生で、処女作になります。

悪い所なんかを指摘してくれると助かります。

よろしくお願いします。

天理(あまり) (ひかり)、貴方は死にました」


 透き通るような声が耳に入ってきた。いきなり聞こえた言葉を疑問に思いながらゆっくりと目を開け周りを見回すと、目の前には眩しいくらい神々しいオーラを出して椅子に座っている美女。そして、その背後を見ると華麗な雲海、下を見ると白い雲。今俺は椅子に座っているようだ。

 何故かここは居心地がいい。身体を包むような暖かさがある、ずっとここにいたいくらい心地いい。

 でも1つ言いたいことがある。



 ここは……どこだ⁇



 確か、俺が下校時に雨が降ってきて帰路を急いだ。そして人通りの無い道の角を曲がったところで……

 轟音と光が俺を襲った。


 あれ?そこから記憶がない......


「貴方は落雷に当たって死んだの」


 雷が落ちて死んだのか......雷が直撃するってどれだけの確率だろう。

 まあ、それより気になることがある......


「あんたは誰なんだ」

「ん?……ああ、まだ言ってなかったわね。私は、貴方が住んでいた世界を管理していた主神よ」

「そうか…...わかった。でも、主神て言っても、俺が住んでいたところでは、主に仏が信仰されてたぜ?」

「ああ、それは人間が勝手に想像したものよ。まあ、それは置いといて、もう一度言うわ、貴方は落雷に当たって死んだの。落雷の先に人がいて死ぬことは結構あるのだけれど……今回は人がいるか確認を怠ったのよ。本当に申し訳ないわ」

「それで俺にあたったわけか…...それじゃあここは天国か?」

「いいえ、ここはさらに上の…...そうね、神界とでも言っておきましょうか」


 でもなんで俺が神界にいるのだろう?


「本来なら人間は神界にくることは不可能なんだけれど、今回は私のミスだから特別に呼び出したのよ。普通は事故で死んだ人なんかも天国か地獄に行くのだけど、貴方が死ぬことは予想外だったからどちらにもいけないの」


 ええ......どこにも行けないってことなの。それは嫌だ。


「だから、すぐに生き返らせてあげたいとは思っているのだけれど……」

「何か問題でもあるのか?」

「同じ世界では生き返らせることが出来ないの」


 同じ世界では……か。ようするにこの世界以外のところでってことか?


「ということは他の世界で行き返らせるのか?」

「そういうことよ」

「ん〜......いいよ、それで」

「…...!?、本当にいいの?」

「いいよ 、でもどんな世界なんだ?」


 できるだけ何もない世界、ロボットだけの世界なんかは行きたくないな……


「貴方の記憶を覗かせてもらったわ。

  そして貴方には………………………


  ()()()()の世界で生きてもらうことにしたわ」



「剣と魔法の世界〜〜!!」


 俺は女神が言った言葉に混乱した。本当にそんな世界があるとは……


「混乱しているところ失礼だけれど、早速転移してもらうわ。またね(・・・)......」

ありがとうございました。評価よろしくお願いします。

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