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私の生誕祭(マイナス祭り)の日

作者: 秋葉竹
掲載日:2017/11/05

いや、べつにだからといって

なにひとつめでたいことなんてないんだけどね。

わたしのおつむがおめでたいだけで。


きょうは、私の生誕祭

(マイナス祭り)の日ですけど。

ここは、私の生誕地。

ふと気がつくと、なんてこと、

私まだ、

たったの一度も

産まれた場所から出ていない。


家の近所のみんなもいるから

いままで特にかんがえなかった。


でも、待って?


私、生まれ落ちてン十余年、

この土地出たこと、ないじゃない。

いや、そりゃ、旅行くらいはあるけどね

外国だって一度はあるけど

引っ越ししたこと、ないじゃない。

こんな人って、ほかにいる?

広いか狭いか知らないが、

このにっぽんに住んでいて

こんな人って、いま稀じゃない?


ちょっと、レア?


私って、この歳では、レア人間?


いや、べつにだからといって

なんてことないんだけどね、

ちょっとねー、

ふと半生ふりかえって、これで良かったのかなぁって

ふとあと半生思い、こんなまんまでいいのかなぁって

なんのめでたさもない生誕祭

(マイナス祭り)の日ですけど、

ただの生誕の日、ですけど、

ただの「誕生日」ですけど、


じぶんじしんをみなおす日として

改めて、ちゃんとみつめなおす日として


あ、ちなみに私、蛇年蠍座まれであったりもします

だから、なに?

いや、だから、私の生誕祭のマスコットは

蛇と蠍、?合わせて

そう、あの、わるぐちとして使う

『蛇蝎の如き』者

になるのであります。


閑話休題。


て、いや、べつにこの駄詩そのものが

閑話でしかないようなもんだから

休題もなにもないんですがね、

ま、とにかく、です。


世の中には

そういう、私みたいな人もいるってこと、です。

なんでもない生活送ってるつもりの

転勤が多くて嫌だなぁ、と愚痴っている

多くの会社員のことを

空とびまわる翼ある者として

憧れを持って

両手を後ろ手に組んで、

眺めるしかない生活?

そんな人生しか

送れなかった

地を這う者もいるってこと、です。


NO!

それとも、違うというの?

今日この生誕の日にそのことに気づいたことじたい

私、変われッ!

って内なる叫びなの?


わかりません、わかりません、

といいながら、今日を生きるのか、

とにかくなにかをはじめるのかは、

わたししだいのはなしなのでしょう。




ちなみに、耳にうざかった「生誕」って言葉

(生誕は偉人仕様で、死後使いがち、らしいが)

こんな人生しか送れていない私の

精一杯の特別感を出すための詩のアイテムとして

わざと多用させていただきましたこと、

どうかご寛恕くださいませ。

更に、この詩を思いついたのが昨日であり、私の誕生日は実は違うとしてもどうでもいいと思うけど、実は違うんです。

重ね重ね、謝辞申し上げます。

あ、ただ、「蛇蝎」の生まれはホントだよ。




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