4話 ステータスバレる
「ステータスオープン」
…………
名前:シン
Lv:23
性別:男
年齢:4
HP2069
MP70003592
精神力200547
攻撃力500000587
防御力200000527
俊敏性20000
攻魔100000059
防魔5000
知力10
SP2256
<スキル>
全鑑定A 運Z 多言語理解Z 体術C 剣術A
魔力制御D 覇王の力A
<加護>
神に認められし者(聖属性魔法が使える)
エンジェルドラゴン(魔属性以外の全ての属性が使える)
…………………
俺とシロとお父さんは早歩きで家に帰って、お母さんを含め全員で家族会議がが行われた。
そこでお父さんがお母さんに俺が魔法で山を吹き飛ばした話をした。お母さんはびっくりしてたけど急に真面目な顔になった。
「シン、ステータスオープンと言いなさい」
「ステータスオープン」←今ココ
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「シン、ステータスは自分にしか見えないから、私達になにがみえてるか言いなさい」
俺はココで選択をミスるわけにはいかず自分の一番低い知力の話をした。
「お父さん、お母さん、僕の知力は10だよ」
「一般的には普通ね」
あれ、もしかして俺は平均の能力なのかもしれない。もう、考えるのめんどいや。全部の俺のステータス言ってしまえ。
10分後
「お父さん、お母さんざっとこんな感じのステータスです」
「シンはこのステータスをどう思うの?」
お母さんは心配そうに聞いてきた。
もしかして、俺のステータスバグってるか、もしくはしょうがいしやなのかな?
「お父さん、お母さん、確かに僕は馬鹿なところもありますがどうかしょうがいしゃだとしても捨てないで下さい」
「シン!!」
「はい」
「馬鹿な事を言うんじゃありません、あなたはしょうがいしゃでもないし、しょうがいしゃだとしても捨てたりなんてしません」
俺は涙がでてきて視界がぼやけてきた。こんなにも俺の事を大事に思ってくれる家族だなんて嬉しすぎる。
「シンは明日からお父さんとお母さんと修行な。それと知力10は普通だけど他は能力高すぎるからな。それと村人の能力の平均は5~10だからね。あと、アルファベットのA~ZはZが一番良いからね」
「分かりました」
俺による最強への道が続くとか続かないとか。
しかし、俺は知らなかった。自分が井の中の蛙大海を知らずということを。
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