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プロローグ ~サフィア~
長編作品になる予定ですが、そんなに長くならないつもりです。(話数未定)
今回執筆していて気付いたのですが、あまり筆まめではないようで更新まで時間がかかると思われます
なるべく頑張りますが、生温い目で暖かく見守ってやってくださいm(_ _)m
金と銀が交わる時、神と同等の何かが生まれると言われている。
その何かについては誰も分からない。
この言葉を紡いだ本人にさえ真意は見えていなかったのでは、と言われている。
それでも人々はこの言葉を常に胸に刻んでいる。
いつか分かる日がくると知っているから。
私は彼が好き。
彼女も彼が好き。
彼の心は、見えない。
私はただの村娘。
彼女は至高の存在。
彼もまた至高の存在。
私は知っている。
彼女と彼には結ばれる未来が存在する事を。
けれど彼女の想いはあそこで終わる
私の想いはまだ続いている
彼の想いは、、、?
この想いは私のモノ?
彼女の想いは誰のモノ?
ねぇ、ちゃんと私を見て?
貴方の本心を聞かせて?
お読みくださりありがとうございます。
誤字脱字等ありましたらご指摘くださいマセ。