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論理回路  作者: 野々宮晶
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国家の見る夢は嘘の塊

 しゃもじにこびり付いた米を食べた祖父が死んだのは偶然ではないと、電話口の男はしゃがれた声で叫び出した。そのあまりに緊迫した感覚に、憎悪の黒さを感じ取った壷は足を生やして、海に潜り込んでしまった。

 短編を書き連ねる行為に、真剣なまなざしで取り組む一人の大学生の脳味噌は空虚で満ちていた。過去形と疑問形のはざまで揺れる感情論は試験では問われない。暗記に塗れた世界を救うために大脳新皮質を溶かす薬を水道水に混ぜ込むのだ。

 僕は救世主以外の何物でもない。

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