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論理回路  作者: 野々宮晶
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USHIRO

 偽物は言った。

「本物の言うことに耳を傾けてはならない」

 本物は言った。

「私の言うことに耳を傾けてはならない」

 僕はとても不思議に思った。

 自己を否定することで他者に許容されようとしている人間の薄ら笑いに唾を吐きかけたくなった。終わらない物語りが書かれた本のページをめくりながら、ふと気付いたことは、終わらない本の暑さはどれぐらいなのか、という問いだけであった。輪廻の響きをカメラに捕えた若者たちに火を点けて走っていく老婆にラリアットを食らわせた警察官の肩甲骨に花を活けようと思った。

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