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論理回路  作者: 野々宮晶
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前から横から

 死骸を乗り越えて、浮き浮きした気分で、名無し人間を殺したので、僕は地獄に落ちることになったそうです。ショートショートをシャボン玉の中に封じ込めて、飛ばしていましたのですが、それが少女の眼球と入れ替わってしまい、訴えられてしまいました。現実と虚構の境目があいまいになって、人生の機微を執着させようと、記憶を放棄している植物人間に、悪夢を固めたものを投げつけるような、悪逆非道の限りを尽くしたいのです。疲れてしまいました。もう何も書きたくありません。しばらく待機します。そういうものだと思います。

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