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*第3話*

私と夏李は、なぜかいつも登校時刻が一緒だ。

まぁ小さい頃から無駄にそういうところはぴったしだったもんな・・・。

仕方ないけど無性にイラッとする。

理由は簡単。


「めくんなやぼっけぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!!」

「ズグブファアア!」


私の家の前で倒れた。

理由は簡単。(本日二度目)

私が本気のダイナマイトキックを夏李にいれたからだ。

ざまぁみやがれ変態。

まぁいまどんな状態かわかったもんじゃないので、一応説明しておくとですね。

毎日毎日ただの変態の中年オヤジみたいに私のスカートをめくってくる夏李を、今日こそころそ・・・こらしめようと本気で蹴ったわけ。

たっく・・・道路に倒れてるのににやけてる人とか私はじめてみたわ。


「ねぇ、どうしてあんたってんなにキモイの?」

その日の登校時に、いまだ口からよだれをたらす夏李に問いかけてみた。

「俺キャラかな!」

「いらねぇよ、そんなキャラ」

むしろ紳士キャラになってみろよアホたれ。

「いやだってさ!俺が紳士キャラになってみろよ!きもいだろ!」

「今よりましだ。だってお前、顔だけは、顔だけは顔だけは顔だけはイケメンでもてるのに中身変態なんだし。もうしねよ」

「お前さらっと俺の顔だけを支持したね、そんでもってさらっと俺にしねっていったね」

「うん、気のせいだよ」

ニコリと笑う。

「たっくよー!日当だって、顔はいいのに中身えっぐぶふぁあぁあおおあああ!!」

「今度言ったらきりさいてやる」

「・・・ぐべら・・・(チーン)」


その日の登校日は、いつも以上に夏李がきもかったというわけです。


―ある日の日当の日記―


今日も夏李(まだ死んでなかったの?1話目で死んでくれると思って喜んだのに)と登校した。

相変わらずの変態ざまに呆れて蹴りをいれてしまった。

弱気だからゆるしてくれるかなぁ?(笑)×1000000

よだれとかたらしてたし大丈夫だよねー。(ほんときもいわぁぁぁあああ!ひっくわぁぁぁあああ!)

今日も思ったことがある。


なんであいつ顔だけ顔だけ顔だけ顔だけ顔だけ顔だけ顔だ・・・もういいや、だるいだけいいんだろう。


―ある日の日当の日記―


今日も日当(俺のご主グベラァアア!)と一緒に登校した。

蹴りがうまかった^p^

とりあえず生足俺得である。相変わらず。

でもまぁ、この頃もうよだれじゃなくて、胃液がでそうで怖いです。

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