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閑話

「ねぇ、姉上。あの騎士団長どう思う?」


「こんどはその方の事?こないだは王子様のお話だったわよね、カミュ・・・・」


「僕も世界を広めてるんだよ、姉上!それより会ったんでしょう?印象はどうだったの!!」


「(世界が広がってるなら・・・・いいことよね)印象は・・・・・恥ずかしい人?」


「恥ずかしい?(え、なにその印象。斬新だよ姉上)」


「(なんか、こう、ぞわっ!とするような言いまわしっていうか言葉って言うか・・・・・・ホスト?あぁ、それだ!!ホストみたいだ、うん、もしくは天然タラシ!)ワタクシとはあわないと思うわ」


「(すっごい考え込んでたけどなんだろ・・・・・)そう、なの?」


「理解力はいいし客観的に物事を見れるし、そういう面は好ましいけれどワタクシとは根本的にあわないでしょうね。性格が違いすぎるもの(そもそも神ってなんだったんだろ)」


「王子と比べてどっちがまし?」


「比べるって・・・そんな失礼なことしないわよ」


「いいから!僕の研究に協力して!!男としてどっちがマシ?」


「(研究?この子何してるのかしら・・・)男性としてって・・・・・カミュの方が何万倍もいいわよ」


「!僕も姉上が一番好きです!!」


「もちろんワタクシもよ」


「(ざまあみろ!!興味もたれてないじゃん!!なーんだ、気にする事もないか)」


「(ときどき、カミュが解らないわ・・・・・)」






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