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魔法書の内容

 魔法の属性

 (エアー)魔法

 (アクア)魔法

 (ファイア)魔法


 三つの属性が存在しており魔族にもこれらの魔力を使うと記されている。


 最後に回復(ヒール)魔法だ。


(われ)宿(やど)()魔力(マギ)変換(へんかん)して()(ごえ)(こた)え、」


 すると、体内に眠っている魔力を発動させることができる。


 風の部分を水や火に変えるだけで(エアー)魔法に(アクア)魔法、(ファイア)魔法にできる。


 これが最初の詠唱の役割であり、魔力操作(マジックコントロール)の部分である。


 次に重要になるのは今回の課題でもある。攻撃、防御となる部分だ。


 最初の詠唱の続きとして次の二文が選択される。


 解き放て!


 守れ!


 これが攻撃魔法か防御魔法の違いだ。


 その後は、発動させたい魔法名を言語化すれば良い。


 魔法名の部分は自信が分かりやすく名前を決めればいい。


 それでも魔法書には初心者オススメの魔法を紹介されていたが、僕は無視してオリジナルの魔法を極めた。


 だから今になって困っている。


 エリーには申し訳ない。


 そして回復魔法については、風、水、火魔力以外の治癒魔力が必要だ。


 この魔力は生まれ持ったギフトだ。


 因みに僕には治癒魔力は無かった。


 自身を怪我させて治そうとしたが、風魔力しか発現しなかった。


 そしてエリーは、治癒魔力を持っていた。


 魔法書読み始めた当初、母さんに対して嫉妬している僕がいた。


 まぁ異世界に転生して来ても全て完璧に出来ることは不可能。


(完璧主義は前世でもう捨てたんだ!)


 完璧主義は失敗したら立ち直るのに時間がかかる。


 その事を理解しているのに何で嫉妬心なんて下らないことを考えていたんだろうと今になって思う。


 だからエリーが治癒魔力を持っても一緒に喜んだ。


「リオンが怪我したら私が治すね!」と言った。


「ありがとう」と感謝した。


 正直この話すぐに忘れると思うけど、僕は嬉しいし覚えているだろう。


 何故なら前世にいた幼なじみとの約束は忘れたからだ。


 改めて読み直したので一人で実際に魔法を使ってみよう。


 最初の詠唱は省略して「解き放て!風刀(エアーカッター)!!」


 すると母さんが大切に育てていたレモンの木がいとも簡単に切り倒された。


 これで父さんと一緒に薪割りを手伝うことが出来る。


 そう喜んでいたのもつかの間で、この後に母さんに怒られた。


 その姿をエリーに見られた。


 エリーは、面白かったのか終始笑っていた。


 ただ母さんからの説教が終わると「大丈夫?」と優しく声をかけてくれた。


 次からは迷惑かけないように気を付けよう…。


 これ以上エリーに失態を見せたくない。


 まぁ取り合えず成功した。


 これで攻撃も防御もすることができる。


 無詠唱で魔法を発動することは困難な場合があるけど、他の人たちより発動時間を短縮することに成功させた。


 その後、エリーと広い草原に出て魔法で遊んでいた。













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