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夕日に映る思いを

作者: Soraきた

髪がゆれる

夕方の国道はこれからが渋滞の始まりか

お気に入りの曲なら

そんなに気を遣うこともいらないのにね


今日のところは

キミの行きたかった場所へ

ほぼ予定通りに行けたから

ホッとしてる

想い出を語るのには

まだとても早くて


キミの長い髪がゆれる、そのときを

も一度、僕は待ってる

いっそのこと、このあとの時間が

キミにとって関係ないとしたら

このまま交通渋滞のなか

いろんなことをキミと語ろうかな


夕日がまぶしすぎるから

手をかざすキミの横顔

素敵すぎてHAPPY


夕日が沈んだあとも

しばらくは明かりの残した空に

僕は思いを伝えたい

最初の文字は

キミにあずけたから


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