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平和な日常回


 アイシアと出会って、数日が経ちレイクは彼女と毎日会っておままごとや日向ぼっこ、探検(ひっそり魔法を使い魔物を倒してアイシアのレベル上げ)をした。


そして今日も、


「レイクくん、今日は何してあそぶ?」


「うーん、どうすっかな〜。村の中で出来ること……」


(セッ◯スか。でも俺幼女趣味はないからこの歳ではしたくねぇな。でもロリ巨乳は守備範囲なんだよな。よし!決めた今からアイシアのバストアップをやるか!)


そうと決まれば、前世の記憶を必死に掘り起こしていき、そういえばバストアップ筋トレやマッサージなるものがあったのを思い出した。


だが、それをするとなるとアイシアの身体に触れなければならない。まだ、子供なため倫理観が育っていない今ならマッサージをしても許されるだろう。だが、十歳を過ぎて思春期になれば触られることを恥ずかしがり続けることが出来なくなり完璧なおっぱいを作ることが出来ない。


なら、俺のすべきことはどれだけ大きくなってもして欲しいと言ってくれるようなマッサージをするしかない。生憎、レイアと夜激しい運動を毎日のようにしているため、相手を気持ち良くするためのスキルは習得済みだ。


いきなりマッサージをしようなんて言っても疲れていないためする意味がないと思われるので、とりあえずバストアップ筋トレからすることに決めた。


「自分を鍛えてみないか?アイシアも魔法使ってみたいんだろ」


「うん!レイクくんみたいにピカピカ使ってみたい」


「そうと決まれば、ちょっと村の外れまで行こう。村の皆んなに魔法が使えるってバレたら大変だからな」


「えぇ、何で?」


基本的に魔法が使えるようになるのは十二歳の鑑定の儀まで自分が魔法を使えるなんて、普通知らないからだよ。と口に出そうとして何とか飲み込む。

俺がこのことを知っている方が異常なのだ。だから、説明すると何で知っているのかというのを追及されると転生したことをもしかしたら話す羽目になるかもしれない。

そうなれば、村に居るアストロにこちらが転生者だという情報を与えてしまうので極力避けたい。


「奴がお互い転生者同士協力しよう」と言って、俺に近づき、俺の女に手を出されるとか嫌だからな。俺は寝取る側で寝取られる側ではない、これは誰にも譲らん。


まぁ、俺の息子が奴の息子に負けるはずないんだけどな。ちな、今息子は20cmくらいだ。本当に俺の身長と引き換えに伸びていると思うレベルだ。


「レイクくん?」


アイシアの声を聞いて俺は、思考が横にズレてきていることに気づき思考を元に戻した。


「ああ、ごめんごめん少しボッーとしてた。魔法は俺の秘密兵器だからな皆んなには内緒にしておきたいんだ」


「秘密兵器なのに私に教えていいの?」


「アイシアは特別な友達だから教えるんだ。だけど、これを教えるのはアイシアが他の人に言わないって思ってるから、だから誰にも言っちゃダメだ」


「…〜〜!?えへへ、特別な友達。特別か〜。分かったよ。レイクくん以外に魔法のことは話さない!それが妖精さんでも教えない」


よし、女は特別扱いされると喜ばれるというのは本当のようだな。効果的面だ。

これで誰にも言わないだろう。


「ありがとう。じゃあ、アイシア早速村のはずれまで行こう。俺の魔法を沢山見せてやるよ」


「うん!どんなのが見れるか楽しみ」


『レイク……私も見たい』


「あっ、妖精さんだー」


「お前が妖精さんだったのかよ!?」


レイアが妖精さんという驚愕の事実に俺は驚きの声を上げながらも二人を連れて村のはずれに向かうのだった。


あれ?何か当初の予定と全然違う気がする。何だったけ?

まぁ、大事なことならいずれ思い出すだろ。…たぶん。


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