穴穂られ
白く輝く様に綺麗であった通路はボロボロ
ナッシングは虚ろに歩き回り
ホラーの廃病院を彷彿とさせる
そして・・・・
「クレイジーボルテージ」
雷切に圧を込め
「グゥレイトエッジ」
複数の刃を作り出す
左手の紫雷を前に突き出し
「メッコウー」
滅なる光最強の盾<メッコー>
触れたモノを滅ぼす形態
盾持ちのリトルナッシングを・・・
左手で消滅させ・・・
舞う光<ブコウ>で
白い粘液を切り裂き
そのままブコウで切り裂いていく・・・
「やる」
俺は消えぬブコウを
「は?」
同行者の
「ひ!」
名前何だっけ
「名前は」
「あれなんとも」
「防護されてる」
「減るから時間で」
「いや其れでもありがと」
「ミカ・ウシナリ」
うん体を表す良い苗字
だよな?
「ミカでいいか?」
「良いけど名は」
「フッヒミツダ」
「あっそ」
「いいのかー」
「余裕ね」
「なんだ?」
「なんでも」
また出て来た
「ザン」
切った傍から
出て来る出てくる
「鎧袖一触」
無数の刃圧に紫雷纏い疾走
だがこの程度なら問題ねぇぇ
アッと今に微塵に
だが・・・・・・
「この」
アサルトライフルを構え
「一瞬ね」
ミカは明らかに油断しているが
「油断するな」
「クレイジーボルテージ」
ブコウでミカを補強
「こいつら俺の戦い方を」
「学んで」
「弱点を」
「強いな」
「確かに」
「うそでしょ」
「アンタが」
「<ミカです>」
「<想定より危険>」
「え」
「<了解>」
「手伝って」
「近くで救援が」
「複数向かったけど」
「撤退しろだろ」
「聞いてたの」
「いやよ」
「私一人でも」
「そだなぁぁ」
「行こうぜ」
ブコウをミカに張り直し
扉を開け出ようと
背後から襲われている隊員
「ひ」
女の声
白と赤のスーツは破かれ
「この」
ミカはアサルトを構え放つ
「ぷぎゃー」
「助けて」
這う彼女を無視し
「ぎいがああ」
スーツはすでに機能停止
腹は膨れ上がり
顔はどうだろう
「うんごがぁぁぁ」
そしてひねり出す
まだ助かる可能性があるあきらめるかぁぁ
「でっどぅ」
そんな俺の耳に
俺は無視し捻り出た其れを処理し
「クレイジーボルテージ」
ブコウで守る・・・・
まだ息はある・・・・・・
俺は振り向く
リトルにしては大きい
頭の無い多足のナッシング・・・・
胴には見覚えのある顔・・・・
其れはにやりと笑う・・・・
手足は無くただ顔以外は・・・・
ナッシングに必要な部分以外はは既になく・・・・
何年?・・・・・
俺は左手で消し去る・・・・
何かがことりと落ち・・・・
「テッド好きよ」
今と同じようにうるさい鳴き声の中ジェナが・・・
「私信じてる」
聞きながら残るナッシングも殲滅する
「テッド」
「ヘブンでぇぇぇ」
何故彼女が何も出来ずに
明らかにオカシイ
「ばっでるがら」
「ばだじ」
「デッドゥ」
ナッシングが踏みつぶし其処で何かが壊れた
四角い板状のアレは漫画やアニメで見た・・・・
声や映像を撮る装置に・・・・・
「ありがと」
「きっと助かる」
「ああ」
「どうかした」
「なあナッシング殲滅してるとこ知らないか」
「聞いたこと無いわ」
「防衛で手一杯」
「そうか」
「ちょと」
「何処に」
「調べるべき場所が」
「すいません」
その声と共に黒いスーツ集団が
そのほとんどは女性
「貴方達」
ただリーダーは男の様だ
「いやーミカ」
「此処からは情報の管轄に」
「ああ丁度良い」
「行こうぜ」
「守ってやるよ」
「えーとですね」
「何処に」
「倉庫だよ」
「使える兵器あるかもよ」
「ああ其れは」
「うーん」
「どうする」
「何名迄守れます」
「10」
「じゃあ10人ついてきて」
「信用するのか」
「そりゃ助けられましたしね」
「見る限り」
「連合は滅ぼされていたでしょうね」
「貴方が居なければ」
「逃げられないのか」
「性能が」
「操作も此処でしていたようで」
「ダミーにひっかったと」
「高度な知恵のある」
「ナッシング今までに無い例」
「そしてヘブンへの手がかり」
「貴方何者です」
「デッド」
「殲滅者」
「其れだけだ」
「分かりました」
「行きましょう」
「ああ」
「ミカありがとな」
「元気でな」
ミカは押し黙り見つめるだけ
何だ・・・・・まあいい・・・・
お読み頂き有難う御座います。




