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第二十話:立ち向かえ

ナンパ集団に追われる女の子と誠、いったいどうなっちゃうの??

誠達の前にナンパ野郎が現れた。


「ねぇねぇ、お茶しようよぉ」


「きゃー、誠君助けてぇー」


「と‥とりあえず逃げろー」


みんなは一斉に逃げた。


「逃がすかよ!」


ナンパ集団も追いかける。


【あわわわわ、なんでこんな目にあうのぉ〜】


すると、


「きゃっ!」


女の子の一人が転んだ。


ナンパ集団が女の子に迫る。


「助けてー!」


「よし、かかれぇー」


誠は思った。


自分が傷つくのは嫌だ、けど他人が傷つくのは‥‥もっと嫌だと。


誠はナンパ集団の手を掴んだ。


「な‥なんだてめぇ‥‥」


「この子は嫌がってるだろ?」


「は?うるせぇなぁ、男は失せてな!」


拳を誠に向かい放つ。


しかし誠はそれを見切った。


「遅いよ。」


「は‥速い!」


「みんな、今のうちに逃げて!」


誠は今のうちに女の子達に逃げるように指示した。


「どうかご無事で〜」


誠はホッとした。


しかし‥‥


ゴン!


誠は鈍器で頭を殴られ血を流した。


「よくも俺の獲物を邪魔したな、この借りは倍にして返すぜ!」


「そうかい」


【くっ、頭が‥‥もう駄目だ】


「じゃぁな坊や、よいこはおねんねしてな!」


ナンパ集団が鈍器で頭を殴ろうとする。


【もう駄目‥‥だ】


誠は何もかも諦めた‥‥


しかし‥‥


「ぐわぁ!誰だてめぇ!」


「え?」


誠が顔を上げると。


「そんなみっともねぇ面、乱舞高校の生徒がするもんじゃないぜ!」


「あなたは‥‥」


向井高校 林賢人


「よぉ、会うのは二回目だな」(6話参照)


「助かったよ。」


「んで、俺はこいつらを倒せばいいんだな?」


ぽきぽき指をならす林、いざ戦闘開始!


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