第十三話:決戦!宝探し〜謎解き〜
ついに宝の地図を見つけた!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「こ‥‥これは‥‥‥」
雅が宝の地図を開くとそこにはこう書かれていた。
『宝、長きものと短きもの天空に向かい交わりし時、鳳凰それをくわえる。』
「なんじゃこりゃ‥‥」
「さ‥‥さぁ‥‥てか地図ですらねぇ‥‥」
「とりあえず洋に相談するか。」
二人はそういって洋の元へ行った。
「う〜〜む」
洋は腕を組んで悩んだ。
「どうだ、分かるか?」
雅がはやしたてる。
「あっ!」
「分かったのか?」
「分からない。」
「って紛らわしい反応するなよ!」
二人は声を揃えて言った。
「しかしこれを解かないことにはなぁ。」
「俺が誰か脅してとかせるてか!」
雅が俺って天才みたいな顔をしながら言った。
「それは駄目!」
誠と洋が声を揃えて言った。
「くそ、どうすればいいんだ‥‥」
誠が地図(?)を片手に歩いていると‥‥‥
「うわっ!」
誠はバナナの皮に滑った。
そして地図は誠の手を離れ遠くにいる生徒の一人の方に弧を描きながら飛んでいった。
「やばい、地図の存在が他のやつにバレる!」
雅が発狂し、その生徒の方へ向かい猛突進した。
「だめだ、雅じゃ間に合わない!」
「どいてな誠、俺の吹き矢で。」
洋は猛スピードで吹き矢を射った。
ターゲットは‥‥そこにいる生徒だ!
そして命中!
「ってなんで人に吹き矢射ってるの!」
「あぁ、あれ眠り薬で眠ってるだけだから。」
「あぁぁっ!」
雅がまたしても発狂した。
「どうした?」
「こいつ‥‥小杉じゃん!」
三人は沈黙した。