第十一話:決戦!宝探し〜始まり〜
遂に始まった宝探し・・・・・・・・・・・・・・・始めに待ち受けるものは。。。。
四人は例の時計塔の前にいた。
「よっしゃぁ、いっちょやっちゃるけん!」
「お〜!」
四人は中に入るとソコは暗闇で何も見えなかった。
「やべっ、何も見えねぇじゃん!」
「あっ!こんな時のために懐中電灯持ってきたんだよね。」
誠はそう言って、鞄の中から取り出した。
「さっすがマコっちゃん!頼りになるぜ!」
「しかしこの時計塔、色々と不気味だなぁ‥‥」
小杉はそういうと壁に寄りかかった。
すると‥‥
「うわぁぁぁぁ!」
なんと小杉の寄りかかった壁が抜けたのだ。
しかもその先は滑り台で地下へと続いてるみたいだ。
「小杉!よし俺らも行くぞ!」
「よし!探検だ。」
「ったく世話のやけるやつだ。」
雅はしぶしぶ了承した。
そして誠、洋、雅の順で滑り台を滑っていった。
そして滑り終わると、そこはさらに暗がりが広がった洞窟だった。
「よし着いた。それにしても暗いなぁ‥‥お〜い小杉どこだぁ?」
「ここだよぉ」
「えっ?どこどこ?」
「下だよぉ。」
「あっ!わりぃわりぃ、暗くて気付かなかった。」
誠は小杉の上に乗っかっていたのだ。
「じゃぁ全速前進!」
「お〜!」
【くそぉ、北出のやつ‥‥雅がいるからって調子に乗りやがって。今に見てろよ。】
小杉がそう思っていると。
「ゴゴゴゴゴ......」
「なんだこの音は?」
「どうやらこの洞窟内のどこかで土砂崩れが起きてるみたいだな!」
「エェェェェ!」
一同は驚愕した。