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第十話:決戦!宝探し〜仲間探し〜

そこはかとなくなかまを探しました

「なぁ誠ぉ〜。」


誠が休み時間に日直日誌を書いていると、突如前から幽霊のごとく洋が顔を出した。


びっくりした誠はそのまま椅子ごと後ろに倒れた。


「ぃててて。」


誠は痛む腰を撫でて立ち上がった。


「大丈夫かよ?」


「う〜ん、まぁ大丈夫。」


「それより宝探しの班どうするよ。俺、誠、雅であと一人。」


「う〜ん、そうだね‥‥ねぇ雅、どう思う?」


遠くにいた雅に大声で呼び掛けた。


すると雅は誠の元に不良っぽい歩き方で向かってきた。


【やっぱ雅怖!】


「誠が決めろよ。」


「えっ?俺?」


「あぁ、俺が誰か誘ったって入学式のあの事件があったからみんな怯えて逃げちまうだろうしな。」


「なるほど‥‥」


「その点お前なら大丈夫だ!」


「それどういう意味だよ!」


「てことでじゃぁな。」


雅はそのまま何処かへ行ってしまった。


「ちぇっ、しゃぁねーなぁ。」


「まぁ俺も一緒に探すの手伝うからさ」


「さすが心の友よ!」


誠は洋に抱きついた。


「こら、気持ち悪いから離れろよ。」


「よし、じゃぁ気を取り直して仲間探し開始だ!」


「おー!」


しかしクラスのみんなは次々とグループを作っていった。


そして‥‥


「あっ?同じグループになって欲しいだ?」


そう小杉と組むしか無くなったのだった。


「まぁ俺がチームに入れば宝なんて一発で見つかるから見てろよ!」


「うるさい!」


雅が一発蹴りを入れて気絶させた。


「こんなんでこのグループやってけるのかなぁ‥‥」


今決戦が始まる!


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