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戦争の下準備
15歳になった、斎藤道三の娘の濃姫と政略結婚が行われたり内政に携われるようになったりと大きな変化があった。
火薬の原料となる硝石の生産や農村に現代農法を取り入れたりと様々な改革を行った。
雀を繁殖させたのでバッタ、イナゴの農作物被害は激減し、年貢を軽減し各農村から余った米を買い取りそれを不作な他の大名に高く売りつけた。
その金を使い尾張にて新しく店を開く者に保証金を渡したり投資したりして多くの商人が尾張に店を開いた
また農民にも通貨が普及し年貢の軽減や農具の改良により余裕があり農民が商人からものを買い消費するので経済が回る好循環になった。
税金は農民からは年貢を、商人殻は現金を徴収している。
金に余裕のある商人がさらに投資するので織田家の経済状況は大きく改善することができた。
ひとまず今の所はなんの問題も無かった
天文21年父である織田信秀が死去した。
後日葬式が行われたどうやら寺の坊主が念仏を唱えていた俺は足を踏み鳴らしながら父の仏壇に遺灰を投げつけた。
周りの者はいきなりの出来事に唖然としていた。
そのまま寝室に行きその日は寝た。