遂に王様に認められ、ヒロイン姫も現れ、勇者出陣!――僕は便所の窓から旅に出る!――
「ほれ、ここもしっかりチェーっクしておかんとな!」
「あ、待ってください、そこは僕のおにんにんイライラ棒なんです、触っちゃダメです!」
「おほ、あんまりにビーンズなので、ニキビかと思ってしもうたわい。おほ、良い臭いしおる。しっかりぬりたくらんとなぁ」
「あ、やめ、これ、観てる、周りのオイル盛って着たりタオル持ってきてるアラビンな薄透明でブラとパンツ黄色着用のお姉さんに見られてる!」
そう、僕はまだ塗られていた。
へんなオリーブオイル。
変な気分にさせるヤバ系統のオイル――に、違いない。
だって僕、いま、衆人環視の中にいる、綺麗なおねえさん。
オイルやタオル持ってきてるお姉さんたちにへんな気持ちがたかまって。
「……ああ、観られてる。でも、ダンサーでも、町人AでもかまわないからPTメンバーにしてしまいたい!」
オイルを大きなツボに入れて頭の上に載せるダンサーな神官娘様たち。
あんな子がパーティメンバーで、癒しのヒールされちゃったら。
夜も部屋にこっそりおしのびでやってきてくれて、夜のヒールをかけてくれちゃったのなら、なら、なら、
あ、やばい、
あそこがもしもしされちゃう夢見ちゃう、幻想みちゃう。
僕固有のユニークスキル幻想――イマジンもちになっちゃうぅん。
そう思わせる彼女ら淫靡な衣装のお手伝いさんたちに、
はしたなくも僕は、僕のあそこは……
「おっほ、良い反りあがり具合じゃ。どれ、皮の中までこのロリーブオイルを、
たんまりと」
「らめぇ、そこは僕がやりましゅううう!」
ああ、なんでおっさんなの。
あそこにいるおねーさんたちでいいじゃん。
美女のお手伝いさんでいいじゃん。
そうしたら僕のもしもブレードが灼熱太陽フレアモードで、火炎魔神スルトすら、ぶった切られるよ!
ああ、触られたいおっきするこれを、あの子らの手で。
糞、絶対王様から許可出たらPTメンバーに選んじゃう!
そうして彼女らに毎日ボディタッチされて、
あああ、いけない!
勇者がそんな事かんがえちゃいけない!
オイルだ、全部このロリーブオイルのせいで行けない想像、イマジンしちゃうんだ。
でも大丈夫、僕は普通。
つよつよ。
勇者様。
こんな、ふざけた幻想なんて、イマジンブレイク発動余裕で!
「ああ、ちょっと、脱がさないで、僕らの服名産の、あおい下着のブラがみえちゃううううううううううううううう!」
「おほ、この♂っ子、衣類にブラをつけちょるぞ、本当に辺境シャロームのハカクセン島は、変態男の子を算出する魔の島、
乗らわれた島、
格式千の仕来りを破壊する……ハカクセン島というだけあるわい。
そしてそこの勇者となれば、もう、ね」
おっさんたちが、頬を染めて僕の体を弄る。
とってもとってもきもちよくなるよう弄る。
そしておねー様たちが頬を染めて、まだ13歳の僕の体に発情している。
きっと夜、おねーさんたちだけなら、全員僕のコウノトリさんに、ウェルカムキャベツ畑に成り果てるのだろう。
おしい、
……実に惜しいよ。
ああ、塗られていく。いかついおっさんに塗られちゃっている。
絶対旅の条件に何か希望されたら、例えこの城の地下にこのよの最強防具や武器が隠されていても、あのおねーさんたちでPTメンバー固めて、毎日いろいろ、あのこら、選んで、まいにち、毎日、リードしてもらっちゃうんだから。
いや、いっそ僕の初めては彼女らをリードするところから……
そこで僕はいったん、意識を失った。
何が起こったか、ナニがおこったかわからない。
が――
ちゃっちゃっちゃ~らら、ちゃらららちゃらららちゅららららっら!
つ、っちゃっちゃっちゃーらら、らららら、らららら、らららら、らっら、
王宮で何かゲームで使われそうな、
ピコピコ音BGMが流れている。
よく見れば、
側面左右に身構えるフルオーケストラな連中、がいるわけがない。
黒い巨大スピーカーが、ちょう7・1CHサラウンドでメイン左右二つのスピーカー以外にあっちこっちの部屋の角に設置された巨大スピーカーと、天井に設置されたウーハール―パーが、重低音をぶちかけてくる。
その中で。
ようやく意識を取り戻した僕は、どう見ても謁見の間。
つまり王様の前に立っていた。
黄金のブラと、白い踊り子ズボンとぎりちゃあサンダルつけさせられて。
黄金のデカいベルトに黄金の前掛け、
黄金の教会認定刻印刻まれた本物黄金クロス。
これ、黄金を教会の査定神官に通さないで密輸すると、両腕切断の刑にさせられるそうだ。黄金の流入は、お金の価値を変動させるから、
御用商人と神官で流入量を決めて、
街へ出す貨幣の量。
そしてインゴット状態などで運ばれて国にはいる金は教会の洗礼を受けて、強化の紋章が刻印されて、今現在金持ちの装備につかわれるとか。
ばっかじゃねーの!
僕は素直にこの世の理に唾を吐いた。
で――だ。
「あ~またか。ったくしかたねぇな。めんどくせぇ」
「……」
今の、王様の開口一番。
そんで……
「よくぞきた、伝説の勇者よ。魔王出現して十数年。
お前で、第九万六千八百九十三代目の勇者――よ?」
――え、名にその数。
十数年で九万後半?
てか、なんだ、なんでだろ、何で王様固まってるの?
「――むぅ、なんと、おお、とんでもね、
なんと見事な美少年。
おほ、これは、おほほ!
くほほほほほほ。
と、とりあえず、
とりあえず、ちこうよれ!
そ、その乳首、
本物かどうか摘まませてもらえんかのぉ?」
――何言ってんだ、このおっさん……。
少しドン引きする僕、勇者ぼくねん!
「お父様、勇者様が怯えています。自重してください!」
そう言ったのは、でぶでキモいおっさんの遺伝子を貰ってるとは思えない、ロイヤルだけに執事やブレインと浮気する堅苦しい事大嫌いな悪魔娘リリスのような女王の存在。
産まれてる子はロイヤルの家計といいながら、
じゅっちゅうはっく、暇と堅苦しい作法に嫌気がさして、
火遊びをするのが国王の女のサガ。
だからロイヤルに後継者がいないとどこからか、それっぽいのつれてくるが、
ほぼ100%、そいつはロイヤルの血じゃない奥さんの浮気相手の男です。
とっくにロイヤルの血筋は途絶えてます。
王家はうっぱらいましょう!
こうして国は滅んでいく。
まさにそれを字でいく、きゃわわな娘っこがいた。
え、やだ、嘘。
超可愛いロイヤルプリンセスがいるぅ。
……とぅんく……
あ、初めての一目惚れ、
うずいてときいめいてメモリアルしちゃった……
水色髪でセミロング、
白いドレスと銀の精緻な造りのティアラを頭に載せた、あまりに可愛らしい幼い顔の推定10歳前後のお姫様。
やだ、あの子が僕の未来のヒロイン?
そんな初心してる僕の前でロイヤル親子は――
「おお、ルルリ・アルファード・アリアサン。我が娘、我が国の大切な姫よ、すまぬ。すまぬ。
儂の悪い癖だ。
勇者よ、固くなるな。固くなるのは夜になると困らせる儂のイチモツよ、そうじゃなみんな」
『いえす、ハイネス!』
あれ、ハイネスって、女の女帝じゃ……
そんな思考を無視して彼らは続く――
「うむ、心得ておる臣下で夜も満足じゃ。
夜に娘っ子らにだせれば、そっちも満足じゃ」
「……」
『イエス・ハイネス!』
……近衛兵、何かの大臣、貴族、その他もろもろ出席者が皆そういう。
声を合わせて、おっさんギャグに合わせてハイネスいう』
……おっさんギャグに合わせてギャグを噛ませて黙らせたい。
おおっと、ギャグの中にいる。
これは同レベルギャグだ。隠しギャグも入れただが、どうせ誰も解らない。
とか考えてる時点で、どうやらこの謁見上での天井で大きく揺れてる、旅人はくせーから、香料のツボを振り回して臭い消し!
大昔のどっかのカルト教団殺害派の民族が巡礼者にやってたらしいが。
まだこの遥か未来でもこれするか。
そして振りまいてるのは確かに匂いはする香料系の花や何か蒸して室内を浄化してるのだろうが、どうにも頭がおかしくなる薬、幻覚系もはいっているのかもしれない。
遥か昔に滅んだ人類。
創造神とか、太陽神に復活させられたという僕らの種族は、大昔カルトな宗教がやってたなら、好事家の王族もやりがるだろう。
何の不思議もない。
そして頭がおかしくなっても僕は絶対今のような同じレベルにならないなりそうなら自重しないと!
そんな過去と現在と決意の中で――
「そうじゃな。
お前の為にも話を早く終わらせよう。
おい、いかようにもすればロリになれる勇者♂」
「え、あ、はい」
「お前をここに儂の名、ショタホモゲイル・キルユダヤ・アリアサンの名において、お前を勇者と認める!」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
集まってる王国貴族、豪族、商会関係者、冒険ギルドや、冒険指南役、騎士たち、さらには聖騎士パラディンに、神官各分野最高位の司祭たちが集まるこの中で宣誓。
勇者として、国王様に、僕はついに認められた。
そして下っ端から、うやうやしく宝箱が運ばれてくる。
「その中にあるのは、伝統と習わしと習慣に元ずく、旅に出る勇者への贈り物だ。着替えるがいい! 皆の前で! そして儂の部屋に来るといい」
僕は宝箱を開けた。
そしてため息をついた。
中身にガッカリしたからだ。
入っていたのは――
銅の剣×1
棍棒×1
ヒノキの棒×2
30キルユダ
ああ、鋼の剣は隠しておいてよかった。
こんな斬れないで有名な銅の剣なんて、
ヤマッタイッコク以前の主要武器。
チンコクから青銅の剣が輸入されたとか。
ちなみにあの時代のチンコクは既に鉄とかです。
馬鹿にされてたんだなぁ。
まぁ、そんなのどうでもいい。
その理論で行くと、僕は期待されていない。
だって、銅の剣だもん。
本当に思う。
鋼の剣もってたら、これすらもらえない。
これは売って路銀にしよう。そうしよう。
他の棍棒は、多分戦士系用。
ヒノキの棒は僧侶と魔法使い。
この組み合わせで行け、ってことだろううが。
問題は――
「30キルユダ」
これ、宿屋一部屋で、おねーさん、お嬢さんPT作って同じ部屋で一夜できゃっきゃになるなら、十分な金額だが。
想定外のPTになって、この一部屋分の代金なら、マジに割に合わないよ。
確か宿屋は20キルユダと、看板にでてた。
シングル―ムで。
なら、残りは10キルユダ。
あれ、薬草が10キルユダだから、毒消しは……
と、一筋冷や汗が頬を伝う。
そのタイミングで――
「そこにはお前の武器と、その旅の仲間のかけがえの無い武器になるだろうイチモツ三本、さらに旅に欠かせぬ路銀たっぷり!」
――どこがだよ、やはり僕の武器は鈍器で有名な銅の剣!
仲間にイチモツじゃねえよ!
棍棒とヒノキの棒二本だよ!
路銀たっぷりじゃねぇよ!
一泊した頃には全滅すんだろ?
って、遠回しにいってる、
たった30キルユダだろ!
どこの苛酷ゲー時代の世代だ!
僕らの世代はスタートマックスレベル、もしくは電源切ってる間にネットで勝手にレベルあがって、学校から家に帰ればレベル99!
所持金マックス!
最強装備はスタート地点で貰えてる!
らくらくおぼえた世代だぞ!
こんなんで冒険できっか!
「さらに、お前さん用だ。
英雄であり勇者がアリアサンから産まれた記念であり、遥か古の勇者がつけていたという衣類を模した一品、
そこらのショップの陳列場で並ぶ既製品、
吊るしの一品者じゃが、
王家のお抱え裁縫のマエストロの傑作妄想作品じゃ。
そこのでっぷり太った、全大陸を滑る唯一神の我が国専属大司祭――大陸の市国――法皇が今修業の度にでちょるから、今法王庁を支配している三大枢機卿が選んだ、
法王庁から直接やってこられた、
国家級専属大司祭――ゲへへイ・イオンナマジョアツカ・イタップリレイプジャによる、それっぽい祈祷を受けた防御魔法ヤバすぎ!
――な羽衣のような軽さの衣類じゃ。
もっていけい。そしてここで着替えて、儂の部屋にこんか?」
とりあえず僕は、もう王様の話は聞いていない。
でも、ここで着替えないといけないらしい。
みんながみている。
憧れの高嶺の花なお姫様も、僕の脱ぐ姿をじっくり、
(残念なほど興味津々を隠すように)
でも顔を両手で隠して目元を指先開けて、顔を背けて、
じっくり、
じっくり、
艶めかしい艶やかな眼差しでみつめている。
見た目清楚だけど、きっとヴィッチの素養が――
「お、なんじゃ姫も気に入ったか。
おお、よし、わかった。
そうじゃ、着替え終わったら儂の部屋に来る前に、姫と姫の部屋で
夜伽をしていくといい。
一発といわず好きなだけファックしていくといい。
他の女キャラはやれんが姫なら特別ファックすることを許してやる」
――このおっさん、何言ってんだ……VER2
「おいおい、そんな顔するな勇者よ。
まぇきけ。
よく聞け。
そして姫に惚れてしまえ。
儂の娘じゃ。
惚れて結婚してもええぞ。
そうすればおぬしを儂の部屋につれこむのに、今後都合がええからの」
――このおっさん、ナニいってんだ……VER3
「姫はこう見えて、超絶テクニシャンよ。
なんせ、この年で、1095夜を、同時で、トリプルもクアトリプルも、もーっとこなして、一夜で勇者認定された男の娘どもを、21900人、下のお口と勇者の下ベロを咥えこんで、天国に速攻連れ込む魔性のプリンセス。
【――魔性少女・もみもみプリンセス☆肉体で天国門だね・るるりたん♪
~昨日の敵は今日の下僕で肉奴隷~】
近日執筆開始!(嘘)
と、皆に噂される好きもので――」
「3年間、毎夜20人咥えてた、とんでもねぇ、ロイヤル糞ヴィッチプリンセスじゃねぇか! めっちゃ性病もってるだろ!
こんなんが、あっちこっちで沸いて、勇者が出るたびに、皆死んでいくのは、お前ら各国の王族が勇者の童貞君をくってきて、性病伝染させて、梅毒? 余裕でもってますがなにか! で、ミナゴロシにされてるからじゃねーか!
モンスターや、クエスト依頼達成前に、性病で死んでるからだろ!
発表しろよ勇者の死亡率の原因!
全員、100%
万遍なく各国の姫とのドッキングで性病伝染された死亡率でした!
って、教えてやれよ!」
「国家秘密って、知っておるか小僧?」
「誰も知りたくねえ国家秘密は、国家秘密じゃねえよ!
ただの我欲で沸いた事件の隠蔽っていうんだよ!
僕が、こんなヴィ―チ姫と知らず、とぅんくした純情返しやがれ!」
「ふ、そもそも儂の娘じゃぞ?
好きものに決まっとろう。
かまととぶるのも、童貞殺し。
お姫様というポジでロリ。
童貞殺し!
つまりお前も殺された訳だ!
その証拠が、トゥンクじゃぼけえええええ!」
「ぐぬぅ!」
「さぁ、寝てもらうぞ我が娘と、そして子種汁を噴射して見事姫のキャベツ畑地平線がみえるんで大草原に、超強力な遺伝子ぶっぱしてもらうぞ!!!」
「何言ってるかわからねぇよ!」
「いいから、脱げ!ってことです! 焦らさないで!
私焦らしプレイ、性的に嫌いです!」
「可愛い姫が言ってほしくないセリフいっちゃったよ!このロイヤルヴィッチ!」
「姫やロイヤルに妄想いだいてんのは脳みそガキって事です。
さぁ脱いで。このお顔隠しプレイ意外ときついんだから!」
「プレイか、それプレイなのか!
てか、乙女の恥じらいポーズをプレイ言うな!
ええいままよ!」
僕は一気に黄金ブラも、
ズボンも脱ぎ捨て、
皆が、姫が、王が、大司祭が、貴族、近衛兵団に軍団騎士共、
男女全員どよめく中で、
怯えて震えろ、
これが勇者の第一番目の試練!で、
テンション・バーン!
ふるちん、全開!
まずは白いパンティ女の子でもここまで食い込み着ねーだろ、着用!」
そこで、語るべき僕の記憶は――消えた。
*****
貰う物貰ったので、姫の部屋にも王の部屋にも行く前に、公衆の面前で着替えた僕はそのまま踵をかえして、
『部屋で体を洗ってくる! 姫にふさわしい体になるために!』
横顔横目で意味深で、
そんな台詞はいたら今の僕の姿に皆さん生唾ごっくん。
そのまま外の衛兵が僕を見て赤面してるのみて、
「トイレいきたい。どこ?」
と、聞いてトイレの窓から裏庭にエクソダス。
そのまま城門までエクソダス。
「ああ、衛兵たちが僕を見てる」
でもそんなの知ったことじゃない。
急いで仲間見つけて、このソドムモラゴ的なやばい、同性愛者の王国、
帝宿から脱出しないと!
僕の空中庭園が、フラワーガーデンがどっちに転んでも、処女喪失!
――おお、いやだ!
「王様から通行許可証貰った……あとは仲間、たしか冒険者ギルドだか、酒場にいけば仲間をみつけられると、あれ、どっかで教わった気がする!」
宝箱に入っていた一つ、身分証明証の箱を開けて、取り出し見せて、中身確認。
今現在。
僕はついに冒険の為の準備に街の中を歩くことになった。
すさまじい衆人環視に晒されながら。
そんなに僕の姿は、……魅力的ですか?
……つづくぅ。
書いた。
つかれた。
休憩しよう。
未散ちゃんも書いたし。
いいよね、ちょっと休憩させれや!
真面目に作成三作品、おくれちまったよぉ!!(o-`д-)=◯))з゜)∵:・.グハァッ!!!こっち優先!




