ヒロイン?登場。遂に登場。きゃわわで、1990年代の美少女をイメージしたよ!
「大丈夫?」
そこには、めっちゃ可愛い美少女がいた。
金髪碧眼ハクビジンと言われる種族の子だとすぐわかった。
「君、仕事のし過ぎで倒れたんだよ」
「マジで、さすが時間外労働無賃金当たり前のブラック企業、黒ン墓の国だけに!」
「凄かったよ、君かなり感情なんだね。
みんなに蹴り飛ばされても起きないし。
廃棄処分場へつっこませるかどうか、
あの黒ン墓の中でも危険なヴァヴィランという敵魔族の大元帥もやってきてて、見せしめに殺すか?
とか、話してたよ。
大丈夫?このままじゃ殺られるんじゃない?」
「とかいわれても、武器もどっかに隠されちゃったし、もう二か月以上ここにいるし、そろそろ痩せすぎて廃棄処分は覚悟してたよ。はははは」
「笑い事じゃないと思うんだけど、あ、私、シャル。シャルロッテ・ブラグル・ハードディスク。君は?」
「あ、上湧ぼくでんです。悪魔どもには内緒ですが、実は勇者やってます、いや、やってました二か月以上前ですが」
「え、ここ魔王軍基地の一つですよ?
それって、バレたら速攻殺されるのでは?」
「恐らく……」
まいった。
勇者だから、そのエキスをエナジードレインしてくれるわ!と、サキュバスのおんにゃの子に襲われる。
嬉し恥ずかしいや干からびて殺されるって!
を、期待してたのだが。
ここにはそんなサキュバスなんて上玉モンスターいるわけがない。
黒の化け物しかいないのだから。
「え、でも勇者様なら、ここにいちゃだめでしょ。逃げないと、再起計って、ここを襲撃爆破、捕まった人たちを助けるノリでいかないと!」
「いや、そうなんだけど、仲間とはぐれて、実は戦闘中に浚われたから。武器もなくて、素手で戦ってもいいけど、デブやムキムキばかりで、かてそうにないし、そもそも僕はレベル1だし」
「低! 人間界の救世主がレベル1って、そこらの王国の騎士の方が強すぎない!」
「すいません、雑魚ちん野郎とよばれても言い訳できません」
「しかも戦闘中攫われるなんて、軍団でここにこないで4人PTとか6人PTできたんじゃない?
連中最初から戦う気もないし、血が見たい時だけ殺しに来るけど、基本的には拉致連行、人身売買とか、臓器売買シンジケートだから。人種差別とか日和見思考してると、捕まって使われて売られるかばらされるかだから。
人と思わない方が生存率高いからね。
迷わず殺すの。
覚えて」
「え、、あ、はい」
ワイルドだ。
きゃわわすぎるおにゃのこなのに、ワイルドだ。
「でもどうするの? そんなレベルじゃモンスターに勝てるどころか、
屑の下衆汚に女の子NTRても、気づかない馬鹿な竿役、程度のレベルだよ!あ、もしかしてあっちが強者的な?」
「あっち?」
「おにんにんだよぉ。もぉ、何言ってるの」
と、頬を染めてきゃっきゃわらう。
う、天真爛漫系美少女だ。
僕、こういう子に弱いんだ。
逆らえない。
故郷の妹を思い出すなぁ。
「おにんにんぺにぺにくらいは、誰にも負けないタフネスの耐久力と魔物以上の強大なオニンニンペニス燐、なんだよね?」
「あ、いえ、おはずかしながら、成人男性の20分の1くらいでして……」
「やだ、終ってる、貴方と結婚する女性が可哀そう。
絶対に性交しないであげて。
女の子に、【ねぇ。いつ、挿れてくれるの?】とか噴き出す瞬間に言われて、貴方の心がべっきりおれる音が耳をすませば……」
「やめて、やめてくれ。現実を知りたくないんだ」
「わかった。もういわない。男の尊厳、根こそぎぶち倒してごめんね」
「……」
「妹さんとか、お姉さんいる?」
「え、あ、はい」
「よかった、じゃあ、姉妹と結婚したほうがいいよ。向こうも諦めついてくれるし、他の男に意外と目移りしないで、強い血を残そうと本気で求愛されるから、小さいの関係ないない」
「え、あ、はい」
なんか今時のきゃわわ系女子ってすごい。
それしか感想が僕にはなかった。
「あ、脱出するなら、手伝うけど?」
彼女の眼には、まさに慈母の女神のような、憐れみと悲しみと、ほんっと、しょうがねーな、この租賃はよ!
っとくらぁ、の、ちょっとニマニマした瞳の色が見受けられた。
僕のショックはもう筆舌に尽くしがたい。
やめてくれ、ペニス燐の話はもうやめてくれ……。
そんな思いは通じたのだろう。
「うん、まだ15か6の成人したてでしょ、じょぶじょぶだーいじょうぶ、18から20まで、必死にオナニークルイデシゴケバ――魔法使えば、でっかくなるって、よ、この火星法系!」
「なんで、僕の秘密を!」
「うお、マジどんぴしゃかい! いいじゃない、居合の達人みたいで! 今こそ必殺の燕返しを見せる時!
とかいいながら、抜刀!
ならぬ抜皮!
地肌が大気やパンツに触れてなくてよわよわ雑魚ちんでしょ?
いつも触って鳴らしたほうがいいよ。なんなら、いつも触ってつよつよおにんにんペニス燐にしたげよっか?
私、貴方に運命感じてるかも。
尽くしたくて仕方がないの。
ねぇ、私を奴隷にして御主人様になってくれない?」
――え、まじ?
最近の子、なんかぶっとんでね?
「大丈夫、私が鍛えたらきっとどんな男の子でもワイルドオオサンショウウオだよぉ。それにこのままじゃ他の子に触られたら、いたい! なんて情けない事言っちゃうでしょ?
鍛えなきゃ。
テーブルにおにんにんペニス燐を置いて、竹刀でぶっ叩くくらいしなきゃ!」
とんでもねーこといいだしたよこの子。
なんかマジ惚れそう。
「やべーよ、俺、君にぞっこんになりそうだよ」
「凄い死語だけど、ありがとう。でも、租賃はダメだよ、小さすぎるよ、ちょっと触るね、大きさ確認するから!」
「え、あ、ちょ、初めての子に、あ、あ、あっーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
クールタイム。
彼女はタンパク質補給という謎の言葉を残して、
横になって仰向け。
月を眺めている。
なんというか、さんざんもてあそばれて、捨てられた気分だ。
なので、
……惚れた。




