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トクベツ:ブリザリアでのエヴァドネの誕生日

ブリサリアの広場、夜明け。


鐘の音が優しく響き、人々は広場を色とりどりの飾りで包んでいた。甘いパンと蜂蜜菓子の香りが漂う。


ヴィヴィエンヌ: 「アドリアン、テーブルは準備できた?」

アドリアン: 「できたけど、何か足りないな…花を置こうか。」

姉: 「私がやる!エヴァドネのために完璧にしなくちゃ。」


(子供たちが笑いながらリボンや風船を運ぶ。)


町の少年: 「これ、どこに置くの?」

ヴィヴィエンヌ: 「泉のそばに。彼女が来たらすぐ見えるようにね。」


少し後、エヴァドネがエララとリオラと一緒に現れる。


エヴァドネ: 「何が起きてるの?みんなが私を見てる…」

エララ(笑顔で): 「今日はあなたが主役だから。」

リオラ: 「エヴァドネ、お誕生日おめでとう!


(人々が拍手。エヴァドネは頬を赤らめる。)


エヴァドネ: 「こんなこと、想像もしなかった…」

アドリアン: 「これは当然だよ。君はそれだけ大切なんだ。」


テーブルの前。


ヴィヴィエンヌ: 「見て、君の好きなフルーツケーキだよ。」

エヴァドネ: 「本当に?大好き!」

妹: 「私が飾ったの。砂糖の星を見て。」

エヴァドネ: 「かわいい!ありがとう。」


町の少女: 「歌っていい?」

アドリアン: 「もちろん、みんなで。」


(人々が歌い始める。エヴァドネは笑顔で涙ぐむ。)


歌の後。


エヴァドネ: 「みんな、本当にありがとう。こんな誕生日になるなんて思わなかった。」

ヴィヴィエンヌ: 「あなたの喜びは私たちの喜び。」

アドリアン: 「さあ、ろうそくを吹き消して。」


(エヴァドネが目を閉じ、願いを込めて吹き消す。拍手が広がる。)


姉: 「何を願ったの?」

エヴァドネ(笑いながら): 「秘密。言ったら叶わないから。」

エララ: 「じゃあ、私たちも一緒に秘密を守るね。」


夕方。


広場は灯りに包まれ、人々は歌や物語を分かち合う。エヴァドネは姉妹と並んで座る。


妹: 「プレゼント、気に入った?」

エヴァドネ: 「すごく。でも一番の贈り物はみんなと過ごせたこと。」

リオラ: 「それが本当の贈り物だね。」


ヴィヴィエンヌ: 「今日、ブリサリアはあなたと一緒に祝った。そしてこれからも。」

エヴァドネ: 「ありがとう…この日をずっと忘れない。」

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