第三夜「実験」
※すみません、第二夜を分割しただけです…
〜数日後〜
ジョブコーチ「よし、今日はここまでだ」
サキュバス「ありがとうございました」
ジョブコーチ「さて、経過観察は今日までだ。明日からは実験を行う」
男(いよいよか…)
男「どんな実験なんでしょう…」
ジョブコーチ「それは明日伝える。では明日また来る」
サキュバス「男さん、また…」
男(人体実験とかじゃないよな…)ドキドキ
〜翌日〜
ジョブコーチ「よし、今日は別の痴的障がいを持つサキュバスと過ごしてもらおう。そしてデータを取って比較する」
男「え? じゃあサキュバスさんは?」
ジョブコーチ「本来はサキュバスは今日来なくても良かったんだが、どうしても見学したいと言うのでな」
サキュバス「ごめんなさい…」
男「いや、俺はいいけど…」
ジョブコーチ「同じ仲間の様子を見るのも参考になるだろう。よし、入ってきていいぞ」
里娘「はぁ、こごが人間界だべか」
ジョブコーチ「当支援センター職業訓練校の里娘だ」
男(なんか素朴な田舎娘って感じのが入ってきた! モンペ姿だし…これもサキュバスなのか…)
里娘「あ、サキュバスさ、おばんだなっす」
サキュバス「里娘さん、こんばんは」
男「知ってる人? いや人じゃなくてサキュバスか」
サキュバス「そうです。支援センターで一緖の方で…」
ジョブコーチ「それでは男と里娘の二人で過ごしてもらう」
サキュバス(二人きりで……)モヤ
ジョブコーチ「里娘、お前は職業体験もまだだが、実験に協力してもらうぞ」
ジョブコーチ(本人がどう魅了したかわからないんだから仕方ないが、結局サキュバスの魅了は解けなかったな。本当は何もない状態で観察したかったが…)
里娘「センセ、オラせええっぱいやらせてもらうべ」
男(これが群馬弁? いや多分違うな…魔界の群馬弁ということにしとこう…)
ジョブコーチ「では二人で自由に過ごせ。サキュバスと私はしばらく離れる」
サキュバス「…はい」
男「あ、サキュバスさん、また後で!(離れるけど観てるんだよな…)」
〜
男「行ってしまった…えっと、里娘さんだっけ」
里娘「んだっす。よろすくすてけらっしゃい」
男「ああ、よろしくね。サキュバスさんと同じ支援センターにいるんだよね」
里娘「んだ。サキュバスさは意識たげーんだて、オラはほんねっす。オラは畑で魔野菜さこしゃうんがええのだず」
男「魔野菜ってのがよく分からないけど、サキュバスも畑で野菜作ったりするの?」
里娘「んだよー」
男「精を吸って生きてるんだと思った…」
里娘「今日畑ですこだま魔野菜さもいできたがらよ、おだぐさまもあがてけらっしゃい」スッ
魔トマト『オオオォォ…』
男「ヒィ! ここ、これ生きてる! っていうか顔がついてるんだけど!」
里娘「もげたてんだがらんめべ。かねの?」ニコ
男「すみません…お腹いっぱいなので…」ガタガタ
里娘「腹くっついならしゃあねえっす」
男「せっかくなのにごめんね…」
里娘「かまねべ」ニコ
〜
里娘「…んでサキュバスさがかいづくてしぃーんだがさゆて、くだいひとくうどしぇーっだんオラばゆたべ。
かしぇろばっちゃばんげかんねぐなっどわれがらかねは」
男「ははは」
男(さっぱり分からん…。はっきり分かったのは一番最初の『よろしく』ぐらいだ。最初の方はなんとなくフィーリングでこなしてたけど…今さら言えない…)
ジョブコーチ「よし、今日はここまでだ」
男(ほっ)
ジョブコーチ(特段変わったことはなかったな。職業体験も終わってない里娘に魅了させてみることもできんしな…)
サキュバス「里娘さん、お疲れ様でした」
里娘「くえすねも。さすけねぇず」
男(なんかどんどん分からなくなってきたぞ…)
里娘「男さま、おしょうしな」ニッコリ
男「あ、こちらこそ…」
(あれ、理解できた。なんか里娘さんの顔を見てるとサキュバスさんとは違った意味で癒されるというか…淫魔なのに)
ジョブコーチ(おや…ふうむ)
サキュバス(……)モヤモヤ
里娘「へずげだなものいらねがもすんねが、やんでねがらあがてけらっしゃい」スッ
魔ナス『オォーン…』
男「(ヒィッ!)…あ、ありがとう…。サキュバスさんも魔野菜を食べてるの?」
サキュバス「私、魔野菜苦手で…」
男(そりゃそうだよな…)
里娘「サキュバスさ、かねばわがんね」
サキュバス「ご、ごめんなさい」
ジョブコーチ「さあ、そろそろ二人とも行くぞ」
里娘「男さま、んだらばまだな」
サキュバス「男さん、ではまた…」
~
男(これが実験なのか…ただ話してただけだったが…)
魔トマト『オオオォォ…』
魔ナス 『オォーン…』
男(…どうすんだ、コレ…。しかし今晩はくたびっちゃ…)
いつの間にか男に方言がうつっているのだった。
※文中の方言は魔界のもので、人間界のものとは違います(ちなみに山形とは全く関係ありません)。多少おかしくても、それは魔界のものだからです。
〜翌日〜
ジョブコーチ「よし、今日も当センターの別のサキュバスと過ごしてもらうぞ」
男「はあ」
男(いつになったら実験が終わってサキュバスさんとずっと一緒に居られるんだろう…まあこの実験が就職の条件ではあるんだけど…)
ジョブコーチ「今日もサキュバスは見学だ」
サキュバス「すみません、よろしくお願いします」
男(サキュバスさんには見られてるんだよな…)
ジョブコーチ「よし、腐女子、入ってこい」
腐女子「あ、どうも」
ジョブコーチ「では自由に過ごせ」
〜
腐女子「ああ、人間の女とサキュバスみんな滅びないかなぁ」
男「え、なに急に? でもそれだと腐女子さんも滅びることに…」
腐女子「いいんだよ。女とかサキュバスは邪魔なだけだ。自分も消えて、気配となってその世界のイチャラブを感じていたい…。その場にサキュバスの自分がいたら世界がぶち壊しじゃないか」
男(一体なにを言っているのか…)
腐女子「実験か何かは知らないけど、今日だってここに来るのはインキュバスであるべきだったんだ。
インキュバス『ど、どうも、インキュバスです』///
男『インキュバス? なにかの間違いだろ?』
インキュバス『い、いえ…オレもよく分からないんですが、ジョブコーチ先生がここに来るようにって…』
男『ふうん』ニヤ『おまえ、インキュバスなんだから人間を孕ませに来たんだろ? 孕ませ方知ってんのかよ』
インキュバス『あの、一応は訓練校で…やり方だけは…」///
男『じゃあ実践はまだだな…こっち来いよ』グイ
インキュバス『えっ?…んんん!』///
男『まずはキスからだろ』フフフ
インキュバス(キ、キスってこんなに…)///
男『こんなの訓練校じゃ習わないだろ? ほら、次は自分で脱いでみな』
インキュバス『え? は、はい…』/// バサッ
…」
男「ちょ、ちょっとストップストップ!」ゾワワワ
腐女子「なんだよ、今いいとこだろ」
男「なんでインキュバスが受けなんだよ!」
腐女子「リバもイケるけど…」
男「あ、いや、そうじゃなくて! 俺を妄想のネタにしないでくれ!」
腐女子「妄想とはひどい。男とインキュバスだからこそ純粋で尊いんじゃないか」
男「ジョ、ジョブコーチさーん! ギブギブ!」ナミダ
〜翌日〜
ジョブコーチ「今日はこのインキュバスと過ごしてもらうぞ」
男「インキュバス? き、昨日の話が現実に?!」ガクガク
ジョブコーチ「『彼女』は心はサキュバスだ」
インキュバス「あら、イイ男…」フフフ
男(えええ)
ジョブコーチ「では自由に過ごせ」
〜
インキュバス「ごめんなさいね、こんなのが来ちゃって」
男「え、いやいや!」
インキュバス「アタシも身体とかもサキュバスになりたかったんだけどねー。人間と違って淫魔はホルモン療法とか手術とかはできないから…」
男「そうなんだ…。あ、魔界の魔術とか秘薬で変わることはできるんじゃないの?」
インキュバス「魔術? そんな漫画とかじゃないんだから…」
男「ええええ」
インキュバス「アタシにとってはホルモン剤が秘薬だけど、淫魔には効かないしねー。まあ都市伝説でそういう薬があるって話は聞いたことあるわよ」
男「魔界にも都市伝説あるんだ」
インキュバス「あと、映画ならちょっと前にサキュバスとインキュバスが入れ替わる話があったわ」
男「まさかそれって…」
インキュバス「そう!」
男「君の名は!」
インキュバス「転校生!」
男「おれがあいつであいつがおれで?!」
男(だっちゅーのといい、なんで魔界の流行りって古いんだよ…っていうか転校生って魔界にもあるのか?!)
インキュバス「まあ魔界でもTSものは人気だけど、結局映画とか物語の中だけの話よね…ああ、サキュバスに生まれていればねぇ」
男「苦労してるんだね…」
インキュバス「まあ楽しくは暮らしてるわよ。サキュバスの職業訓練校にも入れてもらえたし…」
男「よく入れたね」
インキュバス「一応アタシのアイデンティティはサキュバスだから、そのアイデンティティに身体が合ってないってことで障がい者認定してもらったの」
男(魔界ではLGBTは障害扱いなのか…)
インキュバス「だから精は吸えないかもしれないけど、訓練校で教わった色々なワザはバッチリよ? 試してみる?」
男「え、エンリョしときます…」
インキュバス「ふふふ。冗談よ。それより、訓練校に通ってないときはミナミのバーにいるの。今度遊びに来てね」
男「え、ミナミに?」
インキュバス「もちろん魔界の南高崎よお」
男「魔界の群馬県にはミナミあるんだ…」
インキュバス「”インキュバスのマヨネーズ”ってお店だから、死んだら絶対来てね」バチン ウィンク
男「し、死んだら…」ガクガク
こうして厳しい実験の日々は続くのだった
〜翌日〜
ジョブコーチ「今日はJKサキュバスと一緒に過ごしてもらう」
男「え? サキュバスにもJKがいるんですか?」メジリサガリ
サキュバス(むー…)モヤ
ジョブコーチ「よし、入って来い」
JK「群馬サキュバス障がい者支援センター 職業訓練校 生徒会副会長 枢斬 暗屯子!」
男「えええ!! セーラー服は着てるけど、口髭生やして煙管咥えてるんだけど…っていうか訓練校に生徒会あるんだ…」
JK「なんじゃ、ワレ。犯したる!」
男「あわわ…もしかして、またインキュバス?」
JK「ボケーっ!! サキュバスじゃあ、わしゃあ!」
男「じゃ、じゃあ何か話を…」
JK「わしは政一筋なんじゃい! 気やすう声かけんじゃねえ、ボケーっ!」
男(どないせえっちゅうねん…)
~翌日~
ジョブコーチ「今日の痴的障がいサキュバスはこの方だ。彼女は当支援センター所属ではないが実験に協力してもらうことになっている」
ロリ「ちょっと待て、ジョブコーチ。わしは協力するとは言っとらんぞ」
ジョブコーチ「ではなぜついてきたんですか?」
ロリ「おぬしがあの男の実験を見せると言ったからだろうがっ!」
ジョブコーチ「ああ、これから見られますよ。ロリ様がご協力いただければ」ニヤリ
ロリ「ぐぬう、おぬし相変わらずじゃのう…」
ジョブコーチ「ではこの男と自由に過ごしてください。よし、サキュバス、行くぞ」
サキュバス「ロリ様、それでは後で…」
ロリ「待て! まだ承諾しておらんぞ!…行ってしもうた」
男「あのう…どういうことでしょう…」
ロリ「おう、おぬしか、職業体験でサキュバスに魅了されたというのは」
男「そうですが…」
男(見かけは完全に幼女だけど…あのジョブコーチさんが敬語だったし、俺も自然と敬語になってしまうな…)
ロリ「今日はそのおぬしの実験が見られるというのでジョブコーチについてきたのじゃが…あやつめ」
男「ロリさん…様は支援センターの人ではないのですか?」
ロリ「わしのことはロリでいいぞい。あやつらは勝手にロリ様と呼んでおるが…幾分か歳上というだけじゃ」
男「ジョブコーチさんより歳上なんですか。ロリさんって一体今いくつなんですか?」
ロリ「サキュバスに年齢を訊くものではないぞ。まあ人間界で言えば数百歳とだけ言っておこうかの」
ロリ(ちょっとサバ読みすぎかの)
男「ロ、ロリババア?!」
ロリ「失礼じゃな。歳はとっておるが、サキュバスは人間のように老化せんし、ババアではないじゃろうが。あとさっきの質問じゃが、わしは支援センターには属しておらん。まあたまに助言をする程度じゃな」
男「そうなんですか」
ロリ「おぬし、今までの実験もこうやって障害者と話をするだけだったのかの?」
男「まあそうですね」
ロリ「ふうむ、なるほどのう。見るだけで協力する気などなかったが、これはこれで面白いの。この方が良く観察できそうじゃしな」
男(支援センターに属していないってことだけど、痴的障害者だって言ってたよな…まあ見た目幼女じゃ誘惑もできないだろうしなあ)
ロリ「さて、おぬしはサキュバスに魅了されておるとのことじゃが…わしも少し信じられん。自分でいつ魅了されたかは分からんのかの」
男「ええ…魅了されてるって言われるまで自分では分かりませんでしたし…あ、でも今思えば、その前からサキュバスさんのことを考えるとドキドキしてたりしました…。いつからかはハッキリ分からないのですが…」
ロリ「ふうむ。まあ魅了といっても弱いらしいからの。おぬしはサキュバスのことをどう思っておるのじゃ?」
男「え? そうですね…すごく大切に感じています」///
ロリ「たしかに魅了はされているようじゃが…」
男(そういやこれサキュバスさんも見てるんだっけ…)///
ロリ「このようなケースはわしも聞いたことがないのじゃ。たしかに支援センターで実験を始めたのもよくわかる」
男「そんなに珍しいのですか」(少なくとも数百年なかったってことだよな)
ロリ「まあわしの耳に入っていないだけかもしれんがの。どちらにしろ珍しいに違いはないのじゃ」
男(まあこの珍しい現象がなければサキュバスさんがここに就職することもなかったんだからラッキーだよな)
ロリ「ちと試してみるかの。魅了も久々じゃ」
男「え?」
ロリ「オ、オニイチャーン。ロリのことどう思うのじゃ…思ってるの?」///
男「え、ロリさん、そんな無理されないほうが…」
ロリ「どこが無理じゃ!…あ、いや、オニイチャン何いってるのかロリわかんないよう」///
男(やっぱりロリさんも痴的障害者だけあって恥ずかしそうだな。
明らかに無理してるし年寄りの冷や水というやつだな」
ロリ「誰が年寄りの冷水じゃ!」
男「いつのまにか口に出てた!」
ロリ「くう、一部の人間の男には大ウケなのじゃが…」
男「ごく一部では?」
ロリ「ばかもの。結構いるのじゃぞ」
男「世も末だ…」
ロリ「わしの障害は軽度じゃからの。これでも昔はそういう一部の人間の精を細々と吸っておったのじゃが、最近は魔界児ポ法だの魔界コンプライアンスだのうるさくての」
男「魔界にも児ポ法あるんだ…でもロリさん児童じゃないですよね」(っていうか淫魔の児童っているのか?)
ロリ「見た目が18歳未満なら、ロリ(21)とか書いてあったとしてもアウトなのじゃ」
男(どこに書いてあるんだろう…)
ロリ「なので最近は精を吸っておらん。わしは別にそれでもいいのじゃが、今度は支援センターの所長やらが支援センターに入れ入れとうるさくての」
男「ははあ」
ロリ「障害があって精なぞ吸えんでも、一人で年金で過ごしているほうが気楽じゃ」
男「年金あるんだ…でもそんな長生きじゃ破綻しないんですか?」
ロリ「人間の老齢年金みたいのはないぞい。障害年金じゃ」
男「なるほど…」
ロリ「さて。サキュバスに魅了されているにしろ、わしの魅了には見向きもせんかったの」
男「そりゃあ…そういう趣味ないですもん」
ロリ「多分センターでもおぬしが痴的障害者の魅了を受けやすい人間だと考えておるのではないかの。のう、ジョブコーチ」
男「えっ? ジョブコーチさん?」キョロキョロ「居ないけd
ジョブコーチ「ロリ様、あまりその辺はお話しにならないよう…」
男「うわ、急に出てきた!」
ロリ「自由に過ごせとゆうたではないか」
ジョブコーチ「まあいいですが…ところで…」ヒソヒソ
ロリ「なんじゃ」ヒソヒソ
ジョブコーチ「どうでしたか?」ヒソヒソ
ロリ「ふうむ。魅了されやすい体質などには思えんがの」ヒソヒソ
ジョブコーチ「確かに、他の痴的障がい者でも一部それらしい様子を見せたことはありますが、他の一般の人間の男と同じレベルでしたし」ヒソヒソ
ロリ「わしの魅了にもピクリともしなかったしの」ヒソヒソ
ジョブコーチ「…」
ロリ「何か言わぬか!」ヒソヒソ
ジョブコーチ「少し実験方法を変えないといけないかもしれませんね…」ヒソヒソ
ロリ「まあそうじゃの」ヒソヒソ
<フシュッ>
男「また誰か出てきた!」(すごい色っぽい、いや、どエロいサキュバスが出てきたぞ)
ロリ「おお、所長」
所長「ロリ様、人間界にいらっしゃるのならお声がけいただければ私もお供させていただきましたのに…」
男(所長? 支援センターの? そんな偉そうな人がひざまずいて話してる!)
ロリ「何、ジョブコーチに送ってもらったからの。そんなに仰々しくされては肩が凝る」
所長「ジョブコーチさん、失礼はなかったでしょうね」
ジョブコーチ「問題ございません、所長…チラリ」ニヤ
ロリ「こやつ…」
所長「さあロリ様、ご用件が済まれたのでしたら魔界までお送りいたします。こちらへ…」
男「窓の外に何かいる! 馬車? いや、なんか魔物…魔獣?みたいのが引いてる! それにしても豪華な…従者もやたらいるし…」
ロリ「わかったわかった。男よ、またの」ノリコミ
男「は、はい」
所長「ロリ様、あと当センター最高顧問就任の件、ぜひ…」
ロリ「わかっておる。考えておくでな」
ジョブコーチ(絶対考えないな)
男(魔獣馬車が闇に消えて行った…)
ジョブコーチ「では我々も戻るとしよう。行くぞサキュバス」
サキュバス「はい」
男「サキュバスさん、いつのまに…」
サキュバス「あ、男さん…」///
男(顔が赤い…あっ!『すごく大切に感じています』…あれ聞かれてたんだっけ…)///
サキュバス「あ、あの、それではまた…」///
男「う、うん」///
お互いなんとなく気恥ずかしい二人なのであった