表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/21

014 エレンの悩み

 シロウがギルドの特別職員に就任してから2週間後、《サザリン》の少年少女たちの姿は迷宮の中にあった。ゴブリンへのリベンジという小さな目標を達成して以来、《サザリン》は積極的に迷宮に挑み、無難な成果を上げての生還を繰り返している。着実な成長を感じさせるその様子は周囲も認めるところであり、少しずつではあるが、世界一不運な新人冒険者たちという汚名を晴らしつつあった。


「――コボルドが3体……武器を持ってるのは2体だけに見えるけど、油断しないで」

「了解。僕は左の手斧持ちに当たる。ダニエルは右の剣持ちを頼む。押し込もう」

「オーケー。いち、にっ、それっ!」


 レベッカの分析をもとに、ジョナサンが即座に立ち回りを決定してダニエルが息を合わせた。レベッカの護衛を兼ねて一歩下がった位置取りのエレンは、レベッカが分析した状況から何か変化が起きないかと、全体の動きに碧い目を凝らす。

 ――と、丸腰に見えたコボルドが腰の後ろあたりに手を回すのが見えた。体の陰になっているせいでわかりづらかったが、コボルドがダニエルの方に体を捻ったときにようやく、錆びたナイフの鈍い輝きがエレンの目に映る。ナイフを構えるコボルドの視線は、剣持ちコボルドを押し込んでいくダニエルに注がれている。


「ダニエル! 右に開いて! もう1体がナイフ持ってる!」


 叫んで疾駆に移るエレンの声に反応し、ダニエルは大きく右に開いて剣持ちコボルドとの距離を広げ、視界の確保に務めた。首尾よくナイフを構えたコボルドもその視野に入れると、そのまま右回りに素早く移動し、2体のコボルドをエレンと挟み込める位置に立つ。


「エレン、交代だ!」

「了解!」


 役割の変更を伝え、ダニエルはナイフ持ちのコボルドとの間合いを詰めにかかる。直前までの敵対者が自分から目を離したことに気づいた剣持ちは、歓喜しつつ両手で剣を振りかぶって隙だらけのダニエルに斬りかかろうとした。しかし、剣を振り下ろそうとしたその瞬間に左手に激痛が走り、コボルドの濁った絶叫が上がる。

 その左手には、大きく振りかぶる隙を見逃すことなく詰め寄ったエレンの剣が食い込んでいた。


 エレンとダニエルが役割を交代したとき、ジョナサンは最初に当たった手斧持ちのコボルドを一気に押し込み、勢いに任せて蹴り飛ばしたところだった。そのまま一気に仕留めにかかるつもりだったが、エレンとダニエルの掛け合いから冷静に状況を予測すると、腰溜めに剣を構える体勢を取りつつ素早く振り返る。

 思った通り、そこにはジョナサンに背を向けてダニエルと対峙する、ナイフ持ちのコボルドの姿があった。


 エレンに左手を斬られたコボルドの絶叫に、背後からジョナサンの斬り上げを受けたコボルドの絶叫が重なり、大勢は決した。弱っている順でコボルドたちに確実にとどめを刺し、最後に残った手斧持ちも数の有利で難なく仕留めて、《サザリン》は勝利した。幼馴染みの4人ならではの息が合った連携と、互いの力量を正確に把握した役割分担を武器に、新米冒険者たちは確かな実力をつけつつあった。


 初めての探索では、ゴブリンと同様に煮え湯を飲まされた相手であったコボルド。しかしそのコボルドに快勝したことで、《サザリン》の一同は興奮と万能感に包まれる。一見すればノッている状態に見えるのだが、仲間たちの雰囲気をよく知るレベッカの目は、どこかふわふわした空気の存在を見抜いた。その様子に危うさを感じ、レベッカは仲間たちに提案する。


「無傷で倒せたしポーションなんかもまだまだ余裕だけど、今日はここで切り上げたほうがいいような気がするわ。というか、数日休んだほうが良いのかも。あんたらだけじゃなくて、たぶんあたしもなんだけど、ちょっとフワフワした感じがしてて、なーんか危なっかしいのよね」

「えー、俺いますっげーノッてる感じすんだけど……」

「その感じが危なっかしいって言ってんのよ。そうやってノッてるとか言えるほど、あたしらはまだ経験積んでないでしょ? なんかね、どっか勘違いしてそうな気がすんのよ」


 勢い任せに戦いたがったお調子者のダニエルが異を唱えたものの、そのやり取りを見守る自分の気持ちもどこか浮ついていることに気づいたジョナサンが、レベッカの提案に首肯してその日の探索は終了となった。



 《サザリン》が数日の休養に入った初日の朝、エレンはギルドの裏手にある訓練場で弓を射ていた。定宿にしている《カラクルの宿》を出るときに、せっかく休日なのだからゆっくりすればいいのにと声をかけてきたジョナサンに、休日だからこそゆっくり弓を射るのだと伝えてここにいるのだった。


 パーティ内では前衛寄りの中衛として剣を使うエレンだが、両親から最初に教わった武器は弓であり、3歳の頃から両親と一緒に訓練してきた。命中させる難しさはあるが、武器が相手に届くようにと常に間合いを意識して扱わねばならない剣や杖などとは違い、50m以上の距離があろうと瞬時に射抜いてしまえる弓矢の素晴らしさに、小さなエレンは心酔したのだった。

 なによりも、憧れのパーティである《エルフィン》では、神弓と呼ばれるほどの射手であったネルがアタッカーを務めていたという。語り継がれる伝説の冒険者に近づきたいという一心で、幼いエレンは弓をよく学び、両親をうならせるほどの射手へと成長した。


 そういうわけで、住み暮らしていた《サザンリバー村》では毎朝の日課として弓を引いていたのだが、ジョナサンたちと冒険者になるという夢を得てからは、前衛もやれるようにと剣の練習もするようになり、実際に冒険者となってからは前衛兼中衛といった役割として、剣ばかりを使って戦っている。

 本音を言えば弓も使いたいのだが、いかにエレンの弓の腕であっても、迷宮の中の乱戦で活躍するのは難しい。射る瞬間に不測の事態が起きれば容易に手元が狂って、前衛であるジョナサンやダニエルを射抜いてしまうかもしれない。


 ならば、接敵する前は弓を使い、乱戦になれば剣に切り替えてはとも考えたのだが、実際に迷宮で魔物たちと戦い、その考えは捨てることにした。エレンの的を射抜く技量には申し分がないが、魔物を貫くほどに力強く矢を射ることができるのかというと、そこに疑問を感じてしまったのだ。

 《エルフィン》のネルが神弓と呼ばれる所以もおそらくはそのあたりにあり、エルフであるネルは、人間の女性とは異なる力で弓を引けたのだろうとエレンは想像している。


 30mほどの距離からの速射、60m先への曲射と、村でやっていたのと同じ練習をひと通りこなして腕が鈍っていないことを確認すると、満足げな笑みを浮かべつつ的に刺さった矢を回収し、訓練場の端にあるベンチに腰掛ける。汗ばんだ肌に心地よい風が吹き、エレンの銀髪を揺らした。


「わたしもネルみたいに弓が使えればなあ……」


 そう呟いてエレンが思い浮かべるのは、《サザリン》を結成してゴブリンにリベンジを果たしたときと、昨日のコボルドとの戦いの場面だった。


 リベンジを果たした戦いにおいて、エレンとレベッカは槍を持ったゴブリンに対峙した。幸い、そのときには迷宮の部屋に十分な広さがあり、自分たちのパーティを分散してゴブリンたちを取り囲むような陣形を取ることで対処することができたのだが、接敵した瞬間はというと、エレンは弓を持っていないことを悔やんでいだ。《サザリン》の前衛が使う剣とゴブリンが使っていた槍とでは、間合い的には槍のほうが圧倒的に有利だ。もしもあのゴブリンパーティと戦った場所が狭い部屋や通路だったとしたら、リベンジを果たせなかったかもしれない。

 そして昨日、コボルドたちの獲物は剣、手斧、ナイフとリーチ的にはこちらの装備と差はなかったが、もしも手斧やナイフを持ったコボルドに「投擲する」という知恵や技術があれば、戦いはもっと難しくなっていたのは間違いない。


 もし、あのときに弓が使えていれば――――。


「なんて、できっこないことを考えても仕方ないから、気分を変えなくちゃね。せっかく今日は待ちに待った、ギルドの酒場でひとりご飯なんだし!」


 そう口に出して悩みを振り払うと、エレンは冒険者ギルドの酒場へと駆け出した。





 ギルドの酒場に着くと、見覚えのあるテーブルにシロウが根を張っている。エレンたちが迷宮探索に精を出している間に、どういう経緯かギルドの特任職員として雇われたらしく、気軽な相談窓口のような業務をやっているらしい。


「おっ、エレンじゃないか。《サザリン》の評判は聞いたぞ。調子いいみたいじゃないか」

「こんにちは、シロウさん! 調子いいっていうか、えへへ……みんなで力を合わせて頑張ってます」


 謙遜しようとするのだが、そこは根が素直で正直なエレンのこと。自分たちの活躍がシロウにも伝わっているということに、ついつい嬉しさが顔と言葉に出てしまう。ついでにトレードマークのアホ毛も嬉しそうに揺れているように見えるが、それはたまたまなのだろう。


「ジョナサンたちは一緒じゃないのか?」

「あっ、はい。あの……今日はちょっとわたしひとりだけで……。そ、そのっ、憧れだったんです。迷宮地区の酒場で、ひとりの冒険者としてご飯を食べるっていうのが……」


 冒険譚ヲタのエレンにとって、迷宮地区というのは「物語の主人公たちみたいに、いつか○○で××してみたい」という憧れが詰まった場所だった。実際に冒険者になったいま、冒険者ごっこが許されるような場所ではないことを実感してはいるが、それならば堂々とひとりの冒険者として、この場所に憧れていた頃の自分の願いを叶えてやろうと思っていたのだ。


「そうかそうか。でも、なーんも恥ずかしいことでも緊張することでもないぞ? お前は《サザリン》の一員として迷宮に潜って、ちゃんと成果を上げてる立派な冒険者だ。堂々と胸を張って、迷宮からの稼ぎでたらふくメシを食って、この酒場で働く人たちの給料の足しになってやれ」

「はいっ! じゃあ、そうしますね!」


 自分の稼ぎが巡り巡って誰かのためになるという言葉に、自分が一人前の冒険者であり、この迷宮地区に関わる社会の一員であるという自覚を得られたことが嬉しくて、エレンはぱあっと大輪の花が咲いたような笑顔を浮かべてシロウの言葉に同意した。


「すみませーん! お酒はなしで、適当にお昼ご飯をお願いしまーす!」


 澄んだよく通る声だが、注文の内容は乱暴だった。その様子を目の当たりにして、シロウは苦笑してしまう。


「適当に、か」

「こ、こういうの、言ってみたかったんです……」


 本当なら「いつものヤツ」と言いたかったのだが、この酒場で食事をするのは今日がまだ2回目であることに加え、初回はマーカスが注文してネイサンに奢ってもらうという流れだったので、さすがにそのセリフは使えない。

 一人前の冒険者とは、ふだんは「いつものヤツ」とか「適当に頼む」といった感じの気取らないメシを食い、冒険で大きな成果を上げたときには「おい今日はとっておきのうまいメシを頼むぜ。そうだな、ここにいる奴らにも食わせてやってくれ」という具合にやるものなのだ――と、エレンはそう思っている。


 しかし、やりきった感を出して満足げなエレンに、シロウがニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべて言う。


「ふうん、なるほどなあ……。でもな、エレン、その注文はちょっと失敗したんじゃないか?」

「えぇっ……ど、どういうことですか?」

「最初に『お酒はなしで』って言っちゃあダメだろ。そこは店員に『飲み物は?』って訊かせないと」

「あぁっ! ミルクのくだりですねっ!」

「そこまでやれば、俺が『おいおい、ミルクだってよ。ここはガキの来るところじゃねえぞ』って言ってやれたんだがなあ……」


 目を半月型に歪め、ゲヒヒと嫌ったらしい笑みを浮かべてエレンのほうを伺うと、エレンは青菜に塩もかくやという様子でうなだれていた。


「失敗しました……ミルクのくだりができるのは新米のうちだけなのに、こんなチャンスを逃すとは……!」

「はっはっは。楽しく妄想に浸るのと実践とじゃ勝手が違うからなあ。まあ、ドンマイドンマイ」

「さすがは年季が入った冒険譚ヲタのシロウさんです……。わたし、シロウさんからたくさん学びます!」

「おう。俺もエレンやジョナサンはかわいい後輩だと思ってるからな、大歓迎だぞ」

「そ、そうなんですね! じゃあ今度はジョナサンとふたりでシロウさんのお話を聞きに来ます! それで、ギルドの入り口あたりで……って、そのパターンは実践できなくてもいい……ですね……」

「まあ、めんどくさいからな。そのパターンは」


 そう言って再びシロウが苦笑したところで、エレンの食事がテーブルに運ばれてきた。添えられたジョッキには、なみなみと水が注がれていた。





 おいおいガキのくせにいっちょまえに女とか連れてんのか。

 へえ、こりゃまたずいぶんとかわいいじゃねえか。

 どうだいお嬢ちゃん、そんなガキはほっといて、俺らのパーティに入れよ。

 こう見えて俺らはCランクだぜ。俺らと組めば、いい思いさせてやるぜ?

 もちろん夜もな。気持ちよくさせてやるからよう。ぎゃっはっは。

 おっ、このガキなんだあそのツラは? なんか文句でもあんのか?

 こいつ生意気だぜ? 冒険者の厳しさを教えてやんなきゃなんねえなあ?





「シロウさん?」


 めんどくさいパターンもいよいよクライマックス。ここで「待ちな」とか言って登場させるならダニエルか? それとも王道でネイサンかな……などと妄想していたシロウだったが、エレンの声で現実に引き戻される。


「お、食い終わったのか。悪い悪い、ちょっと妄想してた」

「めんどくさいやつですか?」

「うん。ゴロツキ冒険者がジョナサンに絡んでるところで、ダニエルとネイサンのどっちを登場させるべきかなと」


 大真面目にシロウがそう言うと、食後に楽しんでいたお茶のカップを両手に包み込んだままの体勢で、エレンが身を乗り出して食いついてきた。


「いやー、そこはやっぱりネイさんでしょう! ダニエルだともうひと悶着ありそうですし」

「だよなあ。ここでレベッカが『あんたたち、何やってんのよ!』って出てきても、それだともうふた悶着ぐらい起きちゃうしなあ……」

「それは……いつか実際にありそうです。レベッカ、美人だから」

「まあ、絶対にあるな。この地区はギルマスがしっかりしてるぶんゴロツキみたいな連中も少ないけど、若さといい整った顔立ちといい、《サザリン》はとにかく目立つからなあ。しかもエレンお前、銀髪て」

「うう~……やっぱり目立ちますかね……」


 肩まで伸ばしたくせっ毛の銀髪を覆い隠すように頭を抱え、エレンはテーブルに突っ伏す。冒険者であった両親も同じ銀髪であり、そのせいでよく絡まれたという話も聞いているだけに、いつか自分もそういう目に遭うのだろうという覚悟はしていた。しかし、実際に指摘されると、やはりちょっと気になってしまう。


「女ってだけでどうしても注目されるからなあ。まっ、そんときゃそんときだ。な?」

「はい! そういうことがあるって覚悟して、冒険者になったんですしね!」

「その意気だ。見た目がいいほど苦労するってのも難儀な話だが、冒険者なんだしな」

「そう言われると、わたし……本当に冒険者になったんだなあっていう実感が湧きますね」


 不安なような嬉しいような、複雑な表情でお茶を飲み干すと、お代わりを頼んでエレンはシロウに向き直った。


「ところでシロウさん、しばらくこちらにいらっしゃいませんでしたよね?」

「ああ、昔なじみがこの迷宮地区に遊びに来ててな、しばらくそいつとつるんでた」

「遊びに……? ひょっとしてシロウさんみたいに旅が好きな方ですか?」

「そうだなあ、あちこち行ってるみたいだ。次はトスマの迷宮地区に行くって言ってたな」


 隣国トスマの迷宮地区といえば、王都に隣接した地域だ。賑わった王都ではなく、わざわざ迷宮地区のほうに行くというシロウの言葉が、昔なじみのなりわいを伝えていた。


「冒険者なのですか?」

「うん。俺はそいつから冒険者のことをいろいろ教わったぞ」

「なるほど。それでシロウさんのお話はディテールがしっかりしてるんですね」

「経験者の言葉には実体験ならではの重みがあるからなあ。そういう話を聞かせてもらって、よりうまく冒険譚を伝えられればなって思ってるんだが」

「きっと大丈夫です。シロウさんのお話は、とても引き込まれますから……」

「そう言ってもらえるとありがたい」


 ニッと笑みを浮かべて賛辞に応えると、シロウはエレンと同じお茶を注文した。


「あれ? シロウさん、お酒じゃないんですか?」

「いちおうまだ仕事中だからな。といっても勤務時間が決まってるわけじゃないから日が沈めば適当に呑んじまうが、さすがに日が高いうちに出来上がるってのはマズいかなと」

「さすがにお仕事だとちゃんとしてるんですねって思いかけましたが、適当に呑んじゃうんですね」


 引きつった笑いを浮かべてツッコミを入れたエレンの表情が、ふと何かを思いついたようなものに変わった。


「そういえばシロウさんのお仕事って、なんか相談窓口みたいな感じだとは聞いてますけど、実際はどんなことを?」

「ぶっちゃけそのまんまなんだけど、なんて言えばいいかなあ……。まあ、受付の職員とかの判断で、俺がそういう係をやっているというのを冒険者に伝えて、それを聞いた冒険者が俺のとこまで来たら、そいつの愚痴を聞いたりアドバイスをしたりって感じだな。あ、もちろん《自力攻略》の妨げにならない程度に、だぞ」

「それって、一度まず受付を通さなきゃいけないんですか?」

「いんや、別にそういう決まりはないよ。相談窓口っていうより、常駐してる雑談相手みたいなもんだし」

「じゃ、じゃあちょっとわたしの相談に乗ってもらってもいいですか?」


 エレンが持ちかけた相談とはもちろん、さきほどの弓の練習中に思い悩んでいたことだった。






良いお年を~。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ